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企画書をどうしましょう

さて、続きです。皆様、覚悟してよろしくお付き合い願います。企画書なるものを作ってほうぼうにばらまくつもりですが、そういうものは作ったことがないので何を書いたものやらよく分かりません。とりあえずこんなふうに骨組みだけ考えてみましたが、いかがでしょう?

書名:Co-Design, A Process of Design Participation
邦題(仮題):コ・デザイン、デザイン参加の手法
著者:スタンレー・キングおよびメリンダ・コンレー、ビル・ラティマー、ドルー・フェラーリ
出版社:Van Nostrand Reinhold(ニューヨーク)
出版年:1989年1月
原本のページ数:193ページ(付録、インデックス含む)、カラーページあり(4ページ)。

本書を紹介・推奨してあるサイト:http://www.servicedesignbooks.org/isbn/0442233337/co-design/
(サービスデザイナーのための推奨本を紹介してあるサイトで、本書はとても高く評価されています。このページのレビューを翻訳したものも添えるといいかなと思っています。)

日本語で本書の内容を紹介しているブログサイト:http://codesignca.exblog.jp/(私の作ったものです。)

ビデオ:Chairs for Lovers (カナダ映画省製作、28分32秒、1973年)
https://www.nfb.ca/film/chairs_for_lovers

著者プロフィール:(87歳、Co-Design Group社長、創設者、その他いろいろな肩書きや経歴など)

目次(大見出しのみ):

本書の内容・主旨:(まだ全然まとめてません)

本手法の応用例:(有名なもの幾つか。)

著者からのメッセージ(日本の読者の皆さんへ):

著者の最近の活動:コ・デザインの手法をサステイナビリティー教育に応用した「ユース・マニュアル」の作成。中学校の理科教師スーザン・エンさんとの共同プロジェクト。(上と同じブログサイトに日本語訳あり。ただしこれも私の頼りない翻訳です。)
関連サイト:http://youthmanual.blogspot.ca/p/about-us.html

*都市計画が暗礁に乗り上げたときなどに呼ばれて活動することが多かった方ですが、さすがに神経が疲れるので最近は現役からは引退し、お弟子さんたちがそれをやっています。ご本人は後進の指導に重点を置いておられます。

訳者から見た著者:
*出会い
*なぜこの本が私にとって大切か。(スタンレーさんへのプレゼント、理想の姿をありありと描くことが人生にもあてはまる(個人ビジネスへの応用)、人々が共同して理想を描くことは暮らし全般にあてはまる、アーティストとして作画技能への関心)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

こんなところでいかがでしょう。今のところ骨組みだけですけど。この本は都市計画に関する技術的な本ではあるのですが、基本的な理念はほんとに人生すべてにあてはまるのです。つまり、もろもろの障壁を完全に無視して、とりあえず理想像をありありと描き出すこと。北極星を探すようなものですね。それをやってから初めて現実的な制約を照らし合わせ、妥協すべきは妥協して、できるだけ理想に近いように作っていこうではないか、という考え方なのです。それを自分の夢のために一人でやるときはそれだけでいいけど、人間の活動というのはどうしても他者を巻き込むので、そのためにはどうしたらいいかということで、3つの大きな柱が示されています。その根底にあるのは自他の尊重という理念で、スタンレーさんのお人柄を反映してるなあと思います。

これを足したほうがいい、変えたほうがいい、というのがあれば教えてください。
by ammolitering6 | 2014-02-28 08:51 | Comments(1)

春の花

さてさて、今日はちょっとした用事で出かけました。雑用というのはにょきにょきといくらでも生えてくるものですね。途中でウクライナの教会の横を通りました。ウクライナはカトリックが多いのですが、十字架を見るとこれは正教会みたいですね。東西にくっきりと分かれているというのがこんなところにも出ているんだろうなと思います。どこまでほんとか分かりませんが反政府軍にはアメリカから巨額の資金援助があったそうです。たしかに、あの抵抗運動はやたらと大規模で武器も充実していて、まるで本格的な内戦みたいだったし、資金はどこから来てるのだろうと不思議でした。アメリカが西側寄りの人たちを援助してたのだったら、今度はロシアが派兵の意思表示をしたみたいだし、これじゃあまるで冷戦時代と同じですね。ほんとはずっと同じだったのかな。

