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新たなる挑戦

朝早く家を出ると、庭に足跡がついていました。昨日の夜から降り始めた初めての雪。。。まっさらの初物の雪の上を歩いた栄誉ある方はアライグマさんでしょうか。それにしても寒い一日でした。この写真を撮ったのは朝の7時頃で、ほんとはもっと暗かったのですが、見やすくするために明るく調整してみました。
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ついうっかりこれを買ってしまいました。この前からしばらくやって飽きてしまったのと同じ組み紐のセットですが、これは別の種類のが入っているのです。これは前回のより格が上がって、対象年齢は8歳以上になっています。7歳以上のであれだけ苦労したから、8歳となるともっと難しいはずです。私に説明書の解読ができるでしょうか。
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セットには前のと同じ丸い組み紐器も入っています。今度のは一回り大きいです。小さいほうのは使い込まれて薄汚れてしまっています。
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これが新たなる難関、四角い組みひも器です。いかにも難しそうですが、私も気づけば8歳を20年(あるいはそれ以上)は超えています。やってやれないことはないかもしれません。頑張るアーティスト葉子さんの新作をどうぞ楽しみにお待ちください。
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by ammolitering6 | 2014-11-30 10:32 | Comments(0)

アート作品販売会

今日は地元の美術大学エミリーカーの学生作品展に行ってきました。これは展示されている作品に値段がついていてちゃんと販売もしているものですが。。。うーん、何と申しましょうか、とてもよくできているなと思う作品もある一方で、えらくぼったくってるなと思う作品も少なからずありました。どうせ売れるわけないから高くつけてやれ、という冗談半分の値段だ、とゆかさんは言ってましたが、いくつかの作品についてはほんとにそうとしか思えません。未熟なうちから個性を追求して抽象に走るのも一つの考え方かもしれませんが、それは楷書がまともに書けないのに草書を書こうとするような行為ではなかろうかと思えてしまうのですよねえ。。。

今回の販売会にはたぶん1年生や2年生の作品も出ているのでしょうから、これからもっと練習して腕を磨いて、丁寧に手抜きせずに描く習慣もつけて、卒業するまでには絵画の基本をきちんと習得してほしいものです、、、と書きながらふと思ったのですが、もしかしたらこの学校の目的はそもそもそこにはないのかもしれません。今時絵描きなど養成しても将来の食い扶持を保証できるものではありませんし、何らかの形でアートと関わりつつプロとして食っていける人材を育成することが目的なのだとすれば、私の感想は全くの的外れなのだと思います。。。
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by ammolitering6 | 2014-11-29 13:54 | Comments(0)

もうひとつ

これも。。。テレビってどこまでほんとかなと思うこともあるけど、ほんとだろうな、という気がします。こういうのって素敵ですね。

by ammolitering6 | 2014-11-28 15:21 | Comments(0)

キノコの王子様

仕事もせずにYouTubeを見ていたら、新しいヒーローを見つけてしまいました。彼の名は小十郎様、御年3歳でいらっしゃいます。憧れのあまりキノコ鍋にして食べたくなりますが、いかん、こうして幼菌、いや、幼児に目覚めてしまってはやはり問題です。皆様も十分気をつけてご覧ください。小十郎様、ベニテングダケはカナダにもたくさんあるから、ぜひいらしてね~。


しかしこの子でもいいかしら。キノコの神様たちが日本にも降臨なさっているようです。ただ、キノコはものすごく放射能を吸収しやすいそうなので、チェルノブイリのキノコなどは放射性廃棄物並みだったと聞いたことがあります。日本もそうなるのだとしたら悲しいことだなと思います。

by ammolitering6 | 2014-11-28 09:57 | Comments(0)

葉子画伯の最新作

アート三昧の日々を送っている今日このごろ、さっそく影響されてアート制作活動を行いました。使いましたのは1ドルショップで売ってるお子様用の粘土。これを適当にこねこねしてマーブルを作り、ガラス板に押し付けて気の済むまで押したり引いたりする、という安直なものです。ここで難関となるのは「気の済むまで」という点で、何と言っても正解がないのですから、うっかりすると延々と夜が明けるまで模様をいじくり回してしまいます。そうやってできあがった模様はおそらくその人の、つまり私の粘着質な性格や精神状態を反映しているのだろうと思いますが、そう思うと無駄に気が滅入るので、深く考えずに作るのがよろしいでしょう。

