それではさっそくモールの中を歩きに行きましょう。ここなら車も来ないし安全なのですが、、、しかし、人っ子一人いないというほどでもないけど、こっちに人っ子二人、あっちに三人という程度で、いくらクリスマス後の平日とはいえ、これで経営は大丈夫なのでしょうか。このモールがあるのは原住民の土地で、テナントである小売店も税制上では大いに優遇されています。それで何とかなってるのでだろうとは思うのですが、それでもやっぱり人件費はかかるわけだし、潰れるのも時間の問題ではなかろうかと不安になってしまうのです。
ともあれ、何百(?)とあるお店を見ながら歩きましょう。これは何かと思ったら、、、
こういうのに入って、1回13ドル払えば、、、
おお~、しばしの間は非現実の世界に浸れる、という機械なのです。私の趣味としては、目を覚ましていながら夢を見られる機械があるといいなと思います。悪夢に変わりそうになったらコントロールできる、というのが絶対条件ですけれど。
今時珍しいCD屋さんがありました。売れてるかな?売れてないだろうなあ。。。
これは各種の唐辛子製品を売るお店。
危険物扱いのワサビもあります。
店内にあるこの小瓶には「危険!」と書いてあります。
その下には毒ガス用のマスクまで。。。
ひえ~~!!!と思って見ていたらとてもマイルドでフレンドリーな感じのお兄さんがやってきて、「試してみるか?」と聞いてきました。「うちの製品の中で一番辛いんだ。その名も”ジ・エンド”。一部の人に大人気なんだよ」と笑顔で言うので丁重にお断りしました。
これを買っていくのは主に男性で、娘の婿に食べさせるとか妹のボーイフレンドに食べさせるとか、何かの悪ふざけの罰ゲームに使うとか、家族関係や友人関係に決定的な亀裂が入りそうな目的の場合が多いとのことでした。
そういえば、私の友人も結婚式の前日にワサビで歯磨きをさせられたと言ってましたが、これは花婿になる人を男性の友人たちがいじめて喜ぶという悪習によるものだそうで、ワサビならまだしも、こういう危険物を食べさせられたら即日入院となって翌日の結婚式はキャンセルなんてことになりはしないでしょうか。
トランプさん、大人気ですね。
こちらはテレビで紹介されたアイディア商品を置いているお店。画面の向こうではとっても素晴らしく見えたのに、ということはきっと世界中で起きているのでしょう。
メイソウというこのお店は日本のダイソーがランクアップしたようなお店なのですね。初めて見ました。
フードコートは原住民のビッグハウス(ロングハウス)をイメージして作られています。公民館のような位置づけの建物と言ってよいかと思いますが、もちろん本物はこんなに大きくはありません。
この前試合を見に行ったカナックスのチームストアがありましたが、薄暗いですね。
カナックスに限らずいろんなチームのユニフォームとかホッケー用品とか売ってる店、、、だと思う。よく見てないのです。
カレンダー屋さん。しかし、カレンダーだけ売ってて経営が成り立つものなのでしょうか。
モールの中には洋服屋さんとか靴屋さんとかがたくさんありましたが、たまたま見つけたこのお店はとても良かったです。自然素材のものばかり集めてあるし、フェアトレードということで生産者にも(決してフェアとは言えないまでも)負担の少ないシステムになっています。