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読めない漢字

Yさんから古着のパーカをいただきました。着やすくてとてもありがたいのですが、背中にでかでかと書いてあるこれは一体何と読むのでしょうか。糸へんであることだけは分かりますが、右側は何だか分からないし、組み合わさるともちろんもっと分かりません。もっとしっかりと国語を勉強しておくんだった、と悔やんでも時既に遅し。誰か助けて、と、ここで助けを求めることにしました。どなたか読める方、教えてください。よろしくお願いいたします。
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レストランに行ったら、こんなに小さな食パンが出てきました。かわいい~!と叫んでしまいそうです。これをトーストにしてバターとジャムを塗って、杯みたいなカップで紅茶を飲みたい、と思いました。ピーターラビットの世界だったらちょうどいい大きさですね。
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by ammolitering6 | 2014-12-31 15:08 | Comments(2)

今日のあれこれ

今日、お店で時々いらっしゃるお客様のお名前を尋ね、ソリハというその名前を忘れないように紙切れに書いたのですが、、、じーっと見ていると、なんでこれが文字なのだろうか、という気がしてきます。単に縦の棒が何本かばらばらに並んでいるだけではないか、というふうに見えてくるのです。私の字が下手くそなだけという気もしますが、それはさておき、外国人がこれを学ぼうとしたら大変だろうな、としみじみと思ったのでした。
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新聞を見ていると、バンクーバーのあるカナダ西海岸での大地震の可能性についての記事がありました。これはまあ、可能性も何も単に時間の問題に過ぎません。それは分かっているのにこのあたりは記録に残っている歴史が浅いので地震の記録も当然なく、町は地震など関係ないかのように造られています。この記事では、これじゃいけない、日本を見習え、という主張が述べられていました。たしかに、今バンクーバーがちょっと揺れたら、たちまちぺちゃんこになる建物がたくさんあるだろうし、下敷きになる人もたくさんいるだろうし、物資は不足し、水道や電気は止まり、人々は商店や倉庫を襲い、、、ということになるかもしれませんね。
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変なお店を見つけてしまいました。男性用ケーキのお店です。
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マン・ケーキ・ベーカリーというこのお店では、男だってカップケーキを食べるのだ!というのがキャッチフレーズであるようで、ウイスキー入り、ベーコン入り、バッファロー肉入りなど、変なカップケーキをいろいろ作っています。おいしいのでしょうか。う~ん、わざわざ買って試したいというほどではないし、そもそも私が買おうとしても「駄目です、女には売りません」と言われるかもしれませんし、これは謎のままで終わることになるのでしょう。
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八百屋さんでこんなに小さいトマトを見つけました!あんまり甘くなかったのが残念ですが、かわいいです。
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by ammolitering6 | 2014-12-29 08:50 | Comments(0)

定期券を落っことして失くしてしまわないように、飾りをつけました。これは平べったいタイプの組み紐で、対象年齢8歳以上という高レベルのものです。やってみたら細いタイプのよりずっと難しくて、最初の1本はびろびろと広く、2本目は針金のように固くなり、この3本目はだいぶマシになりましたが、それでもまだでこぼこしています。こういう難しいことを8歳児にやらせようというのはすごいことです。8歳のときの私にできたとは到底思えません。。。
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クリスマスにはソロモン君のいないソロモン君の家に行きました。テーブルがすっかりクリスマス風に整えられています。
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ソロモン君の召使として使えていた皆さんは今時珍しいほど非常にプロパーでいらっしゃり、インテリア雑誌に出てきそうなダイニングテーブルにはもちろん気の毒な七面鳥が登場します。
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ローストした芽キャベツも欠かせません。私は苦瓜などの苦い野菜がかなり苦手ですが、芽キャベツの苦味は大丈夫です。
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大きな蒸し器に入っているのは、、、
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これまた伝統的なフルーツケーキ。ハードソースというバタークリームのようなのを添えるのがプロパーな食べ方ですが、少しだったらおいしいのですが、甘くてくどくて、正直言って一切れ全部を食べられるものではありません。昔ながらのレシピでは、これを延々4時間だの6時間だの蒸すのだそうです。

