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灯台公園 2

続きです。サービスベリーはまだマシな感じですが、、、
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それでもやっぱり小さいし、みずみずしさがありません。
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立ち枯れてるのも多いです。ベリー類は当たり年とそうでない年があるようですが、数年前に特にひどかったときには熊がたくさん死んだそうです。熊以外のもだいぶ苦しんだことと思いますが、やっぱり熊が一番目立つのです。熊は食べ物が十分に得られないと冬眠できません。そうすると人里近くに下りてくるし、冬を越せなくて死んでしまうのだそうです。ここでちらっと見た限りでは、どうも今年のベリーもひどいことになりそうで怖いです。
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タフなベリーでさえ苦しめるこんなお天気をものともせず、ビキニ姿の女の子たちが日光浴をしています。
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私が彼女たちの真似をしたら、たちどころにこのコケのようにカラカラになるでしょうね。なお、白魚の指に光るのは、うん十万円のルビーの指輪によく似ているかもしれない色ガラスの指輪です。母が若いときにつけていたのを貰ったので、古めかしい形をしています。宝石はアンモライトを幾つか持っているくらいですが、割と好きです。以前は宝石を売っているお店で働いていたこともあるほどなのですが、この指輪のようなのを見るにつけ、ガラスで十分なんじゃないだろうかという思いがよぎります。宝石を掘り出すために地面をざくざくとたくさん掘るし、鉱山の利権を巡る数々の事件とか、いろいろあります。もちろんガラスの材料だって地面から取ってこなくてはなりませんが、宝石を掘るよりもずっと簡単にたくさん手に入るだろうし、もうそろそろ装飾だけに使う宝石を掘るのは止めてもいいんじゃないだろうかと思うのです。宝石だってガラスだって、ちょっと遠くから見たらぜんぜん分からないし、顕微鏡とか特別な光を当てる機械とかで見ないと分からないのもあります。パワーストーンにはならないかもしれませんが、あまり地面を傷つけて取り出したものを身につけても、たぶんろくなことになりません。
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アルブツス。なんでこんなに曲がるのかな?
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ヒトデはいませんが、ゴキブリみたいな虫はいて、せっせと繁殖活動をしています。
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せっかく海に来たので、泳がなくてもせめて水を触ってみましょう。
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きれいな海草。
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それではそろそろ帰りましょう。森にはキャンプ用の小屋があります。
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森の生き物の多様性について説明した案内板がありますが、、、
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失われた多様性に関する案内板もあります。この森はもともとは大きな自然の一部でしたが、道と住宅地で区切られて孤立した生態系になってしまいました。ある程度の広さがあるとはいえ、そこに住む動物たちにとっては新しい遺伝子の流入がなくなって生存が難しくなったし、人間が入って歩き回ったり道をあちこち作ったりするので、地面は固まるし、下草の生態系も変わってしまって、たくさんの動植物が絶滅しました。
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世界はこれからどうなるのだろう、と思いつつ帰ります。途中で見かけたこちらのお店では、紅茶キノコのドリンクをタップで出しているそうです。紅茶キノコ、、、そういえば昔やってみてすぐに飽きたな、と思い出します。すごーく健康に良いらしく、それにほどほどおいしいのですが、世話が面倒なのです。それにしても、紅茶キノコをタップで出すお店って、おとぎばなしの中の森の動物たちのレストランのようなイメージがあります。
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橋を渡ります。
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ウェストバンクーバー、さようなら。滅多に行かないのですが、ほんとはバスでも簡単に行けるので、またそのうちに行こうと思います。
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by ammolitering6 | 2015-06-30 12:02 | Comments(0)