材料というか土台というか、使用するガラス板は縁を丸めてあるタイプを使ってください。粘土で手がべたべたしているし、縁で手を切りやすいからです。額縁の代わりに金属のクリップで留めるタイプの安いのがありますが、あれがいいです。ただ、粘土がついたあとは厚みが出るのでクリップで留めなおすことはできません。

普通の額縁に入っているガラスは縁の仕上げをしていないので、やすりで削るか、またはテープを貼って安全に使えるようにしてください。または、ガラスでなくてアクリル板が入っている額縁もあるので、それだと手を切る心配もないのでいいかと思います。

あと、便利なのはウェットティッシュです。粘土をこねてマーブルを作るとき、こまめに手をぬぐいながら作るほうが色がきれいに出ると思います。
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by ammolitering6 | 2014-11-26 02:36 | Comments(0)

サザエさんのどら猫

まじめに作業をしていたはずだったのに、ついうっかりこれに見入ってしまいました。どら猫、すごいです。このパワーじゃ、サザエさんでも捕まえられるはずがないですね。

by ammolitering6 | 2014-11-25 10:55 | Comments(0)

アート再び

昨日ははるばる片道2時間半かけてここに行きました。いえ、実際にはそのうち50分くらいは寒空の下でバスを待っていたので実際にはそれほど遠くでもないのですが。。。でもやっぱり遠いです。
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何しに行ったのかというと、これを見に行ったのです。これはいったい何かというと、よく分かりません。陶器でできた人形の一種であることは確かなのですが、作者が何を考えて何を表現しようとしていたのかというと全くの謎です。本人に聞いても原因不明とのことです。その本人というのはロシア会館のメンバーの一人で、主に食器などを作る陶芸家だったのですが、昨年くらいから何を思ったかふいにこういう妙な物を作り始めたのです。自分の分身のような気がする、と語る彼女は、決してこういう風貌をしているわけではありません。何だか分かりませんが、心の奥底に二頭身の妖怪やら妖精なりが潜んでいるのでしょう。彼らがこうして形を取って生まれてきたことを私は嬉しく思います。

それにしても、ただこれを見るためだけに5時間もかかりました。
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ということは、これで2時間、、、
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こっちで3時間。。。皆さん、どうぞじっくり、しっかりと、穴の空くほど鑑賞してください。
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実はこの展示会では古いお友達と落ち合い、人形を見たあとでずっとおしゃべりをしていました。とは言っても大抵は彼女のお話を私が聞くという形で、彼女の亡くなった弟さんの2番目の奥さんの連れ子の奥さんについてなど、見知らぬ大勢の人々についていろいろ知ることができました。そのあと、それでは帰りましょう、ということになって彼女は帰路につき、私は「わざわざここまで来てこのまま帰るのはもったいない」精神に突き動かされてギャラリーに戻りました。

これは外にあった物体。上の部分がゆっくりと動きます。
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なぜか機関車もあり、、、
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駅舎もあります。昔はここに駅があったのでしょう。かつて鉄道の駅は町の活動の中心でした。カナダの鉄道が今のように衰退してしまったのはとても残念なことです。
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さて、ギャラリーに戻って芸術鑑賞の続きと参りましょう。今回の展示会はミニチュア展だったので、手のひらに乗るような小さな絵や彫刻(?)がたくさんありました。
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こういうのは何というのでしょうか。人形ですが、オブジェと言ったらいいのかな。
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ちまちまとこういうのを作るのは楽しいだろうなと思います。美奈子ちゃんはこういうのが上手だったな、と思い出します。
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ギャラリーには広い部屋もあり、ミニチュアではない作品が展示されています。
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それにしてもアートというのは分かりませんね。これなど、どうみても間違って紙に汚れがついたようにしか見えません。いや、よーく見ると子ネズミの魚拓みたいな絵だったのですが。。。5センチ四方の紙があれば足りるのにもったいない、と考えてしまう私は実は根本的にアートに向いていないのかもしれない、という疑念が湧いてきました。
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このギャラリーでは子供のためのアート教室も盛んに行われているようで、たくさんの作品が展示されていました。
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カナダらしいテーマの作品。左のは木と月明かり(太陽光?)です。あんまり木に見えませんが、子供は小さいので木は見上げるもので、幹ばかりが目立つので上のほうにちょこっと緑色が見えるように描く場合が多い、と聞いたことがあります。これはまさにその通りですね。
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こんなふうに描けたら楽しいでしょうね。
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宇宙船でしょうか。この子たちが絵を描く楽しさを大きくなってもずっと覚えていてくれるといいなと思います。
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by ammolitering6 | 2014-11-25 09:00 | Comments(0)