はるか大昔、どこからかこれを貰ってしまった母はその調理法に恐れをなしてせっかくの異国のケーキを押入れ深くしまいこみ、「次に何か特別な行事のあるときに作りましょう」と言いました。その行事の日がやってきたら「次にもっと大事な行事があるときに」と言い、さらにそのあともそのあとも次なる行事予定へと延期され、いつしかお行事ケーキという名前までついてしまいましたが、そうして10年ほどの月日が流れていくうちにとうとうケーキの目撃情報が途絶えました。あのケーキはどうなってしまったのでしょうか。永遠の謎なのだと思います。
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これはクリスマスツリーの中にいたネズミさん。
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なぜかゲイシャガールもいましたが、これはあんまりプロパーなツリー飾りではありませんね。私が差し上げたものではありません、念のため。
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この前ゆかさんに教えてもらって知ってしまったインドのアイスクリームのおいしさ。。。近所に売っているお店を見つけてしまい、つい二つも買ってしまいました。ピスタチオとココナッツです。さっそくピスタチオのを食べてみたら、それほど甘くなくてとてもクリーミーで香りもよく、とてもおいしかったです。どことなく花のようなカルダモンのような香りがするところがやっぱりインドなのでしょう。

そんなエキゾチックな香り以外は、私の地元で昔からある八起のキャンデーというアイスキャンデーのクリーム味のによく似ています。昔はミルクと小豆とクリームと抹茶しかなく、クリームと抹茶にはセロハンが貼ってあって特別な感じがしていました。特にクリームは値段も高いので滅多に買ってもらえず、たいていはあっさりしたミルクのを食べていました。戦後の雰囲気がそのまま残った薄暗いあのお店は今もあるのでしょうか。お店の大将は今も異様に細かくて写実的な町の絵を描いておいででしょうか。あのキャンデーをまた食べたいなと懐かしく思い出しました。
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ところで今日はアイスホッケーを見に行ってました。値段の高いチケットを買ってプロの試合を見に行ったのではなく、子供たちの対抗試合です。場所はオリンピックのときにスピードスケートの会場として作られたところですが、オリンピックがたった2週間のお祭り騒ぎのあとで終わってしまうと、全面的に改装されて総合スポーツセンターになりました。アイスホッケーのリンクが二つ、卓球台たくさん、陸上競技用のトラック、バスケットボールのコート、ジムのエクササイズ機多数、その他いろいろスポーツなら何でもあり、という感じです。とても珍しい建物だしホッケーの試合そのものも私にはとても珍しいものなのですが、あいにくカメラを家に置き忘れてしまいました。慣れない携帯電話で何枚か撮ってみましたが、ケーブルが見あたらないのでコンピューターに落とせません。私にとってカメラはめがねのようなもので、ないとどうも落ち着きません。。。
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アロエとココナッツウォーターのドリンクを買ってみました。これはどうも、、、砂糖水のような味で、プラスチックボトルの匂いがほのかに漂い、あんまりおいしいものではありませんでした。アロエは好きなので残念です。あんまりプラスチック入りのものを飲み食いするものではありませんね。
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by ammolitering6 | 2014-12-28 12:23 | Comments(2)

今日の答え

Yさんからクリスマスプレゼントにカップをいただきました。伝統的な図柄のカップです。
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フィルターとフタ(兼コースター)も付いています。私は普段、緑茶はお急須で、紅茶はティーポットで淹れるのですが、それを見ていたYさんが「面倒くさいだろうから」と思って気遣ってくださったのです。そのお心遣いはありがたいのでさっそく使わせていただいていますが、じつは私は葉っぱのお茶を淹れるのを面倒だと感じることがありません。お茶の葉の後始末もそれほどの手間ではないし、これだけ面倒臭がりの性格でありながらお茶だけは丁寧に淹れるのは、やっぱり好きなんだろうなと自分でも思います。
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by ammolitering6 | 2014-12-24 13:14 | Comments(0)