灯台公園

北国カナダが熱帯のような気温になった今日、アパートの暗がりでじっとしていればいいのに、某氏と一緒にわざわざ炎天下に繰り出しました。バンクーバーは30度くらいだったようですが、内陸のほうでは40度を超えたとかで、そんな記録的な暑さになったのは120年前以来だそうです。場所によっては記録が始まって以来初めての暑さのところもあります。
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橋を渡って隣町に行きます。
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お昼くらいだったので、ウェストバンクーバーというお金持ちの多い町でお昼ご飯を食べました。バンクーバーの商店街の例にもれず寿司屋が多い中、カジュアルな感じのパイ屋さんがあったので入ってみました。
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甘くないパイもあるので、お昼にちょうどいいと思って注文したのですが、さすがはウェストバンクーバー、たったこれだけで千円近くします。もうちょっと飾りのサラダなり何なりついてくるかと思ったのに、中くらいのお皿にいい加減に乗せただけ。椅子のシートも破れているし水もセルフサービスだし、どう見ても高級なお店ではないのに、値段だけは堂々たるものなのです。それに、レジのところで注文して持ってきてもらうだけなのにチップを要求されるシステムもはなはだ納得がいきません。文句ばっかり言ってますが、お味のほうはとても良かったです。半額だったらまた行きたいところです。
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財布にダメージを受けつつもとりあえず腹ごしらえだけはしたところで、先を急ぎましょう。いや、別に急ぐこともないのですけれど。。。
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海に程近い道を通って、、、
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灯台公園というところに行きました。案内板のところには、これまた例によって市民の血税を使って作った犬の糞用の袋と、熊対策のゴミ箱があります。
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ここから森に入っていきますが、、、
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何やら書いてあります。4月にこのへんの沖でタンカーから油が漏れて環境を汚染してましたが、もう大丈夫です、だそうです。知らなかった。。。
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火気厳禁!の看板もあります。このところずっとろくに雨が降ってないし、この通り気温も高いので、山火事の警戒レベルが「高い~非常に高い」のレベルにあるのだそうです。それはいけません。実は私は昨日うっかりして買ったばかりのジャガイモを4個全部焦がしてしまいました。それに、昨日の朝はどこかのビルで爆発と火事が起きている夢を見て目を覚ましたのです。台所でもビルでも山でも、火にはほんとに気をつけなければ、と思います。
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森の中に何本も遊歩道が作られています。
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細い道もあるし、もっと細くて途中で通れなくなるのもあります。
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カナダへようこそ、楓の緑が鮮やかです。
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シダもたくさん。
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まだ生きているのに下の方が土に還りつつある木。
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そびえる木々は、、、
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こんなに大きいのです。
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灯台公園という名前がついているように、ここは海辺にあって、灯台もあります。せっかくなので海の見えるところに行きましょう。
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ありました、灯台です!下で若者たちが泳いでいます。
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水は別に油の汚染の名残もなく、引き潮で、ほどほど綺麗に見えます。でも、ヒトデが一匹もいません。この辺りの海辺に馴染んで育った某氏は北米の海岸でヒトデが絶滅に瀕していることを知らなかったそうなのですが、現実を見て愕然としていました。ここ数年の間に95%くらいが原因不明の病気で死んでしまったので、前にはうじゃうじゃいたのが全然いないのです。ついこの前ノースバンクーバーで何匹か見たので、まだ完全に絶滅したわけではないのですが、この調子でいくと来年を待たずにゼロになるかもしれませんね。
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陽の照りつける岩のところを避けて、、、
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木のあるところに行きます。
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ここらへん独特のアルブツスの木が生えてますが、あんまり元気そうではありませんね。
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サラルの早いのはもう熟れてますが、どうもかなり貧弱です。
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サラルの花の真っ白いのはちょっと珍しい気がします。
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同じくちょっと早いハックルベリーも熟れかけてますが、これもぱっとしません。
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by ammolitering6 | 2015-06-30 10:55 | Comments(0)

新しい公園計画

昨日、図書館のところで何かやってるので覗いてみましたら、、、
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ふむふむ、市役所が何か展示してるのですね。
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何かと思えば、図書館の近くにある駐車場の土地をもうちょっと効率的なな使い方ができないか、というテーマの展示でした。土地がどんどん足りなくなっているバンクーバーで、ダウンタウンの真ん中に荒れた駐車場があるのはもったいない、ということなのです。ここには既に公園が造られることが決まっていて、市が雇ったデザイン会社とアーティストがデザインを進めています。それじゃあ別に今さら市民の声など聞かなくても、と思うのですが、市役所としては建前上そうもいかないのかもしれません。
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問題の駐車場はこんな感じです。
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看板が立っていて、ここが公園になりますよ、ということなどが書いてあります。いつものコ・デザインとの違いは、ここが公園になることが決まっていて、公共アートの展示もなされることも、アーティストも決まっていて、その上で市民の声を聞こうとしているという順序にあると思います。まあ、私は門外漢なので詳しいことは分かりませんが、せめてこれが公園でよかったという気がします。この前わたしに延々と愚痴を言っていた建築家のおじさんも、都市計画は市民相手にものすごくたくさん時間とエネルギーを費やさなければならないから嫌だ、したくない、と言ってました。こうやってある程度決めてから意見を聞くほうが簡単になる部分もあるでしょう。いつものスタンレーさんとそのお弟子さんたちの忍耐力は相当なものなのです。
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by ammolitering6 | 2015-06-29 10:59 | Comments(0)