無駄な知識

今日もしつこくロシアの歌を聞きながら編み物をしています。それにしても、こんな薄暗い、火薬にカビが生えたような歌をどれもこれも一緒に(メロディーだけですが)口ずさめる無駄に博識な私。。。知らなくていいことをたくさん知っていることはとりえであるのか、あるいは我が首を絞めることになるのか、はさみと一緒で使いようなのでしょうね。

by ammolitering6 | 2014-11-23 15:28 | Comments(0)

南インドのドサ料理

今日はこのレストランに行ってきました。だいたいこのへん、お店の名前はだいたいこんなの、という極めてあやふやな情報を頼りに出かけていったので、最初はやっぱり見つかりませんでした。ガソリンスタンドや自動車修理工場の並ぶあたりをあてもなくさまよっていると、ぜったいレストランなどなさそうな場所にひっそりと建っていました。
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頼んだのはドサというインド料理です。ドサというのはこの巨大なクレープのことで、中に具が入っています。
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こんなふうに、かくれんぼでもしているかのように具が入っているのです。これはナスビのカレーが入っていますが、他にもいろんなのがありました。このドサ料理がとてもおいしかったのです。ドサ本体は米粉とレンズ豆の粉でできていて、ぱりぱりしていて軽くて、それだけをそのまま食べたいくらいです。ナスビのカレーも、横についてきたカレースープもカレーソースも、白いのも、どれも辛すぎずとてもおいしかったです。形状も楽しいしウェイトレスのインド人の女の子たちもとても可愛いし、またぜひとも行こうと思います。

場所はフレイザーストリートとマリンドライブの角のあたりで、名前はドサ何とかと言います。ただ、これだときっと私たち同様に迷うと思うので、正確なところはこちらでお確かめください。
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お店の横にはインド人が集うイベント会場のようなのがあって、そこで何やらインドの集まりが行われていたようです。そこから出てくるインド人たちのあでやかなことといったらありません。女性はことごとく満開の花のよう、男性は皆マハラジャみたいに威厳があり、そうとうお金持ちの皆さんが揃っているご様子でした。
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レストランのお隣はインド食材店です。広々していて、ありとあらゆるスパイスとカレーが棚を埋め尽くしています。ドサの粉もありましたが買わず、そのかわりに中国産のポメロを買って帰りました。今回はインド食材の世界の探索はしませんでしたが、面白そうなものがたくさんあるので、いつかまたゆっくり見に行こうと思います。
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by ammolitering6 | 2014-11-23 10:11 | Comments(0)

こうして地図にしてみると、バンクーバーは京都みたいだなと思います。将棋や碁はできませんが、オセロくらいならできるかな。やや変則的になるかもしれませんけれど。この地図には番号が振ってありますが、これは毎年11月に行われるバンクーバー東部地区アートツアー「カルチャークロール」の地図で、番号は参加スタジオを示しています。これだけ見るとスタジオは50軒くらいかなという気がします。つまり参加アーティストも50人くらいかな、と思いますが、さにあらず。スタジオの規模は物置みたいに小さいのから巨大な倉庫まであり、中でも一番大きな倉庫スタジオには小さなスタジオが数百軒詰まっています。すべてのスタジオをゆっくり丁寧に見て回ろうとすると何日かかるか分からないので、私はここ数年は一番大きな倉庫スタジオだけを見て回っていました。