バイオリンの音

単純作業をするときは音楽を聞くことが多いです。それでもあまり起伏が激しくてけたたましいものは落ち着かないので、カエルの声とかラウンジジャズとかクラシック音楽などが多いです。ただ私はクラシック音楽はあんまりよく分からず、ほとんど無知に近いと言ったほうが正確です。それでも好きだなと思う音はあり、これなどはじーっと聞き入ってしまいます。天満敦子さんというお名前も忘れていたので、探すのにちょっと苦労しました。たしか美智子様のお友達だった、ということを覚えていたので、それで探して見つけました。ルーマニアの作曲家の作品だそうです。この絶望的な感じがいかにもルーマニアのイメージにぴったり、と言うとルーマニア人が怒ると思いますが、ルーマニアのジプシーのバイオリンの音色などまさにこんな感じで、救いようがないのに本当にきれいなのです。ルーマニアの血に流れている美学なのでしょうか。

探しているとき、たまたま昭和皇后陛下のお写真が出てきて、なんだか久しぶりでとても懐かしかったです。あの平安時代のようなお顔はまさに日本のおばあさまという感じだったなあと思い出しました。陛下、一方的で恐縮ですがほんとにお久しぶりです。お目にかかれて嬉しかったです。



これはすごい、本物のおひなさまですね。箱に入れてしまっておきたくなりますが、ぼーっとしているときにこのお姿の人がいきなり動いたり声を出したりしたら相当びっくりするだろうなと思います。戦争のこととかいろいろありますが、人間に頭があるように何らかの王様がいらっしゃる社会は自然だと思うし、お座敷の仏壇の上に両陛下のお写真があるような家で生まれ育ったこともあって、少なくとも昭和天皇皇后両陛下には、命を捧げるような愛情はないけど自然な親しみがありました。子供心にも気品があって本当にお美しく見えた美智子様にも、お父さんにそっくりで人の良さそうな今の陛下にもそれなりに親しみを感じるけど、さーて、これからはどうなるのかなあ。いろいろ問題があるみたいだし庶民の声もうるさそうだし、前途多難な気がします。穏便にいくといいけどなあと思います。
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by ammolitering6 | 2014-12-22 14:42 | Comments(0)

バナナケースの使い方

この前買った金柑をバナナケースに入れてみました。開けるときに気をつけないとうっかりこぼれ落ちてしまうのが難点ですが、ほどよくぴったり収まります。この革命的なアイディアは、実はSさんのアイディアなのです。私はTちゃんにバナナケースを貰ってその便利さに感動し、先日これをSさんにもプレゼントしたのでした。するとSさんは「私はバナナを持ち歩いたりはしないのよねえ。でもミニトマトを入れてもいいかもしれない」とつぶやきました。おお、なんという柔軟な発想でしょうか。ぜんぜん思いつきませんでしたが、昔から聖書をくりぬいてウィスキーのボトルや短銃を隠したりするのはよくある(罰当たりな)ことで、バナナが入っているに違いないと見せかけて実はトマトや金柑や、あるいはキャラメルやのど飴が入っていたって不思議ではないのです。

肝心のお味のほうは、やっぱり大量生産の金柑だからか、昔から馴染んでいたような強い味はありません。苦味も甘みも酸味も柔らかく、申し訳なさそうな感じの味です。こういうのはトマトについてはかつてよく聞いていた話です。昔のトマトは味が強かった、今のは味がない、という感想ですが、それを耳にしていたのがもう既に二昔ほど前のことですから、味のないトマトというのは既に昔なじみの味ということが言えるのでしょう。ことはトマトと金柑に限らず、こっちで食べる柿の味気なさも負けていません。何でもそんなふうになっていくのかな、と思いつつ、私は今日も中国産のポメロを食べるのでしょう。

そういえば、昨日のイベントは参加者がほとんど全員日本人でしたが、中に一人75歳の女性がいらして、今の若い人たちはどんどん優しくなっている、世界は良くなってきている、とおっしゃいました。孫たちを見ていても、おもちゃやお菓子を巡って争ったりせず、分け合うのだそうです。テストでも答案用紙を隠して書いたりせず、見せ合って助け合います。彼女が言うには世界は今カリユガ、つまり末法の世の終わりに近づいていて、新しい良い時代が来る前にいろんな悪いものが表面化して浄化されていくところなのだそうです。私の理解ではカリユガはまだ始まったばかりで、ほんの助走の段階だと思うのですが、どうも彼女が学んだところとは計算がちょっと違うようです。ともあれ、そんなふうなので今は悪いこともたくさん出てくるけど人の心はどんどん優しく高次元になっていき、環境にも配慮するようになり、世界は良くなってきていているそうです。75年という長い時間を生きてきて「実際にそう感じるのよ」とおっしゃるその感想はとても貴重なものだと思いますが、ほんとにそうだといいんだけどなあ、という気持ちが残るのも確かです。