ナイトマーケット 2

ピザのフードトラックは、、、
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なんと、小型の焼き釜つきです。
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たこ焼きとチーズパンに続いて、ゆかさんがピザも買ってくれました。現金を持たずに来て非常にラッキーでした。
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他にもいろんなフードトラックがあります。これはオーストラリア。
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ボリビアという国の料理を出すトラックですが、ボリビアってどこだっけ。。。南米あたりだったような、という認識しかありません。
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カリブ海料理は売り子のおばさんが最高にエキゾチックな雰囲気を出しています。
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海に突き出している桟橋を歩いてみました。
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岸のところを覗いてみると、、、
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よかった、ちゃんとヒトデがいます。ここ数年、北米の海岸では急激にヒトデが減って、絶滅の危機にあるとさえ考えられています。
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おまけ。踊る子供たち。ゆかさん、誘ってくださってほんとにありがとうございました。楽しかったですね。また遊びましょう。
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もう一つおまけ。自転車を停めるところにこんなカバーがついていました。
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by ammolitering6 | 2015-06-28 14:56 | Comments(0)

ナイトマーケット

季節なのでブルーベリーを買いました。
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青空市場ではなく韓国のスーパーで、オーガニックではなく普通ので、484グラムで3ドル73セント。私ははなはだ数字に弱くて、これが高いのが安いのか分からないのですが、たぶん安いのだと思います。これだけたくさん摘むだけでも大変です。カナダでは新聞にしょっちゅうベリー摘みの労働者募集の広告が出ています。これは英語が全くできない移民でもできる仕事なので、それにまつわる問題、要するに搾取の問題が絡まってくることが多いです。某氏も子供の頃に親戚の畑でおじさんにいいようにこき使われたとかで、彼は今でも農業に根深い敵対心を持っているようです。
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さて、昨日はゆかさんとこの新しいネズミデュオに会いに行きました。先代ラットの男組は3匹ともお迎えが来てしまい、幸せだった人生に幕を下ろしてしまったのです。ゆかさんはしばらくはネズミのいない淋しい暮らしをしていましたが、ネズミのいない人生に生きる意味があるか?いや、ない、という結論に達し、先日動物保護施設からネズミの兄弟を迎え入れました。1歳ちょっとで、人間で言えば30歳くらいだそうです。私は先日たまたまインターネットで見かけたハンサムな若いゴリラにかなりの一目ぼれをしてしまいましたが、もともとネズミ好きなゆかさんもハンサムな若いネズミ男たちに恋心を抱いてしまったのかもしれません。