ロシア会館で会った人たちの多くは、カナダに住んでるのにソビエト寄りの思想を持っている人たちが少なくなく、アメリカからのしつこい妨害がなかったら共産主義がもっと健全に育っていたはずなのに、と言って悔やんでいました。たしかに、共産主義は新しい試みで試行錯誤は避けられないのだから、あれだけたくさん軍備に力を入れないでよかったのだったら、ソビエト政権ももうちょっと内政を充実させられただろうなと思います。もちろん、強権を好むロシアの風土では腐敗は避けられなかったとは思いますけれど。

どちらにしても、ウクライナ情勢は気になります。巨大なパイプラインが通ってるから、事と次第によってはヨーロッパ全体に致命的な影響が出るかもしれません。そういえばオリンピックは奇跡的に大きな事件もなく終わって、それはとても良かったと思うのですが、ちょうど同じタイミングでウクライナがあんなふうになってたというのはどうも腑に落ちないというか、これもやっぱり何だか気になるのでした。。。そういえば、誰だったかアメリカの高官がロシアの介入を牽制してたのは冗談みたいで面白かったです。プーチンさんに鼻で笑われるのも道理です。

私の母はプーチンさんのあの顔が気持ち悪くて嫌いだと言ってますが、いかにもスラブ系というあの顔は、私はけっこうかっこよくて好きです。どういうわけかオバマ大統領が2回夢に出てきてくれましたが、どっちかというとプーチン大統領のほうに出てきて欲しいのです。ある夢では、オバマさんはやたらとぼろっちい3階建てくらいの建物の一番上の部屋にいました。何をなさってたかは覚えていません。最近見た別の夢では、オバマさんがコーヒーを淹れてくれと言ったので私は「はい」と言って淹れてあげましたが、なぜか彼は注文するだけして出て行き、冷めた頃になって執務室に戻ってきました。私は冷淡にも冷たいままのコーヒーをお出しすることにして、手作りのお菓子と共にお部屋に向かいました。その途中でお菓子を味見したら非常にまずく、気持ち悪くなって目が覚めました。
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伝統的な家並の残る住宅地を歩きました。
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可愛い色ですね。
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おや、ここにも何やら抗議の看板が出ています。バンクーバーの看板屋さんは儲かるでしょうね。何て書いてあるのかな。
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ああ、これですね。。。原油の染みた砂とか天然ガスとかを輸出のためにパイプラインで送るというプロジェクトに反対するものでした。ときどき破裂して大きな事故が起こってますから、住宅地を通されては非常に困るのもうなづけます。しかし、そうするとウクライナのパイプラインなんかどれくらい大きいのでしょうね。もしかして、というか形あるものなので時間の問題ではあるけど、いつの日か壊れたらどんなことになるのでしょう。。。
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大きな木の根元に春。
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小さなアイリス。いつも分からなくなるのですが、これは日本語では何なのでしょう?
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フキノトウもありました。
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スノードロップの大群に遭遇!
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見上げると、オレゴングレープホーリーが咲いています。
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全然花っぽくないのに、これでもひっそりと咲き始めているウィッチヘーゼル。
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アパートのベランダでも、完全に放置されていたのに鉢植えの花が咲いていました。ほったらかしててごめんね。
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by ammolitering6 | 2014-02-28 07:37 | Comments(2)

考え事

便利なサイトを見つけてしまいました。こちらです。音楽が好きだけど曲名も歌手名も覚えられない私のような人にはぴったりです。これによって仕事がはかどらなくなる危険性はありますけれど、まあいいでしょう。ただ、日本のは削除されてるのが多いみたいです。特に1980年代の洋楽名曲・ヒットソングランキングなどは、洋楽でも聞き覚えのある懐かしい歌がいくつもあって、なんだかんだでいろいろ聞こえてたんだなと思います。

ところで、今は前からやってた都市計画の本の内容を短くまとめて紹介するようなのを作ろうとしているのですが、手掛けなければと思うばかりで、全然はかどりません。都市計画、、、都市よりも田舎を好み、計画性のカケラもない人生を歩んでいる私が関わるべき事柄ではないということは字面からしても明らかなのですが、行きがかり上、仕方がありません。

著者のスタンレー・キングさんはもともとはイギリスの方で、戦後のイギリスで駆け出しの建築家をなさっていましたが、経済が疲弊していたのであまり仕事がなく、一方でカナダでは好景気で建築家の需要が増していました。そのため家族でカナダに移住し、カナダで建築家として働く資格を取って、主にモントリオールで活躍していました。当時のカナダで一番高い高層ビルや、モントリオールオリンピックの建物のデザイン・チームにも参加しました。要するに若手で将来有望な普通の建築家だったわけです。

