日本舞踊を見てきました

今日はお友達と一緒にこちらのダンスシアターに行ってきました。ここで日本からはるばるやってきた日本舞踊団がパフォーマンスをするので、滅多に見られない懐かしいものを見に行ったのです。
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これがポスター。
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でもこっちのほうが分かりやすいですね。日本舞踊は大和なでしこのたしなみとして私も子供の頃からやって、、、おりません。茶道も華道も三味線も、空手もお琴も和裁も、何一つやってません。書道も3日で辞めたし、日本画もやってないし、俳句も駄目、盆栽も駄目、念仏の一つもまともに唱えられません。ほんとに日本人だろうかと非常に疑わしいので、やっぱり私はじつはロシア人なのでしょう。

それでも、市民文化会館で行われる素人の長唄発表会なんかになぜか連れて行かれたりしたし、家ではテレビがなかったのでラジオでNHKの「邦楽のひととき」など流れてたりしたし、なんだかんだでこういう歌や踊りには多少の郷愁を感じるものです。
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はるか遠いこんな外国で本物の日本舞踊を見られるなんてすごいことですね。主催者の方からお知らせいただいたので、さっそくチケットを確保しました。
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広くもない会場は満員御礼で、早めに買っておいてよかったです。題目は4つで、日本から来た師匠(?)の方2名が最初の3つを踊り、最後は日本舞踊を学ぶカナダ人二人による踊りでした。先生方のような貫禄はありませんが、日本文化を懸命に消化吸収しようとしてくださるカナダ人たちの存在はありがたいものだと思います。
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せっかくなので本日の題目をYouTubeで探してみました。他の人たちのものばかりですが、だいたいの感じがつかめるかもしれません。今日の踊りは素踊りというそうで、派手な衣装もなく、大道具も何もなく、使うのは扇子のみ、というものです。YouTubeのビデオもできるだけシンプルなものを集めました。

ただ、ご予算の関係とかあったのでしょうけれど、外国で演じるなら飾りがあったほうが分かりやすくてよかったのになと思います。もちろん実際に演者から大道具から衣装からすべて引っさげてくるのは相当に大変なので、最初にビデオでも流して「こんなふうにするんですよ」くらい見せることはできたんじゃないかな。

日本舞踊なんて聞いたこともない生粋のカナダ人と一緒に行ったので、長唄も彼には全く意味をなさず、ストーリーを理解する手助けにはなりません。私は多少の基礎知識があるし長唄も多少は理解できるので、やはりカナダ人の彼とは理解の深さが違っていたと思います。それぞれの演目の前に司会者の人が粗筋を説明してくれましたが、これもコンサートの前にビデオで視覚的に説明してあればもっと分かりやすくなると思うのです。

そんなところがちょっと残念でしたが、なんにせよとても貴重な体験ができたし、カナダ人のお友達も本物の異文化体験に感動していました。すばらしい芸術をバンクーバーに届けてくださった主催者のみなさま、ありがとうございます。

「七福神」


「鐘が岬」


「八島」

「海士」(義太夫のみ、ちょっとだけです)


by ammolitering6 | 2018-05-13 15:08 | Comments(0)