スピリチュアルで純粋で高次元なはずの集まりで、中年の女性たちが互いに話す声が聞こえてきました。近所の誰かとのトラブルに関して、一人が延々と愚痴を言い、もう一人が同意してその隣人を罵倒しています。騒音に対する苦情があるのが気に入らないようなのです。「文句があるなら出て行けばいいのよ!」と激しい調子で言うのが耳に入ってきて、私はいたたまれなくなって遠くのほうに逃げていったのでした。スピリチュアルの実践というのはなかなか難しいものであるようです。
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by ammolitering6 | 2014-12-22 12:17 | Comments(3)

大発見のお菓子とアート

今日は無神論者のユダヤ人のお宅にお呼ばれしました。無神論者のユダヤ人という存在そのものに矛盾がありはしないかという議論はさておき、彼女は文化的なものとしてのハヌカをお祝いします。世界平和のためにとか、人類みな仲良くとか、そんなことのお祝いという考え方をしているのです。

ハヌカというのはユダヤ教のお祭りで、だいたいクリスマスの時期と重なっていて、8日間のお祝いをします。ハヌカのときには9つのろうそくを立てられるろうそく立てが登場して、最初に真ん中のに火をつけ、その火を使って毎日1本ずつ灯していくのだそうです。このメノラというろうそく立てはユダヤ教のシンボルみたいなものですが、単に文化的なものとしてしか見ていないこちらのおうちではデザインもあんまり伝統的ではありません。なお、赤と緑がテーマカラーであるように見えるクリスマスとは違い、ハヌカでは青と白が目立つ気がします。
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出てきたお皿はもちろんダビデの星。
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野菜も出てきましたが、このお皿はもしかして、、、
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そう、実はこれは私がその昔に描いたガラス絵のお皿なのでした。野菜でもお菓子でもしっかり受け止める立派なお皿です。Gさん、大事に使ってくださっていてとても嬉しいです。ありがとうございます。
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お菓子はどれもGさんのお友達の手作りだそうですが、これがものすごくおいしかったのです。一見メレンゲのようですが、かりっとしていて固く、それなのに口の中でさらっととろけます。メレンゲみたいに歯にくっついたりしませんし、甘さも控えめでとてもやさしい味なのです。感動するほどおいしいこのお菓子をぜひとも大量に貰いたい、と、かなり切実に思いました。自分で試行錯誤するほどの情熱はないのですが、オーブンが使えるようになったら作ってみようかな。何というお菓子なのでしょうか。レシピ探しのとっかかりがつかめないのですが、あの溶け具合はコーンスターチなのかな。Gさんに頼んでお友達からレシピを聞いてもらおうかな、と思っているところです。
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お茶を出してくださいましたら、なんとお茶に入れるミルクが徳利に入って出てきました。まあ確かにちょうどいいですね。思いつきもしませんでした。青と白でハヌカにもぴったりだし、ちゃんとミルク入れとして機能しています。このお宅のお子さんやお孫さんは、どこかで徳利を見たら紅茶に添えられるものだと思うことでしょう。文化ってこうして変化しながら伝わっていくのだろうなと思いました。Gさん、今日はお招きありがとうございました。
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夕方はあるイベントに参加しました。前々からお誘いをいただいていたのですが一度も行ったことがなかったのです。会場は小さなギャラリーで、小さなテーブルが幾つも出てきてスピリチュアル系の人たちがいろんなヒーリングを行っていました。私はこういうのにあんまり詳しくないのですが、自分探しの旅とか、そんなふうなものだと思います。多少の興味はあるのですがのめりこむとちょっと危ないような、しかし平和なような、今ではすっかり古語になってしまった風のあるニューエイジ系の存在です。