ご一家はそれから仕事を追って遊牧民のようにバンクーバーに移り住み、スタンレーさんは以来ずっと何十年もバンクーバー在住の建築家として働いていて、建前上は引退している90歳近い今でもやたらとお忙しくなさっています。仕事が趣味なのでしょう。ともあれ、モントリオールにいた頃から、彼には何となくすっきりしないものがありました。新進気鋭の建築家である彼が訪れるのは、古臭い建物が並ぶ再開発地区です。高度成長の時代にあって古いものは容赦なく壊されていて、彼がもたらす最新式の立派なものは現代文明の恵みそのものとも言うべきものでした。彼の目の前で人々の暮らしを長年育んできた歴史が消えていきます。開発の前に建築家は現地を訪れてスケッチをしますが、紙の上に辿るものはもうすぐ過去の亡霊になっていくわけです。自分は破壊の使者のようだな、と感じていたそうです。

決定的だったのはバンクーバーに引っ越してからの小さな事件でした。当時住んでいた家の近くにあった空き地が開発されることになり、彼はその計画にも関わっていました。ところが、大人にとっては単なる荒れた空き地だったその場所は、彼の息子を含む近所の子供たちの大事な秘密基地でした。ある日そこにブルドーザーが入り、基地が無残に壊され始めました。ショックを受けた子供たちは、大挙してスタンレーさんのところに押しかけました。先頭に立っていたのは我が息子です。子供たちは怒りに燃えた目でスタンレーさんを睨みつけ、涙ながらに「なぜこんなことをするんだ!誰が許可を与えたのか!?」と訴えました。

スタンレーさんは、これは大人たちが決めたことで、「ほら、こんなに素晴らしいものができる計画があるんだよ」と子供たちに計画書を見せたりしましたが、もちろん彼らがそれで納得するはずもなく、しかし計画を取りやめるわけにもいかず、どうしようもない立場に立たされてしまったのでした。この事件からもう50年以上は経っているはずですが、想像するに、この息子は心のどこかでいまだにお父さんに不信感を持っているかもしれませんが、どうでしょう。

ともあれ、これをきっかけにしてスタンレーさんは都市計画にあたって子供を含めた地域の理解を得ることの重要性をひしひしと認識しました。仕事の上でも大きく方向転換し、わざわざ大学に戻って教育学を修めました。以後は子供や老人も含めた地域の人の声をいかに都市計画に取り入れるかということを研究することに人生を捧げて今に至ります。研究の成果を本にもしたし、それがとても実践的で、建築イラストのための作画技法にも重点を置いているので、見ていると私もこんなふうに想像で自由に絵を描けたらいいなと思ってしまいます。それを都市計画のことを全然知らない私が日本語に翻訳したので、正確性という点では非常にこころもとないわけですが、日本でもきっと役に立つ内容だと思うので、できれば出版にこぎつけたいと思っているのです。

古い本ですが英語圏では評価が確立していて、今買うとやたらと高くて1万円以上します。それを私が親切にタダで日本語で公表しているのがこちらです。ところが誰も見る人がいないというとってももったいない状態なのです。閉じられてしまってから「見たかったのに」と言っても遅いのですよ、みなさん、というわけで宣伝です。ご興味を持ちそうな方があればぜひとも知らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

日本にいた間に建築関係のある出版社に連絡したのですが、お返事がありません。しかし1回でくじけてはいけませんし、要点をまとめて再度方々に提出しよう、と思って、こうしてだらだらと書きながら考えているわけです。私の脳内作業にお付き合いくださる皆様、まことにありがとうございます。

そもそもなんで全然無関係の私がこの方の本を訳したりしたのかというと、彼と奥さんはもともと私のお客さんだったのです。その昔、あるお茶屋さんに勤めていたとき、ご夫妻はいかにもイギリス人らしくわざわざお茶を飲みにいらしていて、常連さんでした。暇なお店だったのでお客様とお話しすることも多くありました。お二人とも日本文化に高い関心と敬意を持っていらしたし、奥様はアーティストです。

