ご無沙汰しております。最近は仕事をしてることが多く、これといって出掛けたりもしてないので、気がつくと身の回りの小さな物事に気がつかないまま時間が過ぎていってしまいます。いけませんね、別に何もイベントがなくても日々の暮らしを取り囲む見慣れたものに関心を向ける気持ちを持っていたいものです。
これは何となく描き始めたもので、水彩色鉛筆でここまで描いてほったらかしています。これはというと、ずーっと作業机の上でほったらかされていたガラス絵。この前のときと全く同じに見えますが、これで一応輪郭線が2層になりました。集中力がもたないので、2層目を重ねるだけでも3日は掛かっているのです。
印のところ。偽造というか、捏造というか、私のこの腕前をうまく活かせば公文書偽造で大金をかすめとることだって夢じゃなかったのかもしれません。惜しいことをしました。
先日はネズミのゆかさんが3週間の日本旅行から帰っていらっしゃいました。お話を聞くと、あっちこっちと夜行バスで長距離移動するという二十歳の若者でもくたばりそうな強行軍の旅程だったようで(しかもゴールデンウィークの真っ最中)、そんな苦行のような旅の中でも私のことを覚えてくださってお土産をくださったのは本当にありがたいことです。
左のは神社が売ってるジンジャーキャンディーという、有難いのか情けないのかよく分からない代物。出雲大社の偉い人は絶対に駄洒落好きのおじさんに違いありません。その横は高知県のショウガジャムで、ゆかさんの故郷である高知県はショウガで有名なのだそうです。
その次はカイコの繭で、本物のマユなのです。さっそくお風呂で使ってみたら、シルクの輝きでますます美しくなりました。そしてとどめはダイヤモンド入りのマスクです。いったいどうやったらダイヤモンドを美容液に混ぜ込むことができるのか分かりませんが、今夜はこれを顔に貼ってみる予定なので、明日の私の美貌はもはや想像を絶するレベルになっていることでしょう。
おしゃれな袋に入ったおしゃれなお茶のセットもいただきました。もったいなくてずっと飾っていたくなりますね。ゆかさん、ありがとうございました。
仕事の帰り、近所のスーパーでこれを見つけ、きれいな色に負けて衝動買いしてしまいました。光の加減ではもっと黄色っぽくも見えて、光るキツネ色とでも言いましょうか、本当にきれいなのです。
狭いアパートには大きな花瓶は置けないので、マグカップが花瓶代わりです。これ一つで花束(?)が二つもできました。
オーストラリアに行くと人はコアラ人形を買わずにはいられないのか、何年もの間に皆様からいただいたコアラがとうとう4匹になってしまいました。これはたしか子供の頃にもうちに同じのがあったような。。。もしかしたら100年くらい前からあるのかもしれませんね。
オーストラリアには行ったことがないのですが、仕事の休み時間にはここ2年ほどずっとオーストラリア旅行記を読んでいます。分厚い英語の本で、分からない単語に印をつけたりしながら読むのでなかなか進まず、読破するには今後3年くらいかかりそうなのですが、これを読む限りオーストラリアには毒のある生き物や凶暴な生き物が異様に多く、行ったら絶対に生きて帰れないような気がします。
しかし、こうして過去に四人は生還してるわけだし、某氏の親戚もいるし、いつか私たちも行ってみるかもしれません。そしてそのときはまた一つコアラ人形を増やすことにしましょう。
昨日はふと思いついてタニーハウスに壁紙を貼りました。タニーちゃんを見ていて、そういえばタニーちゃんの本来の住処は緩やかな流れのある池よね、ということは地面の下なのよね、と思ったのです。ずっとスケスケのガラスの箱で育ててきましたが、タニーちゃんとしては水底にいるような感じがあるほうがいいかもしれないのです。それに、こうすると直射日光が入らないので殻に苔も生えにくくなるでしょう。当分はこれでやってみようと思います。