せっかく来たので一つセッションを受けてみました。たまたま一つだけ空いてたテーブルがこちらの漢字カードを使ったヒーリングです。そもそもヒーリングとは癒すということで、癒すということは怪我か病気をしていなければいけない気がしますが、現代のヒーリングというのはそういうのとは関係ないようです。ともあれ、これは40枚ほどのカードを切って、それを並べて、気になるカードを選んで引いて、それを見ながら思ったことを述べる、というものです。べつに正しい答えはなく、現れた漢字をじーっと見て、つくづくと眺め、深~く観察し、それで思ったことが自分にとって何かしらの気づきになるという仕組みなのです。

私が引いたのはこの3文字。じーっと見ているとだんだん単なる形に見えてきます。思うに、こうして一つのものをじーっと見て考えるという行為そのものに心を落ち着ける効果があるのでしょう。私はときどき写経をやってみたいと思ったりするし、心が乱れきっていると感じたら文字を一角一角丁寧に書いてみたりします。それと同じようなものかもしれないな、と思いましたが、こうして無作為に選ばれたこれらの文字も、ちょっと気をつけてみていたいと思います。
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イベントの最後には小さなコンサートもありました。これがとても良かったです。フルートとピアノ(エレクトーン?)の合奏もとても良かったですし、その後はあるアーティストが手作りした紙芝居の朗読もありました。朗読には生演奏が組み込まれていて、物語に華を添えていました。物語の主人公はアーティストと同じ名前で、要するにそのまま自分自身の投影です。すべてのアーティストがやってることはそれなのだと思いますが、彼女が自分の名前そのものを使っていたことが印象的で、私にとってはそれは大きな発見でした。お話そのものは全くのファンタジーで、主人公の姿もアーティストとは全然違うのですが、それでもやっぱりそれは同一人物です。それを別名でカバーしないことに私は新鮮な感動を覚えたのです。なんと言ったらいいのか分かりませんが、そうなんだな、という深い納得の気持ちです。

絵が全然技巧に走っていないことも、物語のシンプルで現実味のないところによく合っていました。早く言えばうんぬん、というわけでもないのですが、子供が一生懸命描いたような丁寧さとつたなさがあり、不思議なことに大人がわざと子供っぽく描いたときの嫌らしさもなく、ということはつまりやっぱり、、、いや、でも、ほんとに不思議と魅力ある紙芝居でした。ダンボールを切った台紙に画用紙を貼り付けてあるだけ、そして絵はもちろん原画で鉛筆の線がしっかり残っている、というところも、何もかもが手作りクオリティーで温かかったのです。やっぱり私も何かしよう、部屋で一人でこもって描いてて誰にも見せないのはよくない、と思いました。私が主人公のファンタジーを本当に本気で書いてみたらどんなになるだろうか、と考えてしまったパフォーマンスでした。Oさん、すばらしい夕べをありがとうございました。
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by ammolitering6 | 2014-12-21 14:28 | Comments(0)

心尽くしのプレゼント

クリスマスもそろそろ本番に近づいてきて、カードやプレゼントや季節の挨拶が行き交い始めました。昨日はお店に歌手のライリーさんがおいでになり、「ステレオを止めてくれ」とリクエストなさったかと思うと、クリスマスキャロルを2曲プレゼントしてくださいました。居合わせた観客はスタッフも合わせて10人ほどしかいませんでしたが、「私のヨウコがいてくれてよかった」と言ってくださいましたし、ほんとに思いがけない素敵なプレゼントでした。ライリーさんはお世話になっているあちこちのお店などを回って歌のクリスマスプレゼントをなさっているのだそうです。