なお、私の新しい恋人はこちらのシャバーニさまです。競争率が激しいようですが、私のだからね、分けてあげないからね、とくれぐれも申し上げておきます。
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バターナッツ君、はじめまして~~~!兄弟のキューカンバー君と二人合わせてバタンキュー、という事実にゆかさんがふと気づいたそうですが、大変寝つきの良さそうなネーミングですね。キューカンバー君はその名に恥じず、最初から最後までずーっと寝ていて出てきてくれませんでした。兄弟で性格が違うようで、キューちゃんはおとなしくて控えめ、バタちゃんは積極的で元気なのです。
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男組とは種類がちょっと違うみたいで、毛を触ったらごわごわしています。抜け毛もひどいそうです。
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丸くてかわいいお尻もどうぞ。写真はバタちゃんばかりですが、キューちゃんも模様はそっくりです。キューちゃん、今度は会おうね。二人ともゆかさんのネズミになれてほんとに幸運だったね。
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夕方、ゆかさんと一緒に隣町のナイトマーケットに行きました。ここからシーバスという渡し船に乗ります。
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乗り場に向かいます。なんと、ゆかさんはバンクーバーにずーっと住んでるのに一度もシーバスに乗ったことがないのでした。向こう岸のマーケットにも行ったことがないので、まるで知らない街に来た観光客です。
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向こう岸に着きました。賑わってますね。これで夕方の5時くらいです。夏至の季節だし緯度が高いし、しかもサマータイムなどやってるものだからなかなか日が暮れません。
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ここのマーケットをちらっと見て、、、
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でも、すぐに出て歩いて2分ほどのこちらの場所に向かいます。ここで夏の間は金曜日の5時からナイトマーケットが開かれるのです。もう始まってますが、これのどこがナイトだ、という感じですね。
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この建物はもともとは船の修理などをしていた工場です。
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これは港での仕事を求めて集まってきた人々の絵だとゆかさんが言ってました。
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中に入ると、いかにも工場だったような建物の中に小さなテーブルがたくさん出ていて、いろんなものを売ってました。
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手作りの食品や石鹸などが並ぶ中に、野生動物の保護のためのキャンペーンをしているテーブルもありました。
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これは「人道的な」わななのだそうです。なんで人道的かというと、がしっと挟むところに鋭い刃じゃなくてゴムがついてるからだそうですが、やっぱり気が遠くなるほど痛いでしょうね。こうやって罠で捕まえて、毛皮のためだけに殺しているのですよ、と言われると、人間の業の深さということを思わざるを得ません。
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工場だった建物の向こうには広場があって、真ん中に巨大なクレーンがそびえています。
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そのすぐ下で人々が真夏の市場に集まっています。
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遠くに見えるのは、、、
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対岸のバンクーバー。
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手相やタロットの占いあり、、、
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フェイスペインティングあり、、、
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わたあめあり、、、
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かきごおりあり。。。
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こちらではなんと、、、
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たこやきを売ってました。
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ほとんど現金を持たずにマーケットに行ってしまった馬鹿な私に代わってゆかさんがたこ焼きを買ってくださいました。ただしタコ抜きです。
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これも。ブラジルあたりのチーズ入りのもちもちパン。小さいのに一つ1ドルもします。
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地元で採れた野菜を売る人。
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手作りの犬のエサ。犬は味の違いが分かるのよ、と店員さんが力説していました。
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バンドの演奏もあり、、、
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その前で踊ったり遊んだりする子供たちあり。。。念のため、姿がはっきり分からないようにちょこっと加工しています。
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マーケットのすぐ横のホテルではどこかの学校(たぶん高校)の卒業パーティーが行われていて、こういうお姫様みたいな格好をした女の子たちが何人もいました。
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フードトラックがたくさん出ています。
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その横でビーチバレーをする若者たち。鍛えた筋肉を見せびらかすには絶好のセッティングですね。しかし私のゴリラには負けます。
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by ammolitering6 | 2015-06-28 14:27 | Comments(0)

都会のマンション

そういえば、橋と橋の隙間に作られるマンションについて常連のお客さんが自説を述べてくれました。昨日、早めに仕事に行ったときに捕まって、30分以上も彼の話を聞いていたのです。このおじさんは建築家で、都市計画とかに関わるのは面倒だから好きじゃない、個人住宅を作るのも客のカウンセラーみたいになるから嫌だ、と言います。旦那からも奥さんからも互いの愚痴を聞かされてうんざりだ、というのです。それもそうでしょうね、と思います。個人住宅の注文設計など頼むのはお金持ちばかりで、「あいつらはわがままで、ろくでもない人間ばかりだ、あんなこともこんなことも、まったくもう、、、」と、おじさんも私に愚痴ります。

彼が好きなのは高層ビルで、人間がたくさん集まって高くそびえた場所に住むと環境にも良い、地面をあんまり使わずに済む、と言います。ああ、それから、あのビルはもともとカナダ人が数十年前にデザインしたものですが、当時の技術では実現できなかったので、最近になってドイツだかベルギーだかの有名な建築家が昔のデザインを基にして設計したものです。

高層マンションを中国人に売ることについても、普通のカナダ人であればショッピングモールや駅の上とか、橋と橋の間とか、そういう立地は否定的なものとして捉えられるけれど、密集した都会に慣れた中国人にとってはそれはむしろ利点になって喜ばれるのだそうです。そして、どんなにお金があっても家で料理をしない人が多いので、高級食材の宅配サービスなどは喜ばれず、やめてしまったそうです。それに、カナダの不動産は彼らにとっては安いものだし、作って売ってるほうとしては中国人は上客です。物事にはいろんな側面があるなあということを改めて思ったのでした。

