私たちが歩いているのは、ピカデリー通りと呼ばれる大通りとその周辺です。ふと見ると、大きな教会の敷地内でマーケットが開かれていました。こんな塔のある教会です。その名も聖ジョージ、と思ったら違って、聖ジェームズ教会です。この方は何を退治したのでしょうか。この教会を設計したのは、前にコベントガーデンのところで出てきたイニゴ・ジョーンズと並ぶイギリスの代表的な建築家クリストファー・レンです。
教会堂の細かい違いは私にはよく分かりませんが、壮麗なところであることは確かです。この写真で右側だけ撮ってるのはなぜかというと、左側のベンチには前から後ろまですべての席に浮浪者が寝ていたからなのです。その中の一人は高らかないびきを立て続けていましたが、それに耐えられなくなった一人の浮浪者は「うるさくってかなわない!」と捨て台詞を吐いて出て行きました。
礼拝堂の後ろにあるパイプオルガンもさすがに巨大で立派で、昨日の小さな田舎の教会のとはずいぶん違いますね。
教会の前の水場。浮浪者の人たちはここで水浴びをしたりすることもあるのかもしれませんね。
道端で土産物を売るお店。
それから、本屋さんがあったので入ってみると、ロシアの本をたくさん売っている売り場がありました。他の言語のはなくてロシア語のだけです。
有名なピカデリー広場のほうに向かっていきます。これは途中で見た道というか、通路というか、、、
食料品を売るお店のウィンドウがとても素敵です。
これは他のところで見たものですが、お菓子屋さんもあちこちにありました。どれもとってもお洒落~!と言いたいのですが、正直なところ、やっぱりこの泥臭い感じがイギリスの良さなのだと思います。
着きました、ピカデリー広場です。
銅像の下でたむろしている人たちはほぼ例外なく、何か食べているか携帯を見ているか、その両方です。
この銅像は筋肉質の子供のキューピッドですね。
この広場のこのネオンサインが有名なのですが、工事中でした。
広場には大道芸人もいます。
金色の像は、、、
箱にお金を入れると動きます。
黒服のおじさんは通行人を捕まえてポーズを取らせて、、、
それに合わせてこんな格好やあんな格好をしてみせていました。