ただ、後になってスタッフの一人が「誰も聞いてないのに、あんなことして恥ずかしくないのかしら」と馬鹿にしたように言い放ちました。同じ事柄を前にして、こうも受け取り方が違うというのは面白いものだなと思います。
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商店の窓にもクリスマスの絵がたくさん登場しています。
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よく見ると細部はけっこう雑です。でも、こういう大きな絵はこれくらいのほうがいいのです。私もその昔しばらくこれをやって小銭を稼いでいましたが、馬鹿丁寧に何時間もかけて描いていて、全然商売になりませんでした。それでも楽しく描いていたことを今でも窓絵を見ると思い出します。
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お店では常連のお客様がカードと商品券をくださいました。いつも行くスーパーの商品券なのでとても便利です。Mさん、ありがとうございます。一度会ってすぐに覚えるお客さんもいれば、何度見ても初めて見たような気がする顔もあり、接客はほんとに難しいとつくづく思います。
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この時期嫌なのが忘年会です。よせばいいのに私のお店でもそれをやり、しかも私の時給2時間分に相当する金額指定のプレゼント交換なるものも強制されます。あのですね、私はパートの仕事でささやかに稼いで、この物価の高い町で自活して慎ましく暮らしているのです。プレゼント交換などという無駄な消費をして、さらに持ち寄りパーティーの食材など買っている余裕はないのですよ、と思います。年末はそれでなくても出費が多いのです。しかし、ぶつぶつと一人文句を言っても通用するはずもなく、のこのこと出かけてプレゼントを貰ってきました。あげるのは嫌だけど貰うのは嬉しいものです。風邪を引きそうになったときにこれを塗ると魔法のように治る!というオイルだそうですが、風邪を引いていなくてもこめかみに塗ると頭がすっとするような気がします。世の諸々にケチをつける私の頭もこれで少し冷えるかもしれません。
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八百屋さんで少々の金柑を買いました。これを甘露煮にするとおいしいのですが、それには手間がかかります。怠惰な私としてはそれは受け入れ難いので、そのままかじります。金柑は苦さと甘さと酸っぱさが渾然一体とならずに段々で順番にくるところがおいしいです。
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Cちゃんがクリスマスプレゼントをくれました。Cちゃん、どうもありがとう。仕事二つを掛け持ちして、週に何度もスポーツもするCちゃんですが、時間とエネルギーをどうやりくりしているのか、台所にこもってあれこれと手のこんだものを作ったりもします。妙なクラフト作品をくれることもあり、これをどうしろというのだろう、と考え込むのもまた一興です。今年のプレゼントセットも手作りのものばかり取り揃えてありました。これは瞬く間に消えうせてしまったクラッカー。さっき私の机の上にあったはずなのに、今見ると空っぽです。どこに行ってしまったのでしょうか。不思議でなりません。。。
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これは明日の朝の楽しみに取っておこうと心に決めています。アーモンドに飴がけをしてココアをまぶしたもので、これをたった一粒味見しただけでやめた私は大変偉いです。
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まだ続きます。これはパッションフルーツとブランデーを混ぜたもので、これを炭酸水で割るのだそうです。
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これはメープルシロップとブランデーの入ったマスタード。Cちゃんはブランデーが好きなものと見えます。
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そして最後にフルーツ入りのケチャップです。これは一体どうやって食べたらいいのかな。味の探求において恐れを知らないCちゃんは、こうして私にもいろいろと面白いものを味わわせてくれます。かつて一緒にカイコの缶詰を開けた戦友も彼女でした。あれは本当にまずかったね、Cちゃん。また来年も一緒に遊ぼうね。
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by ammolitering6 | 2014-12-20 11:11 | Comments(0)

思うこと

私はテレビもラジオも聞かず、めったに新聞も本も読まず、世の中の出来事と言えばインターネットで断片的に見かけることとか人から聞くことだけなのですが、そういう中にロシアの経済がかなり崖っぷちだというのがありました。それはV君からもときどき聞いていたので耳新しいことでもないのですけれど、日本のニュース記事の見出しに出てくるような事態ということはかなり切羽詰って表面化してきたということなのだと思います。どうする、ロシア。プーチンさん、今どんな気持ちかなあ。私はロシアが好きだしプーチンさんもかっこいいおじさまだから大好きだし、できることなら強いロシアでいてほしいのですけれど、崩壊するのかなあ。戦争とか内戦とか革命とかテロとかにならないといいけど。ロシアがどうにかなったらヨーロッパ全体で資源が足りなくなって、パイプラインを巡って無法地帯ができたりしそうで怖いです。

国家が経済破綻するってどんな感じなのでしょうか。ギリシャとか破綻してるそうですが、それでもやっぱり羊飼いは我関せずで雲を眺めているような気がするし、イタリアもかなりなものですが、この前会った若いイタリア人は若者の失業率が50%に達して全然仕事が見つからないからカナダに来たと言ってました。ということは、これからどんどんカナダにもロシア人が増えてくるのかな。もう今でも、以前より東欧系の言葉を聞くことがずいぶん増えました。アラビア系も数年前から急に増えたけど。。。私を見捨てたV君じゃあてにならないから、新しく来た人たちにロシア語を教えてもらえる、と浮かれる気持ちになりますが、実際にはそんな呑気なことを言ってられる状態ではなくなるのかもしれません。それに、事はギリシャやイタリアやロシアばかりではないかもしれません。