中国人オーナーのマンションはそのまま空き家になっていることもあるし、人に貸してテナントが無責任な住み方をして近隣に迷惑をかけているケースも多いです。オーナーが遠く中国や香港にいたら、マンションの管理人にとっては頭の痛い問題でしょうね。お金だけ持たせて子供だけカナダに住ませるケースも多々あり、その子供たちが素行不良になっているという問題も聞きます。ある韓国人の知人は女性ですが15歳のときに一人でカナダに送られました。行きたくなかったのに行かされた、とても淋しかった、と言ってましたが、ほんとにその通りだろうと思います。なんでそういうことをするのか私には理解できませんが、決して珍しいケースではないみたいなのです。以前には中国に5歳と1歳くらいの子供たちを置いて一人で来ていた女性にも会いましたが、離婚したりしているわけではなかったし、そういえばフィリピン人でもそういう人に会いました。世界的には単にそんなふうに長いこと遠く離れて暮らすという家庭のあり方が割と普通であるのかもしれません。
by ammolitering6 | 2015-06-27 01:45 | Comments(0)

今日もまた昨日と同じ橋を渡りましたが、今日は反対側を通りました。隙間の少ないバンクーバーでは、こうやって橋と橋の間の狭くて三角形になったところにも高層ビルを建てます。ここにはドイツの有名な誰それさんという建築家が設計した高級マンションが建つのですが、このマンションを最初にカナダ国内でなく中国で販売開始したことで、やたらと前評判が悪くなっています。売るほうとしては実際に買い手の多いところで売り出すのが理に適っているのだと思いますが、さーて、どうなりますやら。中国人によるカナダの不動産の買占めは感情レベルで相当にカナダ人を刺激しているのです。
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グランビルアイランド。
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今日は曇っていて肌寒いですが、それでもやっぱり賑わっていますね。
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こうして上から見ると、ここがもともと工場地帯だったことがよく分かりますね。
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ここも。前に何度か詳しく書いたのでまただらだら書くのは控えますが、グランビルアイランド一帯は戦時中までは工場地帯で、戦後は需要がなくなって工場が次々閉鎖されて汚染された荒地になりました。これが市民のアイディアで今のような人気の観光地に変身したのが1970年代終わり頃のことです。もっと詳しく知りたい方があればコメントください。
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午後、休みの日だというのにお店の前を通りかかったら、常連のお客さんたちがコーヒーをご馳走してくださいました。Mさん、ありがとうございます。お店にはセルビア人やボスニア人のお客さんが多く、暇を持て余しているらしくてしょっちゅうコーヒーを飲んでだべっています。その中でも特に頻繁にやってくる人たちの間では誰がその日のコーヒーを買うかということが決まっているそうで、その目印がこのボタンです。財布にこれを入れている人が買うことになっていて、払ったら次の人に渡します。なるほど~、そういうシステムだったのですね。新しい発見でした。
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by ammolitering6 | 2015-06-25 09:26 | Comments(0)

