お茶にご一緒したMさんはTWGで素敵なティーポットを見つけ、お茶の葉も良さそうなのを2種類買ったので、Mさんのおうちで2度目のティータイムにしました。
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お店で飲んだのと同じシグニチャーブレンド(そのブランドの誇る代表的なブレンド)をMさんが丁寧に淹れました。彼女は紅茶の先生についてしっかり学んだ経験があるので、先ほどと同じお茶とは思えないおいしいものになりました。店舗で出るお茶の質はどうあれ、TWGの製品そのものはとても良いと思います。
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ドゥリちゃんもお茶いかが?
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ドゥリちゃんはブルドッグなので、引っ張ればほっぺたがびろーんと伸びます。
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ドゥリちゃんが当然の反撃をします。
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お茶より手のほうがおいしいよね~。
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その後、Mさんが「冷蔵庫にあるものだけよ~」と言って、次々にいろんな手料理を出してくださいました。私が「冷蔵庫にあるものだけよ~」と言って何か出そうとしても、絶対にこんなふうにはならないことは確実です。Mさんは本当にプロ顔負けの料理人なのです。揚げてあるのは、サツマイモのマッシュに素麺をまぶしたもので、リンゴと栗の刻んだのも入っていて、アップルバターを添えてあります。その場で揚げてくれたので熱々で、優しい甘さが私の好みなのです。
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他にも、炊き込みご飯、、、
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ポテトサラダ、、、
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おからまであります。蓮根の素揚げがパリパリして、とても良いアクセントになっています。それにしても、Mさんの冷蔵庫は魔法の箱ですね。素敵な器はどれもお友達の手作りだそうです。
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結局、お土産まで貰って帰りました。これもお友達の作品で、小さなボツボツは一つずつ丁寧に手で付けているのだそうです。こういうものを貰ってしまったら、私も何か立派なものを作らなくてはいけないような気がします。どうしましょう。。。
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私の不安はさておき、タニーちゃんの水槽ではとうとう浮き草が絶滅しました。パンダ並みに稀少だったので時間の問題だったのですが、あれだけたくさんあったものがこうしてうたかたの夢のように消えてしまうなんて、やっぱりこの世は儚いものです。水槽を見て宇宙を想う今日の日。。。
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最初の卵は現在こうなっています。孵るかなあ、孵らないだろうなあ、と思いつつ見守っています。
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# by ammolitering6 | 2017-04-12 10:06 | Comments(0)

今度は別のお店でアフタヌーンティーのようなものを頂いてきました。2008年に創業したTWGという新しい茶葉専門店ですが、大人気で急成長しているのです。でも、歴史は水溜りのように浅いのに古色蒼然としたふうに見せたいようで、ブランド名の横に1837年という大昔の年代をでかでかと掲げています。詐欺じゃないかと思うのですが、この1837年という年はこのブランドの発祥の地であるシンガポールの通商において記念すべき年だとかで、限りなく黒に近い灰色なブランドなのです。

なお、こちらは裏口で、反対側に正面玄関がありますが、通用門ではないのでお客さんもここから出入りすることができます。
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このお店は前には別のブランド名で営業していて、しばらく前に大改装して名前も変えてTWGの支店として新装開店しました。オーナーは前と同じ人たちです。

今は桜の季節ということで桜の特別メニューがあったので、それを頼みました。前菜とメインとデザートに桜のお茶がついてくるという内容です。お友達と二人で行ったので、お茶はアイスとホットをお願いしました。ティーポットがキンキラキンですね。これは中に陶器のポットが入っていて、外側が金色のコージーになっているのです。ライニングがあるので、お茶が冷めない仕組みです。お茶はオーナーのおじさんが直々にお持ちくださり、この金色は18金だか24金だかの本物をコーティングしているのだと自慢げにおっしゃいました。
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お茶は緑茶ベースです。私はこのお店の緑茶は好みではないので、薄めでぬるめに淹れてあって助かりました。というのは、このお店はもともとヨーロッパの顧客の嗜好に合わせてあって、緑茶は粗い感じで渋みが強く出るのが好まれるのです。お茶の葉を多目に使って熱めに淹れると、すぐに渋くなってえぐみが出て、なんでこれがおいしいのだろう、と思うような味になります。

熱いほうのお茶はそういうわけで別に大丈夫だったのですが、コースとしてお料理と合ったかといえば、決してそんなことはないというのが私の個人的な感想です。アイスティーのほうは、薄すぎて締まりのない味でした。ほのかな香りを楽しむとか、そういうレベルにもなってなくて、氷が溶けてくるとなおさらです。