私も一応アーティストだし、その昔むかし、地元の都市(とはいえない田舎町でしたが)計画を覗いたこともありました。当時も商工会議所主催の都市計画に市民参加を取り入れる試みがあって、私は謝礼目当てで応募して当たり、タダでハウステンボスに行ったこともあります。お客様商売なので話を合わせるためには何でも言います。「ええ、私も都市計画にとっても関心があったものですから」と言って愛想を振りまき、スタンレーさんにも取り入りました。

そんなこんなでやがてご自宅に招いていただくようになり、スタンレーさん主催のワークショップに参加してレポートを書いたりしました。そしてたまたま私が少し翻訳の真似事をするということもあって、とうとう「ほんとに私がやっていいのだろうか」と思いつつ翻訳してしまったというわけです。奥様は私に無理矢理編み物を教えてくれた先生でもあり、ガラス絵を買ってくれたりもしたし、お二人にはほんとに何かと何年もお世話になっています。そのお礼としてぜひともちゃんとした日本語の本にしてプレゼントしたいのですが、どなたか正確性をチェックしていただけませんでしょうか。謝礼は出世払いということになりますので、かなり気長に待っていただかないといけませんが。。。

ともあれ、要するに私はこのお二人が好きなのです。ややお姫様な奥様と、たじたじするほど紳士的で腰の低いスタンレーさん。。。偉い先生なのに、家では専任の皿洗い要員であり、お茶汲み要員でもあります。単なる喫茶店の若い女の子だった私にも、そこまでしていただかなくてもと思うほど礼儀正しく、まっすぐに目を見て、よく話を聞き、対等に話をしてくださいました。イギリス紳士の鑑のような方だなと思います。今時、本場イギリスでもほぼ絶滅しているのではないでしょうか。そういうわけで、あとでまたこの本の要点を(ここにだらだら書きながら)まとめようと思います。なぜか、ワードの白紙のページを開くより、こうしてブログに書くときのほうがまとまりやすいのです。不思議なものです。今は紙切れに箇条書きで書きなぐっている状態です。
by ammolitering6 | 2014-02-27 10:07 | Comments(3)

春の兆し

寒いよ~と言ってましたら、春の花が咲いているのを見つけました。春、、、忘れて今年は来ないのかと思っていたら、覚えていてくれたんですね。
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こちらも。ほんとに雪の中から出てくるんですね。雪の精のような花だなと思います。
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中国系のスーパーで安売りをしていたので、二つも買ってしまいました。面白いことに、カナダで売っているカレールーには牛脂や豚脂が入っていません。その代わりにヤシ油が使ってあります。箱にわざわざ「肉類は入ってません」という表示もあるし、それは私としてはとてもありがたいことです。最近では厳密に菜食をしてはいないものの、やっぱりどうも四足の動物は心理的な抵抗があるのです。まあ、今のご時勢、原材料表示をどこまで信じていいものか分かりませんが、少なくとも私には味の違いは分からないし、日本の製品もそうなればいいのになと思います。
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何を思ったか、ついこんなものを買ってしまいました。こういうのは普段は絶対自分で買うことはありません。クリスマスのときなどに誰かに貰うものと相場が決まっているのですが、大特価で板チョコくらいの値段になっていたのです。実は私はただいま失業中でかなり貧乏です。それなのにあれこれの出費は多く、貯金は溜まらないのに雑用ばかりが溜まっていきます。葉子ちゃん、かわいそうに、せめて上等なチョコレートでも買ってあげましょう、というわけで衝動買いしてしまいました。貰い物の上等なお茶を淹れ、安く買った上等のチョコレートを食べていると、なんとか頑張ろうという気持ちになります。
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by ammolitering6 | 2014-02-26 14:46 | Comments(0)

大量生産と性格の問題

馬鹿の一つ覚えという言葉がありますが、それは私のようなのに当てはまるのだろうなと思うときがあります。編み物といえばマフラー、折り紙といえば折り紙ブックと、一番簡単なものしか習得できないで大量生産する、というパターンにはまるのです。それで今回もたくさん作りました。雑誌のページや地図などを使いました。
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きれいなカレンダーを使って横長のも作ってみました。まあ、形には芸はなくても紙でいろいろに変化をつけられるので良しとしましょう。
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せっかく日本で買ってわざわざ持ってきたので、パズルの本に挑戦してみました。そしたら、漢字が読めない。。。なんと、自信があるのは25問中7問しかありません。どうも自信がないのは振り仮名を振ってみましたが、要するに、こんな四字熟語は聞いたこともないというのばかりなのです。さっぱり見当もつかないのも幾つもあります。外国に住んでるのですもの、仕方がないわ、と言って済ませるにはあまりの体たらくです。ここは一つ気を引き締めて学習せねば、と思ったことでしたが、安易なものに安住しがちな自分の性格を思うと、無理かもしれない、と思ったりもしています。。。
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by ammolitering6 | 2014-02-26 04:56 | Comments(0)