昨日の続きです。公民館に行ったら、例によってべたべたとチラシを貼り付けた掲示板がありました。その横には分別用の容器が並んでいます。ここでは電池類の回収も行っています。
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日本語のもありました。ふーむ、そういえば七夕が近いですね。うちの田舎では8月で、祖父が早朝に露を集めてきていたのを覚えています。当時はいろいろと家で行事をやってました。床板をはがしてもぐら叩きというモグラ迷惑なこともやってましたが、あれは何だったのでしょうか。
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日本の映画も上映されるそうです。バンクーバーには日系文化センターというのがあって、いろいろな活動を行ってるようなのですが、ダウンタウンからバスや電車で行くにはちょっと不便なところにあるので滅多に行きません。10年に1回くらいじゃなかろうか、という程度です。長くここにいるわけだし、もうちょっと日系社会と関わったほうがいいかとは思うものの、どういうわけかロシア系の年寄りとつるんでいるのが楽しいし、目の前には日常の仕事やら掃除やら洗濯やらがあって、気づけば時間ばかり過ぎていきます。
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バンクーバー市役所から緑化計画のご案内。
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母子家庭の男の子のために大人の男性との触れ合いを手配するサービス。こういうのはもちろん厳正な審査のもとに選ばれた人たちがやっていて、ビッグブラザー(お兄さん)と呼ばれています。
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車椅子の使い方講習会準備のための参加者募集。65歳以上で、ちゃんと普通に歩ける人たちを探しています。人生で初めて車椅子をあてがわれるのは高齢になってからという人が多いのですが、ちゃんと安全に乗れるようにする講習会を受けてから、というのではありません。ぽい、っと乗せられて「さあどうぞ」というのが現状なので、確かに慣れない乗り物のちゃんとした講習会は必要だろうと思います。志願者の条件としては、車椅子を使ったことがない、というのも入っています。
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原住民の子供を受け入れる里親募集のチラシ。いろんな要因が組み合わさって、原住民の若い女の子が未婚で早々に妊娠して出産するというのは、いまだに他の人種を飛びぬけて多いです。里親が必要な子供もそれだけ多いのでしょうけれど、受け入れるのも難しいだろうなと思います。バンクーバー地区の少年院にいる子供たちの大半が原住民であることを考えても、その背景にはこの問題があることは確かなのです。
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語学留学生などのホストファミリー募集。カナダに語学留学に来る人は多いですが、昔ながらのイメージを持って、金髪で青い目のカナダ人家庭に家族の一員として迎えられてどうのこうの、というのを期待している人が少なくないのではないかと思います。でも、実際にはそんなのは少数派で、留学生を受け入れることを副収入として行っている家庭がほとんどです。英語だって訛りの強い移民が多くて、中国人や韓国人やフィリピン人の家庭がたくさんあります。しかも大きな家に部屋が幾つもあって、留学生を何人も受け入れている下宿や状態の家もあります。

それでもちゃんと食事などの世話をしてくれるフレンドリーな人たちであればいいのでしょうが、決してそうとは言えない場合も多々あります。ときたま日本人の若い人たちと知り合うことがあるので、そういうところから夜逃げしてきた子を受け入れたこともあるし、いろいろと愚痴を聞くこともあるのです。語学学校によっては、白人の生徒には白人の家庭を、アジア人の生徒にはアジア人の家庭を、というふうに手配しているところもあるようで、これは別に差別とかではなく馴染みやすさを考慮した上での判断なのだと思いますが、結論を言えばホームステイにはあまり期待しないほうがよろしいということでしょう。
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グランビルアイランドの周りを歩きました。人工の丘の上に国旗がたなびいています。
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その横には「本当の愛国心」と書いた旗。。。もうすぐ建国記念日なのです。
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美術大学の展示場を覗いてみました。
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ミロの絵。私が子供の頃にこれをふすまに描いていたとしたらどんなに怒られたことか。。。いや、ミロは好きなのですけれど、これぞ描けそうで描けない絵なのでしょう。
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誰かの描いた絵。かなり古そうな感じですね。
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やっぱり何でも上手な人はたくさん練習してるんだな、と思います。全然練習しないで名画が描けることを自分に期待するのは愚かというものです。
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あいにく写真がぼけてしまいましたが、酒かす入りのアイスクリームを食べました。チョコレート味です。感想を一言で述べますと、まずいです。酒かすアイスは他にレーズン入りとショウガ入りがあって、それはどちらもおいしいのですが、チョコレート味はどうもねえ、と思って食べていませんでした。でも一年に1回くらいしか食べないし、一度試してみようと思って頼んだら、やっぱり。。。チョコレートのまろやかな味わいと酒かすの独特の酸味は私の意見ではぜんぜん合いません。もったいないので全部食べましたが、ほんとは半分で嫌になりました。代わりにストロベリーにすればいいのに、とここで密かに提案しておきましょう。