実はお料理の後に二人ともそれぞれに紅茶をお願いしたのですが、それもちょっと唖然とするような味でした。サービスにも問題があり、お友達はミルクとお砂糖を入れて合うようなお茶を、と頼んだのに、お茶を淹れるスタッフにちゃんと伝わっていなかったので、「ミルクの風味のお茶は置いてない」というとんちんかんな返事が返ってきました。なんとか注文してからも、ミルクを入れたら薄くて飲めないような淹れ方をしたものが出てきました。最初からミルクと砂糖を入れると言ってるのだから、しっかり熱く濃い目に淹れるべきだと思うのです。

私のはベリー風味のを頼んだのでストレートでも大丈夫でしたが、やっぱりうっすらと色づいてる程度で、お茶の専門店なのに基本的な紅茶もちゃんと淹れられなくて大丈夫か!?結構な値段を取るのにお茶っ葉をケチってるのか?店の家賃が高くて火の車なのか?と不安になってしまいました。

よっぽど特殊なお茶を頼んだのならともかく、私のはこのブランドの顔とも言うべき「1837年ブレンド」、お友達のは普通のバニラ風味の紅茶だったのです。カップもポットもテーブルクロスも上質で本物なのに、残念なことです。
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ロゴ入りのカップ。色も形も、お茶を味わうには理想的です。
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スープは紫芋のポタージュで、後味がうっすらとカレー風味でおいしかったです。この後のお料理よりもお菓子よりもお茶よりも、これが一番おいしかったのです。このスープにせよ、その後の料理やデザートにせよ、サクラのお茶とは全然合ってないので、わざわざ「サクラコース」と銘打つ理由が全く分かりませんが、それはそれ。カナダ人にしか分からない味覚なのでしょう。
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小売のところはこんな感じです。
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いろんなお茶を入れた大きな缶が並んでいます。
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こんな旧式のはかりで量り売りをしています。その昔々、私もこういうふうにしてお茶を売っていたのを思い出します。昔からある古いお店だったので、地元の旧家の中には独自のブレンドを持っているおうちも少なくなく、「どこそこ家ブレンド」と書いたレシピの束がありました。でも、そういうのを買いに来るお客様はほとんどが年配の方だったので、そういう伝統もすたれる一方なのだろうなと思います。
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パッケージが古臭くて可愛いですね。
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サクラのマカロンの箱。サクラという言葉は外来語としてかなり定着してるのでしょうね。
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イラスト付きではないパッケージはこの色が基本のようです。
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おお~、サモワールもキンキラキンですね!これはこういうところでないと似合いませんが、やっぱりロシア会館にも一つ欲しいなあと思ってしまいます。サモワールというのはロシアの伝統的な茶道具で、いろんな形状がありますが、大きいのは石炭を入れて暖房器具としても使える仕組みになってるのもあります。基本的には煮込み茶のような濃いお茶を入れておく部分と、それを薄めるためのお湯を入れておく部分でできています。
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これも同じくロシアのもので、ロモノーソフ社の代表的なデザインであるコバルトネットです。ロモノーソフはロシアの宮廷に収める陶磁器を作っていた会社で、ソビエト時代には工業用その他のセラミック製品を作らされていて、今ではもともとの路線に戻っている、、、というような会社だったと思います。
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ピンク色のは初めて見ました。
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民芸風のも泥臭くていいですね。鶏のデザインはロシアでは縁起物みたいで、家庭に一つはなくてはならないというようなことを聞いた覚えがあります。
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この派手なお盆は、手描きではありませんが、形態はガラス絵です。ガラス絵はどっちかというとこういう実用品の装飾に使われてきた技法なのです。東欧を中心にイコン(聖画)も製作されていますが、本物は高くて買えないので安くてちゃちなガラス絵で間に合わせるというような位置づけの場合が多いようで、この中途半端なところが私の性に合うのかもしれません。
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# by ammolitering6 | 2017-04-11 12:31 | Comments(0)

今日のタニーちゃん

今朝見ると、また卵が産みつけられていました。大きいタニーちゃんたちもメスですが、これはツートンの卵だと思います。タニシの産卵に関して(遅ればせながら)多少学んで、前のやり方は間違っていたことが分かったし、それに卵があまり増えても困るので、水槽にはフタをしたままにすることにしたのです。そしたらツートンはちゃんと隙間のある分だけ産んでくれたし、前のように疲労困憊して死にそうになる危険もなかったと思います。