でも、そこで目にするアート作品はどうも今ひとつ私にとっては精彩に欠けるものが多く、今年はもういいかなと思っていました。ところが昨日の夜、急にゆかさんからお誘いいただいて、やっぱり今年も出かけることにしたのでした。ゆかさんは昨日も一人で出かけて少し見て回り、今年の展示は去年よりレベルが高いという印象を受けたのだそうです。そうと聞いて期待していたら、ゆかさんのお眼鏡に狂いはなく、ほんとに急にいきいきした感じの展示になっていました。ゆかさん、さすがです。それから、今年は行けなかったSさん、残念でしたね。これは、と思った数人のアーティストをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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この建物はもともと何かの倉庫だったのですが、何の倉庫だったのかは分かりません。貨物列車専用の線路の横にあって、脇から見ると第二次世界大戦の頃からそのまんまなんじゃないかと思うような雰囲気があります。4階建てで、中にはむき出しの恐ろしげな業務用エレベーターがあるし、入ったら出られないような迷路のような作り、夜に一人でいたら絶対に幽霊が忍び寄ってくれそうな気配など、アーティストのための舞台装置は完璧です。
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通路に鏡を置いてこんな人形を置くのはやめてほしい、と思います。今日は雨が強かったので、5時頃に行ったときにはお客さんはほとんど入っていなくて、さみしいほどでした。でも、ゆっくりと見て回って帰る頃にはかなり混雑していました。
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アートもいいですが、仕事が終わってそのまま行ったので、気になるのはスタジオに置いてあるおやつのほうです。オープニングは昨日だったのでそれほど豪勢な軽食が出ていたわけではないのですが、それでもやっぱり気になります。ポテトチップスとか安いチョコレートとか飴玉とか、たいていはそんなのが形だけ置いてあるだけです。でも、ところどころもっと豪華なのが用意されているところもありました。アートよりおやつのほうが魅力的なスタジオもありました。
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お菓子の取り合わせ。アフターエイトという平べったくて四角いミントチョコレートがおいしかったです。その昔、これがとてもおしゃれに感じて大事に食べていたことを思い出します。
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生のブロッコリーを出しているスタジオがありました。
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おお、ここは豪勢ですね。
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しかしこっちはもっと立派です。サンドイッチもあるのです。何しにいったのだね、とお思いになるかもしれませんが、、、
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腹が減っては芸術鑑賞はできず、アートよりもわんこのほうが可愛いのですから仕方ありません。あるアーティストの飼い犬であるようでした。
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通路に自動販売機がありました。何を売っているのかと思えば、、、
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ここで創作活動をしているアーティストたちのカードなのでした。クリスマスが近づいて、カードの需要もどっと増えます。これは買うとけっこう高くて一枚5ドルやそれ以上、下手すると10ドル前後というとんでもない値段がついていたりします。なんでそんなものにそんなお金をつけるのか、そしてそれを軽く買っていく人たちがたくさんいるのか、私には理解しかねます、ほんと。私も名画を描いてカードを売ろうかなあ、と思います。
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さて、それではようやくアートにも目を向けましょう。いきなりの真打ち登場、デイビッド・チョウさんです。韓国系カナダ人の彼は文句なしに抜きん出ています。倉庫スタジオの中には絵を描いているアーティストも大勢いますが、具象絵画としては彼の技量にかなう人はいないし、ライバルになりそうなレベルの人もいません。もちろん、単に写真みたいにそっくりに描くというだけならチョウさんよりもっと本物っぽく描ける人もいますが、彼のは作品の生命力が圧倒的に強いのです。細部をよく見るとタッチは決して細かくなく、むしろ荒っぽいくらいなのに、できあがった力強い絵から不思議なほどの繊細さが伝わってきます。

