ぼーっとして歩く街

昨日、出掛けたときにいつも通りかかる劇場の脇を通りかかり、ふと見ると、、、
ぼーっとして歩く街_a0172884_01295269.jpg

おや、この旗に登場しているこのおじさんは、前にオーケストラのチケットを下さったAさんではありませんか。こんなところにいらしたとは存知上げず、、、
ぼーっとして歩く街_a0172884_01300513.jpg

しかもこっちにも他の顔見知りの皆さんがいるではありませんか。たぶんこれまでだってずーっとここで出ずっぱりだったと思うのですが、私がいかにぼーっとして何も観察しないでほっつき歩いているかということですね。視線が下を向き勝ちなのもいけないのかもしれません。天を見上げて歩きましょう。犬の糞を踏んでしまうかもしれませんけれど。
ぼーっとして歩く街_a0172884_01301593.jpg

というわけで、やってきました、バンクーバー美術館。ここでアート友達のSさんとおデートだったのです。展示内容は前と同じ日本人アーティストのムラカミさんが主で、私は全然趣味に合わないのですが、趣味や好みとは別に、色彩感覚などの技量は言うまでもなく素晴らしいと思います。

今回はそのほかに古典アートのなかなか見ごたえのある展示もあり、これまでの行くたびに必ずがっかりして入場料の返却を要求した上に脱税までしたくなるバンクーバー美術館とはちょっと違う感じです。館長さんが変わったのかな?今後もこの調子でちゃんとまっとうな作品を用意していただければ、宝くじで100億円くらい当たったときにど~んと巨額の寄付をしたいと思います。
ぼーっとして歩く街_a0172884_01310546.jpg

Sさんにちゃんと日本人が作る上品なお寿司をご馳走していただき、お洒落なエクレア屋さんでお茶にして、それから画材屋さんに入り込んで必要のないものを買おうとして値段を見て諦め、という午後を過ごしたわけですが、これはその道筋で見かけたインドネシア領事館。

壁にモザイクで絵を描いてあるのが珍しいな、と思ったのですが、Sさんは「こんなのどこにでもあるわよ」とおっしゃいます。そうかな、どこにでもないような気がするが、と思ったのですが、その帰り道にも一つ見かけてしまったし、やはり私はぼーっとして歩いているのに違いありません。今後はモザイクを探しながら歩くことにしましょう。
ぼーっとして歩く街_a0172884_01304065.jpg

領事館の前にはこんなのもありました。恵比寿さんがダイエットしたみたいに見えますが、インドネシアの神様かな?
ぼーっとして歩く街_a0172884_01305210.jpg

帰りに本屋さんに寄って、このノートを買いました。
ぼーっとして歩く街_a0172884_01313331.jpg

ページのところに絵がついているのです。これは日記帳として買ったもので、今も似たようなのを使っていて、ちゃんと今後も日記を書き続けるために1冊15ドルという巨額の投資をして自分にプレッシャーをかけたわけです。

普通の白い紙のノートでも同じではないか、そのほうが安い、という気もするのですが、こうやってちょっと絵がついていると白紙の圧迫感がなくなり、気分的に書きやすくなるのです。どうしても日記が続かないという方にはお勧めです。
ぼーっとして歩く街_a0172884_01314498.jpg

おまけ。タニーちゃんの水槽には隠れ家として大きなマグカップを入れてますが、ときどきタニーちゃんが上から落ちるとき、これに当たってコツンとけっこう大きな音を立てます。それを気にしていたらしい某氏が「あのカップは固すぎるんじゃないか、タニシの殻に良くないんじゃないか」と心配しました。

某氏はタニーちゃんを取り立てて可愛がるわけではありませんが、そんなクールな顔の裏ではひっそりと愛しているらしく、私が水槽の掃除などするときも「カップを落っことしてタニシに当たらないように気をつけなさい」などと偉そうなことを言います。

自然の環境であれば水底に石ころだってあるだろうし、そう深いわけでもないし、水の抵抗もあるから心配することもないとは思ったものの、タニーちゃんとしても固いよりは柔らかいほうがいいのかもしれないと思い、プチプチを巻いて木綿糸で結びました。うちのタニーちゃんたちは、はい、しっかり甘やかされています。。。
ぼーっとして歩く街_a0172884_01315652.jpg

名前
URL
削除用パスワード
by ammolitering6 | 2018-04-23 02:04 | Comments(0)

写真サイト3個目です。


by ammolitering6