料理が趣味の店長さんがピーチとバジルのパイを持ってきてくださいました。珍しい組み合わせですね。私はあまりハーブやスパイスの使い方に慣れないので、桃なら桃だけで作って満足してしまうのです。バジルと聞くとスパゲッティのソースなどを連想してしまうのでびっくりしましたが、それほどの違和感もなくておいしかったです。
某氏がまたしても鍋を買いました。洗うのは私なんだが、と思いつつも、彼が好きな鍋で好きな料理を作るのは良いことです。彼はこのシリーズの鍋が好きで、他にも、、、
もうちょっと大きいこちらと、、、
さらにもっと大きいこれを買ったので、これで大中小と揃ったことになります。重くて値段も高い鍋なので、元を取るためにしっかり使おうと思います。
白ちゃん、みどりちゃん、ツートンのいなくなった水槽は何だかとても淋しくて、覗き込むたびに空しさを覚えてしまいますが、地味なチームながら子供たちもまだ4匹いるし、大きい古株も2匹いるし、シマちゃんとチドリちゃんもいるので淋しがってばかりはいられません。
これは小さいオスのラブちゃん。水草の根っこにぶら下がって遊んでいます。私の水槽にいる子供たちは、ツートンがたくさん生んだ卵からかえったたくさんの子供たちのうち、最後まで売れ残った小さくて弱い子供たちです。もともと生命力が弱かったらしくて既に何匹も死んでしまいましたが、残る4匹は何とか細々と頑張っています。
ラブちゃんの本名はラブリックで、ウクライナ語でタニシを意味する言葉です。他に、ウリちゃんはロシア語で本名はウリトカ、ミーゴは妹が2日ほど飼っていた(放し飼いだったそうな)ゴミ虫の名前、そしてロシア語で黄色を意味するジョルティーです。
しかし、名前がついたはいいけど4匹はあまり活動的でないし見た目も区別がつけにくいので、どれがどれだかよーく比べて観察しないと分かりません。
介護生活をしていた大きいタニーちゃんは、浅いところだと体が伸ばせないから良くないかもしれないと思って水槽本体に戻しました。もはや自分では上手に呼吸することができないので、ときどき持ち上げて呼吸させるのですが、その後で水に戻したらこうやって浮いていました。
そしてゆっくり、ゆっくりと5分くらいかけて体を広げて、、、
さらにまた5分か10分かかけて、本当にゆっくりとガラス面にくっつこうとして、、、
ようやくこれくらいくっつくことができました。この後30分くらいしてから見たらちゃんと完全にくっついていました。
でも、夕方見たらやっぱり底に落ちていてしっかりと閉じていましたが、見ていたらこうやって少し開きました。大きいタニーちゃんは6月末頃から弱ってほとんど全く動かなくなりましたが、その状態でとうとう夏を生き延び、闘病生活3ヶ月ほどになりました。他のタニーちゃんたちが次々と、そして「今朝まで元気だったのに!?」というペースで去っていく中、この大きいタニーちゃんの尋常ならぬ生命力には驚嘆するしかありません。
タニーちゃん、苦しい思いをしていない?私のかわいいタニーちゃんが死ぬのも悲しいけれど、苦しみが長引く様子を見るのも悲しいものです。タニーちゃんは何も言いませんが、せめてあまり苦しんでないことを願っています。