シアトルに行きました 4日目 

シアトル旅行も最後の日になりましたが、まだ夜が明ける前におなかが空いて目が覚めてしまいました。考えてみれば、昨日の夜は球場で某氏はホットドッグを食べてましたが、私はピーナッツを何粒か食べただけだったのです。

仕方が無いのでホテルのロビーに下りていって、ささやかな売店コーナーで世界一高価なヨーグルトを買いました。なんと、たったこれだけで450円くらいするのです。ちょっと外に出て24時間営業のお店でも探せばもっと安く売ってるのかもしれませんが、アメリカの見知らぬ町で夜中の3時に徘徊するのは無謀というものです。100円くらいのヨーグルトに450円払うのも、文字通り背に腹は換えられぬというものだと言えましょう。
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ヨーグルトのおかげでなんとか眠れて、朝起きてからはまたまたスターバックスに行きました。夏だけど暖炉に火が入っていますね。
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ここでおばさんがコーヒーを淹れてくれて、、、
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プレーンのブリオッシュを頼んだらなぜかカスタードのが出てきましたが、実はここで大きな問題がありました。菓子パンの間違いは別にいいのですが、コーヒーがまずかったのです。スターバックスが威信をかけてやってる本格的な大規模店で、昨日と同じコーヒーを頼んだのに全然味が違ってまずいって、どういうことでしょうか。

スターバックスではドリンクに問題があって申し出てもらえば喜んで新しいのを作ります。もちろん中には単なる難癖としか思えないことを言ってくる人もいますが、大抵は新入りスタッフやいい加減なスタッフが間違って作ったり、機械の調子をよく整えてなかったりして、作ってるほうに問題があります。そうでなくても、ただ単に「予想してたのと違う、口に合わない」という場合でも、ちゃんと話や客の好みを聞いて作り直します。

ところが、本社の代表店であるこのお店では私のクレームに対する対応が唖然とするほど悪くて、「社長出て来い!」と叫んでやろうかと思ったほどだったのでした。レジの若い女の子は「作り直してほしい」という私のリクエストを嫌そうな顔で黙って受け、ドリンクを作ってるおばさんのところに行って伝達しました。するとおばさんは「これ、誰に?」と聞き、レジの子は私の顔をまっすぐ指差して「この女」と言ったのでした。おばさんは別にそれを咎めもせず、嫌な顔で作り、黙って差し出しました。

その場でマネージャーに苦情を言おうかと思ったけど某氏が「まあ、いいじゃないか」と言うのでやめておきましたが、あとでバンクーバーの店長さんに話したら「とんでもない、そんなのはいくらなんでも許されない、ぜひ報告しろ」と言うので連絡しました。長年お世話になってるスターバックスで私もいろんなひどいスタッフに会い、お客様からの苦情もたくさん承ってきましたが、実際にお客として自分の会社の最悪のサービスを(しかもスターバックスの顔とも言うべき本店で)体験してしまうというのは悲しいものです。
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ともあれ、全体的にはとても楽しいシアトル旅行を満喫したし、そろそろ帰りましょう。お天気は曇りで、ときどきパラパラととても小さい雨粒が落ちてきてる、、、かな、、、というくらいです。
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6車線の高速道路があっても足りないらしくて、追加の高速道路の建設が進んでいます。
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シアトルを抜けるとまた緑の田舎に入りました。
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これは麦わらかな。サスカチェワンを思い出すような景色です。
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あっちこっちにある大きな看板はカジノのものが多いです。
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こういう景色を見ていると、他に車が一台もない世界だったら私も運転したいなという気持ちになります。私は自分のぼーっとした性格と運動神経の鈍さを十分に自覚しているのです。
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来たときに寄ったベリングハムに戻ってきました。道路わきの木々は、、、
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赤い花の咲く栃の木です。(私は馬栗または毒栗と呼んでます。)これの実はよーくアク抜きをしないと毒なのですが、ちゃんと食べられるようにしたトチ餅というのがあるそうなので、いつか食べてみたいです。
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古き良きアメリカのおうち。
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これなども誰かの個人住宅なんですよね。
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商店街に来ると、こちらのお店に、、、
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「匂いはタダ」と書いてありました。それはよかった。。。
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来たときに地元のおばあさんが宣伝していたハンバーガー屋さんに戻ってきました。本当に、最初からここに入ってればよかったのです。
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店内には地元の人たちがいます。アメリカではハンバーガー屋さんは別にお洒落なところではなく、老いも若きも行くうどん屋さんのようなところです。このお店はこの前の妙に主義主張のあるハンバーガー屋とは違い、いかにもアメリカらしい普通のハンバーガーを普通に出してるお店なのです。

でも、テーブルが大きな共同テーブルになってるところとかベジバーガーがあるところなどは現代風ですね。
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某氏のはクラシックなハンバーガー、私はチキンバーガーにしました。これは安心のちゃんとしたおいしいバーガーでした。
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そして某氏の好きなミルクセーキ。お値段はハンバーガー二つとミルクセーキで$24.19、つまり2,600円くらいでした。高いのか、安いのか?バブル崩壊以来のデフレが続いて久しい日本の物価に比べると馬鹿高いですが、20年分の普通のインフレを考えると、これが当たり前の値段なのかもしれません。
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とっても小さいドライブスルーのお店。これぞ田舎町という感じです。
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またしばらく行って、国境に来ました。
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実はここでカナダに戻るのに必要な移民カードが見当たらず、青ざめてしまいました。シアトルを観光する前に財布から出してスーツケースに入れてたのをすっかり忘れていたのです。無くしたのか、それとも持ってくるのを忘れたのか、と思って頭を抱えましたが、見付かってよかったです。
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ほっと胸をなでおろして、無事にカナダに帰ってくることができました。景色はアメリカと変わりませんが、やっぱりカナダに戻ったら安心します。某氏、長時間の運転と楽しい旅行をありがとう。皆様もシアトルへの小旅行をお楽しみいただけたのなら嬉しいです。いつもながら、長い旅行日記にお付き合いくださいましてありがとうございました。
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by ammolitering6 | 2018-05-21 14:15 | Comments(0)