イタリアンな懐古趣味

今日はコマーシャルドライブにある老舗のレストランでSさんにイタリア料理をご馳走していただきました。家庭的な味でとてもおいしかったです。ありがとうございました。さて、何十年も家族経営でやっているというこのお店では、その昔大いに流行ったイタリアのポップソングが流れていました。実は私は100年ほど前にイタリアの歌に入れ込んでいた時期があり、しかし例によって歌手の名前も歌の名前も全然覚えられず、そのうちにイタリアの存在そのものを忘れてしまっていました。でも、今日久しぶりに好きだったその歌を聞いて、なんだか涙が出そうになりました。そういえば私はケベックの古臭いポップソングも好きでした。国民歌謡とでもいいましょうか、バイオリン弾きがいるような酒場で老いも若きも一緒に声を合わせて歌うような雰囲気が好きだったのです。

YouTubeで探してみたら、その同じ曲は見つけられなかったのですが、他に同じく流行った曲を少し見つけました。これは「君」という曲。



これは「グロリア」という曲です。



こちらはそのまんま「ティ・アーモ」。アイラブユー、アイラブユー、と、これでもかというほど繰り返してあって、どうしましょう。



こちらは一昔前という感じのイタリアの歌謡曲を集めてあります。メドレーというのは私は嫌いなのですが、この際しかたありません。

by ammolitering6 | 2014-02-25 12:56 | Comments(3)

メープル蜂蜜

聞いたこともないという方がほとんどだと思いますが、実はこの世にはメープル蜂蜜なるものが存在します。メープルシロップを加えた蜂蜜ではなく、メープルの木に咲く花から取った蜂蜜です。カナダでもほとんど全く作られていないのですが、アメリカのPrarie Mountain Honey Companyという農家が作っていることが分かりました。

私はその昔メープル農協に勤めていました。いわゆるアンテナショップというのの店員さんをしていたのです。そのときにメープル蜂蜜の存在を知ったのですが、いまだに本物を見たことがありません。いつか本物を味見してみたいものです。
by ammolitering6 | 2014-02-24 11:26 | Comments(0)

雪景色の朝

朝起きて外を見たら、やや銀世界になっていました。滅多に降らないバンクーバーの雪。。。もっと降らなくても私は一向に構わないのですが、「冬ですから、一応。。。」と言って律儀に必ず毎年少しは降ってくれます。こんな日は部屋にこもってアルバム整理でもするのが一番です。日本で撮った写真がたくさんあるので、アルバムにまとめて両親に送るのです。

もともとこのブログサイトは両親にこちらでの様子を知らせるために作りました。もちろん、知らせても不都合のないところを選り抜いて、不都合のありそうなことはなかったことにする、というのが基本方針で、現在もそれを厳密に守る建前サイトです。どんなに部屋が散らかっていても、背景に何もないところを選んで小さなお人形の写真など撮れば、「まあ、かわいい。きっとお部屋もきれいに掃除して、かわいいインテリアに囲まれて暮らしているのね」と思ってもらえるでしょう。知らぬが仏とはよく言ったものです。

ただ、コンピューターの画面で見るのは高齢の両親には向かないことが分かったので、今ではわざわざ写真をプリントして、アルバムにして送っています。写真屋さんにとっても私は大口のお得意さんです。コンピューターはとても便利なものではありますが、物によっては、やはり手に取ってページを繰るのが向いている場合もあるということでしょう。
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by ammolitering6 | 2014-02-24 03:46 | Comments(0)