タニーちゃん、世話の仕方が下手でほんとにごめんね。丈夫なタニーちゃんでいてくれてありがとう。
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白ちゃんとみどりちゃんは、大きくなってきて自信がついたのか、最近は大きなお姉さんたちに言い寄っています。タニシは本来メスのほうが一回り大きいそうなので、このほうが自然なのだと思います。
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おかげで小さなツートンは心安らかに一人で過ごせる時間が増えました。よかったね、ツートン。たくさん食べてゆっくり大きくなろうね。
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夕方は水槽の掃除をして、プラスチックの葉っぱを取り除いて本物の葉っぱを増やしました。タニーちゃんたちは気に入るかな?
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今日は仕事用の靴を買いました。いつもお世話になっている近所の古着屋さんで格安で買ったのをずーっと使ってたのですが、さすがに裏が擦り切れて、床がちょっと濡れていればスケートができるくらいになってきたので、さすがにこれではあまりにもスリル満点ということで、安全のために滑りにくい靴を買ったのです。どちらも軽い靴ですが、左のなどは特に軽くて頼りないほどです。今度の旅行にもいいかなと思っています。
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# by ammolitering6 | 2017-04-09 13:15 | Comments(0)

住むところの話など

バンクーバーは今日もまた雨。本当によく降ることですね。しかも午後からは風が強くなり、小型の台風ですかと思うほどでしたが、今はようやく収まってきています。
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さて、にょきにょきとビルが建ち続けるバンクーバーでは近々選挙が行われます。テレビでも新聞でも、相手方の候補者を激しく非難してこき落とす宣伝合戦が繰り広げられていて、見ているとそろそろ人間の世界に見切りをつけるかという気持ちになってきます。

この写真の一番前の真ん中で車椅子に座っているおじさんはオリンピックを招聘したときの市長さんで、私の10年来のお客様でもあります。今は州政府の仕事をなさってますが、今度はまた市の仕事に戻られるでしょうか。
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元の市長さんも今の市長さんも頑張っていらっしゃると思うのですが、バンクーバーの住宅事情は改善する兆しが見られません。昨日はうちのマンションの一部屋が売りに出ていたのですが、1ベッドルームの販売価格がおよそ7千万円でした。うーむ、私の給料で買おうと思えば何百年くらい働けばいいかな?いや、何千年でしょうか?

お店のお客さんの一人は同じマンションで同じ大きさの部屋を賃貸している人で、「7千万だって!築20年のマンションなのに!」と世間話をしたついでに聞いてみたら、「うちの家賃は手頃だよ、18万円くらいだから」とおっしゃいました。たしかに、25万円くらいは珍しくないし、高層階だと30万くらいのも普通にあります。でも、それくらいのことで驚いたりはしないような豊かさがある町だということなのでしょうね。ちょっと郊外の高級住宅地など行ったら、王侯貴族のお屋敷みたいなのがずらっと並んでいるのがカナダなのです。なお、バンクーバーの最低賃金は千円ちょっとというところです。
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賃貸している人の苦労話を書いている人気の連載記事。
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ダウンタウンの中心地からはかなり離れたところにある小さくて古い一戸建てが1億4千万円くらい。
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おままごとのような台所ユニット。
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住宅事情の悪さはタニーちゃんも同じです。ごめんね。。。大きいタニーちゃんが固い根元のところを齧ろうとして、、、
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さすがに諦めました。
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浮き草はどんどん減っていって、絶滅危惧種に指定されています。あんなにたくさんあったときにはなぜ食べなかったのでしょうか?
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ブドウを入れてみたら、大好評でした。しかし、これもまた明日はそっぽを向かれるのかな?
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# by ammolitering6 | 2017-04-09 10:30 | Comments(0)

ツートンの産卵の様子

ちょっと遅くなりましたが、ツートンが卵を産んでいるときのビデオがあるので、じーっと静かにご覧ください。一つの卵を産むのにこれだけの時間をかけて、それをたぶん300個くらい産みました。さかさまになって壁にくっつき、体を青黒くして坂を作るように盛り上げ、どうにかしてこのように卵を押し上げるのです。(映像は暗かったので明るめに加工しています。)

これは本当に不思議で、目には見えなくてもツートンの筋肉で押し動かしているのだと思うのです。最後に力尽きてしまってからは、出たばかりの卵を押し上げることも、まだ殻の下の膜の内側に残っている卵を出すこともできませんでした。

# by ammolitering6 | 2017-04-07 15:10 | Comments(0)