日本はどうなのかな。この前はなぜか突然選挙をやってましたが、解散総選挙って確か内閣不信任案を突きつけられたときにするものじゃなかったのでしょうか。違うのかな?と思ったけど、実行されたということは違うのでしょうね。ともあれ、最近インターネットのサイトなどぶらぶらと見ていて思うのは、日本すごい!さすが!日本世界一!というような記事が多いなあ、ということです。他の国の人たちがこぞって日本を褒めちぎっている言葉を並べてあるのも多いです。まあ、実際に日本人は礼儀正しくて真面目でよく働くという美徳はあるし、清潔にするし、美点も多いと思います。カナダにいると、「これは日本では有りえん。。。」と絶句するようないい加減さに出くわすことも確かに少なくありません。でも、「ほーら見ろ、誰も彼もが日本にほれ込んでいるぞ」と、これでもかとばかりに繰り返すのはどうも何だか気持ち悪いな、と思います。

これは何だか、、、そう、馬鹿殿様に家来がこびへつらっておだて上げてるような様子です。ほんとは殿様を馬鹿にしてて、殿様がいい気になってもっともっと馬鹿になっていく間に実権を掌握していく、というパターンを思わせます。日本の良いところを自覚すること自体はとても良いことだと思いますが、真面目で礼儀正しくて誠実で清潔で、というのは何も日本の専売特許ではなく、外国にもちゃんとある価値観だということを忘れてはいけないと思います。外国から学ぶべきことも多々あり、それもおろそかにしてはいけません。そうしないと、おだてられて舞い上がり、日本文化は世界一素晴らしいんだから世界に広めなければ、という妙な使命感を持ってしまったりするかもしれません。特に、まだまだ多くを吸収して学ぶべき若い人たちがそういう考えを持ってしまうのは危ないと思います。

日本、大丈夫でしょうか。若い人たちの失業率は日本でもかなり高いようだし、私も同じですが不安定で低収入の仕事をしている人も多いようです。そうかと思えば仕事はあっても文字通り死ぬほどこき使われていたり。。。そのうちに日本もルーブルみたいに円が下落して、TPPもどうにかして首が絞まり、治安維持法みたいなのが復活したことで声も出せなくなって、世界の皆さんさようならの事態になってしまうのでしょうか。まあ、その前に原発がまたどうにかなったりしたらえらいことですが。。。日本すごい!日本最高!という連呼が聞こえてくるのは、ほんとは「落ちる!助けて!」と言ってるのかもしれない、という気がします。
by ammolitering6 | 2014-12-18 02:59 | Comments(0)

今時のクリスマス

出かけたついでに中華系のスーパーに寄ったら、クリスマスの飾りがありました。そこに書いてあるのはメリークリスマスでもハッピーホリデーでもなく、そのものずばりの「レッツ・パーティー!」。即物的というか単刀直入というか、これぞまさに中国だなと感じます。そう、今ではクリスマスに宗教性を求める人などカナダでもほとんどいません。もうずいぶん前に冗談のような本当の話を聞いたことがありますが、クリスマスの頃にお母さんと子供が教会の前を通りかかると、教会にクリスマスの飾りがしてありました。それを見た子供は驚いて「お母さん、教会もクリスマスをしているよ!」と言ったのでした。実際のところ、子供の目から見たらそう思うのも仕方がないことと思います。

かつてはカナダでもクリスマスだけは教会に行くという日本の初詣のようなことをする人が多かったのですが、それもだんだん減っているようです。また、クリスマス当日はほとんどすべての商店が閉まっていたものですが、最近は通常営業をするところが増えています。これはたぶん、バンクーバーが都会で、しかもアジア系その他の移民が過半数を占めているからだと思います。
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宗教性がないならクリスマスとは何なのだ、と思いますが、キリスト教以前のヨーロッパのペガン文化では、暗く長い冬に多少とも華やぎを求めた冬至のお祝いだったのではないでしょうか。キリスト教の伝来と共にそれがイエス様の生誕のお祝いとして同化したのであれば自然な気がします。

