夢の話

例によって妙な夢をいろいろと見る日々が続いておりますが、まず昨日の夢を思い出してみましょう。登場人物は中年の白人で冷たい感じの教授と、その教授が誘いをかけるのに乗ろうかどうしようかと迷う女と、教授が捨てた幼い日本人妻です。他に教授が心の恋人と呼ぶ絵の中の人物もいます。幼い日本人妻は、自分の何がいけなかったのだろうと考えています。慣れない外国での暮らしで、乗馬などという洒落たことをするような上品な暮らしにも彼女は馴染もうと努力していました。

こういう前設定は夢の中ではもっといろいろとややこしいわけですが、ハイライトはこれからです。自然豊かなゴルフ場と乗馬するところが一緒になったようなところで、私(登場人物との関係は不明)は馬に乗ってみます。足は裸足で、馬が歩き出すと足に馬糞がついて嫌だなと思っています。馬はやがてだんだん高くなり、電信柱より高いくらいになりました。しかも、乗っている私のほうが馬の頭よりも高いところにいるのです。崖の夢のバリエーションなのだと思いますが、やっぱりここでも落っこちないように必死でしがみついているのです。

裏道のように細い道にくると、近所の人たちも同じく高い馬に乗っていて、みんな上手に乗っているのに私だけ下手なので交通の邪魔になってしまいます。焦りつつ、停めてあったトラックに寄りかかって、それから馬が身を下げてくれたのでやっと下りられました。そしてふと後ろを見ると、私が道を塞いでいた間に溜まってしまった大勢の人たちが温かい笑顔で見守ってくれていたのでした。後ろには学校があって、そこから下校してきた子供たちが多かったです。

それからそれから、、、

今朝の夢では、プーチン大統領が登場してくれました。私はプーチンさんはかっこいいと思うのですが、それはこの際どうでもよいとして、彼は軍が人手不足で困っています。そこに軍の床屋の面接に来た若者が二人いて、私は彼らに「床屋ではなく軍隊に入るのはどうか」と勧めます。彼らは軍隊だと怖いから嫌だと言いますが、私は食い下がり、「今どきのことだからいろんな仕事がある、特に何か技術があるのなら危なくない仕事に回せる、何、コンピューターができる?それはいい。ねえ、プーチンさん、デスクワークも多いですよね」と言って説得を続けます。

それからプーチンさんと私は「ぜひともあの二人を軍隊に入れたいが、床屋の親父と交渉する必要があるな」と話し合います。明るいロビーのようなところでこういう話をしていると、下の階から階段を上がってくるマリリンモンローがにこにこしてこっちを見ていました。

なぜ私がロシア軍の人手不足を心配してあげなければならないのかは分かりませんが、問題が解決したのかどうかを見極めないまま、話は全く違うものに移ります。私は高速で水平に動くエレベーターに乗っていて、停まる駅もあるので、これはつまり列車というものではなかろうかと考えています。ともあれ、エレベーターを降りて歩いていると、向こうの山のほうで何か起きています。大きな黒い塊が見えたので、火山の爆発に違いないと思ってよく見ると、噴煙が子猫の形をしています。可愛い~!と思って写真を撮ったりしますが、いや、やっぱりよく見るとそれは煙ではなく、本物の猫だったのです。ものすごく巨大で、普通に子猫がするようなことをしているのですが、大きいのでとんでもない被害をもたらしています。

しかもその猫がこっちに来る!これは危ない!ということで、みんな散り散りに逃げ出します。私も連れの人たちをほっぽりだして逃げて、そのへんの裏道の民家の塀の後ろに隠れますが、やがて猫がやってきて、大きな爪で引っ張り出されてしまいます。子猫にとっては、いたぶって遊ぶのにちょうどいいおもちゃになるのです。ここはじっとしているのが賢い、動くと余計遊ばれる、と思ってあまり動かないようにします。

そこに女性の科学者がやってきて、猫が巨大化した背景にはバイオ組織の企みがあるというようなことが分かり、このままじっとしていたら研究所に連れて行かれるぞ、内情を知る絶好のチャンスだ、とまるでスパイのようなことを考え、痛めつけられて動けない振りを続けます。そういえば、この場面での私はやせっぽちの男になっていました。

そのうちになぜか場所が道路沿いの建物の中になっていて、ガラス戸の向こうをお店の常連さんが歩いています。彼は研究所から届いた「あなたに大金が当たりました」という偽の手紙を持っていて、私と科学者の姿を見て中に入ってきます。悪い科学者はこの手紙を受け取ろうとしますが、そうすると彼が研究所の悪巧みにはまってしまうと知っていた私は何としてもそれを阻止しようとしますが、動けない振りをしていたはずがほんとに動けなくなっていて、声も出せないので、必死で搾り出すようにして何度も叫び、やっと腕を伸ばして手紙を奪い取って破ります。

大活躍したのかしてないのかよく分からない、ややヒーロー系の夢でした。

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by ammolitering6 | 2016-11-06 02:55 | Comments(0)

写真サイト3個目です。


by ammolitering6