先日は誕生日でまた一つ美しくなってしまったので、それをお祝いしてCちゃんが変な物セットをくれました。ありがとう、Cちゃん。
これは洗って繰り返し使えるシリコン製の密封袋で、プラスチックの袋の代わりに使うものだそうです。わりとエコを気にするCちゃんなのです。まだ使ってないけど、あまり匂いの移りそうにないものなど入れて使ってみようと思います。これはお風呂に入れるバスボームです。さっそく使ってみたらあっという間に溶けてしまいました。手作り石鹸にせよ、手作りバスボームにせよ、溶けるのが速いですね。これは市販品だけど、誰かの手作りをマーケットで売ってたものなのです。
香りはいいけどこれはオイルが入っていて、お湯の表面が油だらけになってしまいました。私はオイル入りのお風呂は好きじゃないので、残念ながら残りは使えません。ごめんね、Cちゃん。
それからこれはメープルシロップを樫の木の樽で熟成させたもの。まだ試してないけど、ウイスキーっぽい感じなのでしょうか。カナダといえばメープルシロップ、他には何もない、というイメージがあまりにも強くて、「カナダ土産のメープルはもう飽きた」と言われるようになって久しい気がしますが、近年はこうしてちょっとひねりを効かせた商品が出てきてるのです。
それから、家にあったというマグカップ。どなたか台湾の有名な方の絵がプリントされています。こういうふうに明るく豪胆な絵を描けるのってうらやましいです。
お店の若いスタッフ(この子もイニシャルはCちゃん)がなぜか花の話や好きな色の話ばかり持ちかけてくるなと思っていたら、仕事が終わって帰ったあとにふらりと戻ってきて、この花束をくれました。ありがとう、Cちゃん。
好きな花は?と聞かれたとき、そういうこととは知らなかったので「アルプスに咲くような小花の山野草」と正直に答えたのですが、彼女は内心「そんな~」と思っていたことでしょう。Cちゃんはここで食い下がり、「じゃあ好きな花の色は?」と聞くので私はマリーゴールドを思い浮かべて黄色と返事をしておいたのです。
Cちゃんはいろんなトーンの紫が大好きと言ってたので、来年の彼女の誕生日には紫のグラデーションで何か探してみようと思います。
某氏は近所のケーキ屋さんでケーキを買ってきてくれました。某氏、ありがとう。もちろんどっちも私のためのケーキよね、と思うのですが、やはりここは一つずつです。このお店はこの辺りで一番古くて定評のある高級菓子店ですが、高級過ぎて値段がどんどん上がっています。これも一つで8ドルくらいするけど、その割には感動的においしいわけでもないので、もう足を向けることもないかもしれません。
それから、、、この切抜きを見ていて絵を描こうと思い立ちました。オレンジ色の光がきれいですね。
しかし、なぜかこんなふうに色を塗ってしまいました。
それを見ていてなんとなくこういう絵を乗せてしまい、最初の綺麗なオレンジ色の光はすっかりどこかに消えてしまいました。なぜこうなるのか、自分でも不思議です。
それからこちらは、前々から描こうと思っていた夢の絵です。日常的な表現として「夢のようです」というのがありますが、「とっても幸せで嬉しくて素晴らしい」という言葉のイメージとは裏腹に、実際の夢は(私の場合)薄暗いものが多いようです。なかでも子供の頃に繰り返し見ていた幾つかの夢はどれもこれも生気のないものばかりで、私はこれを絵にしようと試みたのです。
これはどんな夢かというと、広くて平らな草原のようなところに立っていて、そこからまっすぐ下に下りていって次の地面にいたり、そこからまたまっすぐ次の層へ、そのまた次の層へ、と、ただ降りていくだけの夢です。
潜在意識は私に何を言いたいのかさっぱり分かりませんが、頼むから分かってくれといわんばかりに何度も夢に現れていたイメージです。
もうちょっと分かりやすくしてみました。筒があったわけではないように記憶していますが、このほうが降りていく感じが出る気がしたのです。
調子に乗って別の絵も描いてみました。これも繰り返し出てきた夢で、これまた何の動きもなくただ立ってるだけですが、森を抜けたところにちょっと開けたところがあり、そこで水辺に立って水面を見ている、というだけ。これは辺りに霧が出てるような感じを覚えています。
次はこれをキャンバスに描いてみようと思っています。