若者たちの手作りコンサート

先日はこういう倉庫のようなところに行く用事がありました。いろんなアーティストにスタジオを貸し出しているところで、陶器を作ったり絵を描いたり写真を撮ったり、いろんな人がいろんなことをやってるようですが、その一角にはパフォーマンスアーティストのための小さなホールもあります。ホールと言っても、一応ステージです、という程度のステージがあり、部屋そのものも、そうですね、お座敷のふすまを取って二部屋つなげました、というくらいの広さでしょうか。
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この日はここでTちゃんという若者のデビューコンサートが行われたのです。彼女はうちのお店でしばらく前まで働いていた子で、ダンサーになるのが夢です。でも歌を書いたり歌ったりするパフォーマーでもあり、今度初めて新曲2曲を発表したのです。

コンサート前にはこうして10分くらい皆さんにお礼を言い、挨拶をしました。年齢はたしか21歳で、とても若いのに自分の夢のために堂々と行動を続ける姿勢は素晴らしいものだと思います。
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Tちゃんの演奏の前にはお友達2名が前座としてそれぞれの曲を披露して座を盛り上げました。コンサートの開場は8時、開始は9時で、前座2人が終わってTちゃんが演奏を始めたのは10時のことです。

その間、会場ではずーっと大音量の音楽がガンガンと鳴り響き、集まった40名ほどの若者たち(プラス私など)が踊り、ミラーボールがギラギラと光り、私にとっては珍しい非日常の体験となりました。
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Tちゃんの演奏が始まると、お友達のダンサーたちが出てきて踊ります。正直なところTちゃんの歌の内容はさっぱり分からないのですが、こうして見ると何かしらの恋の歌なのでしょう。なお、この女性ダンサーもうちのお店のスタッフで、私としてはTちゃんの歌よりも彼女の踊りのほうが良く思えたのでした。
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2曲目はダンサーが増えて、Tちゃんも一緒になって踊りながら歌いました。何かよく分かりませんが、若者の怒りやイライラをマイクにぶつけるような曲でした。本当に、何がいいのか、そもそも歌なのか、と頭を抱えるようなステージではありましたけれど、若者たちがこうして行動しているのは本当に素晴らしいことです。

Tちゃんがやがて世界的な大スターになる可能性もあるのかもしれず、もしもそうなったら記念すべき初コンサートに行った私はとってもラッキーで、世間の皆様に「えええ~っ!!!ほんと!?」と激しくうらやましがられることになると思うのです。Tちゃん、よかったね。夢に向かって進む姿を見せてくれてありがとう。
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帰り道。こうして夜に出歩くと気分は若者ですね。
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バンクーバーの秋の夜が更けていきます。
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by ammolitering6 | 2018-10-16 07:00 | Comments(0)