最初に彼の作品を見たのは5年ほど前ではないかと思います。大型の絵が多く、ボクサーと犬を好んでそればっかり描いている印象がありました。私は別にボクサーには興味はなく、それが数年続いたのでちょっと飽きた気持ちもあったのですが、今年は澄んだ冷たい空気が感じられるような雪山など新しいテーマが加わっていて、やっぱりこの人はすごいと改めて感じました。まだ年若いアーティストなので、これからもきっといろいろと挑戦して世界を広げていくと思います。お金と展示スペースがあれば雪山の作品を買いたいと思うほどです。ボクサーのは、、、他に譲ります。デイビッド・チョウさん、私のでよければ太鼓判つきの逸材です。ウェブサイトはこちらですが、あいにく山の絵はないようです。
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こちらはアーリー・ウッドさんという半分日本人のアーティストです。全くの抽象画ですが、実は自分で撮った風景写真を基にしているそうです。色合いがとてもきれいな作品が多いです。優しく柔らかいだけでなく動きがあり、薄い色合いなのに深みが感じられる素敵な絵です。
ウェブサイトはこちらです。
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こちらはリアン・マクラレン・ヴァーナムさん。額縁代わりに窓枠を使ってあって、ずっしりした感じの色合いは最初ガラス絵かと思いました。窓枠がよく似合う絵柄で、古い木を使った壁にかけてあったら絵がもっともっと引き立つだろうなと思います。絵柄そのものは空想的で軽いのに、なかなか思い出せない夢のような重さが感じられるところもいいです。絵本になっていてもいいだろうし、家にこういう絵があると子供はいろいろと空想しがちな子に育つだろうなと思ったりします。
ウェブサイトはこちらです。
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イスラエル人の画家シェヴィー・レヴィーさん。一応具象なのに抽象に食い込んでいる色合いが素敵で見入ってしまいます。白樺の幹の部分はヘブライ語の数学の本を破ってコラージュとして使ってあり、面白い効果を出しています。シャガールを思わせるような夢のような肌合いです。他にも赤の習作シリーズなどもあり、どこがどうとは言えないけど感じが良い作品群でした。
ウェブサイトはこちらです。
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こちらは日本にも行ったことのあるというアーティスト。都会の光と線を音が聞こえそうなほどに描き出しています。他にもいろいろ大胆な色使いと筆遣いのシンプルな抽象画をいろいろ描いていらっしゃるようです。ただ、静かな夜の遠くの賑わいを思わせるからか、ざわざわしたカルチャークロールの雰囲気の中で見るような絵ではないなという印象でした。もっと広々した静かなところが似合う絵なのです。ここの展示では、壁の白がつまらないなと思います。黒に近い灰色か、もしくは赤や青のほうがいいような気がします。
ウェブサイトはこちらです。
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他には、ゆかさんの絵の先生の作品も複雑な多色使いが上品にまとまっていて好感が持てました。写真をお願いし損ねたのが残念です。また、壁にかけるのではなく床に置いて上から見たほうが数段良いと思えるようなタイル絵を描いている人もいたし、どうみても壁に穴やくぼみができているようにしか見えない絵を描いている人もいました。どちらもそれなりに印象深い作品群でした。

日系三世のカツミ・キモトというアーティストの作品もうっかり買ってしまいそうなほど素敵でした。キモトさんのはいろんな色をマーブル状にして複雑な模様を作ってあるもので、特に青の作品が秀逸でした。じーっと見ていると私は細かい細部に風景を見て絵の中に入りそうな気分になりますが、ゆかさんは「あ、ここの4本はシマウマの脚だ、こっちのこれはインディアンの酋長の顔だ」というふうに、全く別の見方をしています。ロールシャッハテストにも使えて1500ドルという値段はお得なのかもしれません。うっかり買おうとしても財布が許してくれないというのはありがたい事実です。
こちらがその作品です。

今回はこうして玉石混合の中でも大小の玉がけっこうたくさん混じっていたので良かったです。他のアーティストたちも、それぞれの分野では極めて高い水準にある人たちはたくさんいると思います。家具や工芸品など私には良し悪しがよく分からない分野のアーティストも大勢いるのです。絵に関しては、かなりはっきりと下手の横好きの人たちもいました。ゆかさんと私は「これくらいだったら私たちでも何とかなるんじゃない?スタジオ借りてアーティストになろうか?」などと話し合ってしまったほどでしたので、そういう意味でも意義深いアート探索でした。。。最近は日が短いので5時頃来たときも既にかなり薄暗かったのですが、うろうろと歩き回って8時半頃に外に出るとすっかり暗くなっていました。
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建物の外にはフードトラックが何台も止まっていました。年々盛んになっているカルチャークロール、実は明日もまた行くことになりました。また続きをお楽しみに。
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by ammolitering6 | 2014-11-22 17:22 | Comments(0)