昨日はペットショップに行って、スターバックスの重労働で稼いだ貴重なお金を気前良く遣ってきました。左のボトルは水槽の中に有益なバクテリアを増やすための液体(15ドル)、右のボトルは水草のための肥料(15ドル。銅に弱いタニーちゃんのために銅の少ないもの)、そして水槽に入れる石ころ2つです。
石ころなどはそのへんで拾ってきたのだろうと思われるかもしれませんが、ちゃんと値段がついていて、これ二つで15ドルもします。いったいどんな特別な石なのか分かりませんが、近頃はタニーちゃんのおうちがわびしい感じなのがけっこう気になっていて、豪華に改装しようと決めたので思い切って買ってしまったのです。
前の小さな水槽で育てているおやつの水草は、、、
日当たりはとても良いのにどうやら水に栄養が足りないらしくて、こんな感じで色も薄く、ほとんど増えないのです。わざわざ15ドルも出して肥料を買ったので、これからは水面を覆いつくすほど増えてほしいなと思います。
というわけで、改装にあたってタニーちゃんたちを水槽から出しました。一人、また一人と死んでしまって、たったの8人家族になってしまったタニーちゃん。。。しかも苔だらけなのです。苔がついていたら風情や貫禄があるという見方はできるものの、やっぱりもともとは艶やかな黄色なので、自分の世話の仕方が下手なばかりにこんな姿にしてしまったことが悔やまれてなりません。苔掃除をしてくれるはずのシマちゃんとチドリちゃん(千鳥模様のシマちゃん)はガラス面の苔ばかり食べて、タニーちゃんの苔をあまり食べてくれないのです。
2時間ほどがんばって、改装関連の作業を終えました。ふう、この暑いのに大仕事ですけれど、できあがってみたら前よりも自然な感じにできあがって、なかなかいいです。
向こう側に黒い板を置いてみたら、タニーちゃんの黄色が引き立ってますます素敵なタニーハウスです。マグカップを取り除いたので入って寝る場所はありませんが、15ドルの石ころの陰にでも隠れてね、タニーちゃん。
おまけ。某氏のリクエストで今度はこちらの浮世絵を描くことにしました。これはガラス絵用に鏡像にしたもので、もともとはこの裏返しです。でも、考えてみたら浮世絵は版画なので、もともとは裏返しに彫るのかな?
題材は葛飾北斎の富岳三十六景で、「金谷の不二」という作品です。まったくもう、某氏ときたらこんなややこしい絵を選んでまあ。。。ちらりと見ただけで今後1ヶ月の苦労が思い浮かびます。