レーズンのはラムの香りもして、すごくおいしいです。ショウガのも確かおいしかったような気がしますが、一押しはレーズンです。また来年の楽しみにすることにしましょう。ああ、それから、表に出してあった写真ではコーン入りなのにカップで出てきたのは許しがたい暴挙なので、私はこれまたひっそりと断固抗議するのでした。
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帰りに同じ橋から見るグランビルアイランド。緑豊かですね。
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午後3時頃で日差しが強いのであまり誰もいませんが、午前中はこの噴水のあたりが子供たちでごった返していました。手前の屋根のある建物はバーベキュー用の小屋で、予約すると誰でも借りられます。
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入り江に小船がたくさん。今日の汚染度はいかがでしょう。
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この女の子たちが水に落っこちないことを願います。
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帰りに見ると、あのワシが(彼なりに)自由に大空を飛びまわっていました。風向きの関係でぐるぐる巻きが解けたのでしょう。何とかして救出しなければならないだろうかと思っていたのでほっとしました。
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昨日の晩御飯はマカロニ。電気代を節約するために水に漬けてふやかしてから茹でます。しかも漬けておいた水をそのまま使って水から茹でました。実はこうすると乾燥パスタが生パスタのようになるということでやってみたのですが、考えてみれば私は滅多にマカロニを食べないので、比べようもなかったのでした。まあ、すぐに柔らかくなるし、これでも別にいいかな、今後はこうしよう、という感想です。
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アイランドでスタンプを買いました。初めて買うスタンプです。前日にたまたまこういう白黒の猫の王様のことを考えていたので、狙い撃ちです。さて、買ったはいいが、これをどうする?ゆっくり考えてみようと思います。
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もう一つ、小銭入れも買いました。実は私は財布を持っておらず、ここ数ヶ月は小銭をジップロックのビニール袋に入れていました。これはしばらくすると底が破れるのでそれをテープで貼って使っていました。それでも別に困りはしないのですが、さすがに「やっぱりいくらなんでも」という気持ちがあったので、そのうちに小銭入れを買わなくては、と思っていたのです。このかわいいのはグランビルアイランド内にある民芸品のお店で見つけました。
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by ammolitering6 | 2015-06-25 02:01 | Comments(0)

綺麗な海辺の奇怪な現実

グランビルアイランドへ行く橋を通っていたら、この前のワシがいました。ばたばた、ばたばたと、それなりに元気に飛んでいますが、、、
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どうもなんとなく様子がおかしいなと思ったら、ぐるぐると飛んでいるうちに紐が棒に絡まったらしく、行動範囲がすごく狭くなっているのでした。作り物と分かっていても、つい「可哀想に、、、」と思ってしまいます。
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アイランドの横の遊歩道のところに来たら、カナダギースのご一家が移動中でした。
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行進の様子をご覧下さい。
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子供たちはもうだいぶ大きくなっていますが、まだ頭が灰色で、体も少し小さいです。小学校高学年といったところでしょうか。まだまだ幼い子供たちを、大人たちが前と後ろと両脇から囲んで守っています。
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遊歩道の脇にあるこの建物はいつできたのでしょうか。ある人によればこれは2年前くらいからあるとのことですが、そんな馬鹿な。。。私はなぜ気がつかなかったのでしょうか。私の目って、節穴の役にも立たない気がします。。。
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魔法のように現れたこれは、グランビルアイランド地区のトイレなどから出る排水を遠くの処理場に送るためのポンプ設備です。この建物の中に機械やコンピューターが入っているのです。
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中はこんなになっているそうです。覗き穴の代わりに写真で見せてくれています。
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排水と汚物の流れはこうなっているのですね。バンクーバー地区全体の汚水処理場はリッチモンドという遠いところにあって、処理されたあとの水は海岸から4キロ離れた海中深くに放出されます。

グランビルアイランドの近くの海は入り江で、かなり汚染がひどくて当局がたびたび遊泳禁止命令を出します。汚物はこうやって遠くに送っているのになんでそんなに汚染がひどいのかというと、ここらへんに大量に浮かんでいる船や海上住宅からの垂れ流しが原因なのだそうです。つい最近の新聞にも「けしからん!」と言って糾弾記事が出てましたが、当局が遊泳禁止にするレベルの菌の10倍だか20倍だか50倍だか、何やらとんでもない量が去年の夏ごろ検出されたのだそうです。そういえば去年はこの入り江の水の色がすごく変な茶色になってたなあ、と思い出したことでした。
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人間は遊泳禁止で済むけど、水に頼って生きる動物はどんなにひどい汚染でも避けようがありませんね。
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鴨子ちゃんのお尻もどうぞ。
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カナダギースはおっかないですが、鴨子ちゃんたちはかわいいです。今日は用事があってグランビルアイランドに行って、ついでに何枚か写真を撮りましたが、もう遅いのでまた明日にでも続きを載せようと思います。みなさま、おやすみなさいませ。
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by ammolitering6 | 2015-06-24 15:44 | Comments(0)

おまけ

ウィンドウズについているものすごく基本的な画像加工ソフトで地球の色を変えてみました。こういうのはやめられなくなりますね。
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by ammolitering6 | 2015-06-21 13:54 | Comments(0)