怪しい美容への誘惑
2015年 08月 29日
この絵を描くにあたって作った道具がこちら、手乗せ板です。前は持ってたのを引越しのときに捨ててしまったので、それで大いに困ってずーっと絵が描けなかったのです。単なる板切れなのでいつでもまた作れると思っていたら、手ごろな板切れというのは案外身の回りにないものです。本当に必要なものは面倒でもかさばっても絶対捨てちゃいけないと反省しました。
竹箸を切ったのをテープで貼って高さを出しています。
だんだん細かいところを見るのが辛くなってきたので、卓上型のルーペを使いました。いい感じです。
仕事に行ったら、これをサンプルで頂きました。丸ごと1本、気前の良いサンプルです。スターバックスはレジのところに細かいお菓子をいろいろ置いてあり、どれもけっこうおいしいです。でも、これはちょっと硬すぎました。
新聞を見ていたら、変な広告がありました。アジア人限定で、顔の下半分の形が気に入らない人を募集してます、というものです。これを整形か何かで改善するためのプロジェクトに参加しませんか、というお誘いで、顔の輪郭が崩れてきたのを自覚している私としては「葉子さん、いかがですか?」と語りかけられているようで大いに悩むのですが、うーん、どうしようかなあ。。。
今くらいの年であんまりたるむのも困りものですが、よーく考えてみればちゃんとした老齢になったときにあんまりガキのような顔をしていても見苦しいものだし、ほどほど若々しくほどほど年輪を重ねるというのが理想だなと思います。