これは毎年開かれるドイツ風のクリスマスマーケット。今年も行こうかなあ、どうしようかなあ、と考え、どうも行かずに終わりそうな気配が濃厚なので、とりあえず遠くから見ておきました。
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その代わりに向かったのはクリスマスツリーコンテスト。いろんな企業が宣伝を兼ねてツリーを出品しています。大きなショッピングセンターと、それに隣接した高級ホテルのロビーで毎年開かれます。これもまた、わざわざ毎年行くまでもないものではあるのですが、タダだし、ほぼ義務のような行事として定着しているのです。
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スターバックスのもあります。
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飾りは紙コップ。もうちょっと何とかならんかね、と思います。
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ホテルのほうに行ってみましょう。
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毎年同じ場所に同じ姿で出現している救急隊のツリー。
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てんこ盛りのお隣はシンプルなサンタさんツリー。
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マクドナルドのツリーも毎年同じですが、、、
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飾りそのものはスターバックスのよりずっと可愛いです。
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クリスマスの定番、グリンチのもありました。毎年一度は必ずこれとスヌーピーのクリスマスビデオを見ないと年が明けない、というカナダ人も少なくないようです。
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ついでにお隣のホテルのロビーにも行きました。これはスワロブスキーのクリスタルを200個も飾っているそうで、さすがの煌きでした。なお、私はエイトスターというダイヤモンドが好きで、そのうち金持ちになったら指輪を買うつもりです。世界で一番反射率の高いカットなので、そこらの普通のダイヤモンドとは比べ物にならない輝きがあります。
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ところでこのお隣のホテルにはすごく珍しいアート作品があります。去年も見たぞ、と思われるかもしれませんが、今年もまたどうぞ。こうなってますが、、、
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一歩進むとこうなり、、、
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さらにもう一歩進むとこうなるのです。作品の前でゆらゆらと行ったり来たりしていると目まいがしてきます。
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横から見ると、じつはこうなっています。お近くの方はぜひ一度おでかけください。Rosewood Hotel Georgiaというホテルです。
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美術館の裏の広場に人だかりがしています。何かな、と思って野次馬になってみましたら、、、
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演壇で偉い人が何やら述べていらっしゃいます。見ると、お隣の人は特徴的な帽子を被って特徴的なヒゲをたくわえています。これはもしや、、、
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そう、今日はどうやらハヌカというユダヤ教のお祭りの始まりの日だったらしく、メノラという巨大なろうそく立て(の作り物)が用意されています。この集まりはこれに明りを灯す祭典であるようなので見てみたいと思いましたが、偉い人たちのお話はいつ果てるとも知れず、このままでは夜が明けてしまうという危機感に駆られて諦めました。
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ちょっと小さいですけど、これで我慢しましょう。会場の横に停まっていた車の屋根に乗っていました。
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お次はお決まりルートを忠実に辿って、上品なサットンプレースホテルです。
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おとなしい色のものばかりです。さて、今年もこうして数々のクリスマス飾りを見てきましたが、これが大好き!と思うものは一つもありませんでした。どれもこれも私の理想とする素朴でカラフルなのとはかけ離れているのです。白だけとか赤だけとか、テーマカラーを決めたシンプルなツリーは私の趣味ではないのです。しかし、人様の作品にケチばっかりつけていてはいけません。ないのなら作ってみせようクリスマスツリー。来年は夢を形にしてみようと思います。とりあえずクリスマス後のセールで飾り物を買ってくることにしましょう。
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それからさらに町を歩いてウォールセンターの前で青い海を見て、、、
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クリスマスの本家、キリスト教会のステンドグラスを見て、、、
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そのお隣にイエス様発見!いや、飼い葉桶の中にいらっしゃるので見えませんけれど。。。去年も思いましたが、これだけたくさんクリスマス飾りを見て回って、イエス様のお姿が見られるのはここだけでした。のさばって無限に増殖しているのは赤装束のサンタさんばかりです。
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カトリック系の病院なのです。
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それにしても、何もここまでしなくてもいいのではないでしょうか。カジノですか、と思います、ほんと。
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by ammolitering6 | 2014-12-17 15:04 | Comments(0)