カーリング見学

最近、世は冬のスポーツで盛り上がってることですので、私も遅ればせながら金メダルを目指そうと、カーリング場にやってまいりました。テレビの画面でホウキを持ったおばちゃんたちが何事か叫んでいるあれです。あの人たちはなぜ何もない氷の上を掃除しているのか、なぜあんなにけたたましく叫ぶのか、謎に満ちたスポーツなのです。
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中に入ると、おお、あります、あります。どことなくボウリング場を思わせます。壁にはいかにも古そうな写真が並んでいますね。
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なんと、バーもあるし、軽食を出すいかにも50年代風のカフェテリアもあるし、時間が50年ほど逆戻りしたような雰囲気があります。スポーツとは言っても、ここを覗いた限りでは地域の皆さんの社交の場という側面が強いような気がします。
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今日はお友達のCちゃん夫妻が連れていってくださったのですが、二人が競技をしている間に二階のバーの横にある窓から見学していると、お客さんがみんな氷上に出てしまって暇になったバーテンのおじさんが話しかけてくださいました。趣味は株と競馬だ、女性騎手がビキニを着てたらなお素晴らしい、などと語る傍らで、カーリングという競技についても少し説明してくださいました。取っ手のついた丸い石は20キログラムくらいある、ということの他はたいてい忘れてしまいましたが、これを車椅子でする人たちもいて、全国大会などもあるそうです。おじさんもカーリングをやってたのですが、変な姿勢で力を入れるので腰を痛めてしまい、今ではもうしないそうです。でも、このカーリング場のバーで15年もバーテンダーとして働いています。



落成式は1959年。モントリオールには1890年代にできたカーリング場もあるそうです。全然知らなかった。。。古くからあるスポーツなのですね。他にも二人見学している人がいて、その一人はここで奥さんと出会って結婚したのだそうです。その旦那さんとバーテンのおじさんは、出会いがないわ~、と嘆くある女性メンバーの噂話をしていました。「くだらない文句を言ってないで、もっと頻繁に顔を出せばいいんだよ。出会いなんて、いつ訪れるか分からんのだから」というのが彼らの結論です。ふーむ。。。

その昔、本物の若い女性だったころ、ある用事でゴルフ場に行ったとき、そこで会ったおじさんたちが親切に「君、いい男性に会いたかったら、ゴルフ場に来なさい」とアドバイスしてくださいました。時代はバブルの真っ盛り、確かにあの頃にちょっと小奇麗にお化粧をしてゴルフ場のカフェか何かでウェイトレスでもしていれば、私の人生も違っていたのかもしれませんね。
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結局、おじさんたちとお喋りしながら3~40分ほど見学しました。みなさん、がんばってますね。
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それでは、本日学習したことなど少々。まず、あのホウキですが、昔はほんとにこんなふうなホウキを使っていたのだそうです。
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しかし今ではこんなふうな布パッドになっています。
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靴も特別のを履いています。右と左で違っていて、底がこんなふうにつるっとしているのが滑るほうの足です。
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こっちが氷の上を歩くほうの足。滑り止めがついています。
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でも、滑らずに歩くだけの場面も多いので、滑るほうの足の上にこんなカバーを取り付けて、両方とも滑らないようにします。これは役割によって違うようで、あの重い石を滑りながら押し出す人は、このカバーをつけずに滑ります。
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氷の上に出る前に、この機械で靴の裏をきれいにします。
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やっぱりこんなふうなスポーツは氷の維持が大切で大変なので、入り口のところには「あれをするな!これに注意!」というのがこれでもかというほど書いてあります。けっこうお金もかかるようで、1回のゲームに一人15ドルから20ドルかかるそうです。さらに道具だって特別なものだし、、、やっぱりカーリングをしながら金メダルを狙うのも素敵な出会いを狙うのも今回は見送ることにいたしましょう。
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Cちゃんの雄姿をご覧ください。
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氷掃除にも文字通り熱が入ります。こうやって温めて氷を溶かすことで、あの丸い岩がカール、つまり曲がるので、それでこの競技をカーリングというのだそうです。
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ご主人のWさんの雄姿もどうぞ。なお、二人の出会いはカーリングではなく、友達の紹介という地味なものでした。知的で穏やかでとっても優しいWさんと、好奇心旺盛でチャーミングなCちゃん、ほんとに素敵なご夫婦なのです。今日は珍しいご招待ありがとうございました。
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by ammolitering6 | 2014-02-22 14:00 | Comments(0)

鑑定するものがない

日本でスーパーに行って、ついつい甘いものを買ってしまいました。原材料が単純なのに惹かれて買ったこの飴は、たしかにシンプルでおいしかったです。ただ、ほんとは蜂蜜は加熱すると体に害があるそうなので、これもあんまり良くないのかもしれません。それに、こんなにシンプルなら蜂蜜と黒砂糖を買えばそれでいいわけで、わざわざ飴玉を買う意味はあまりなかったような気もします。。。
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これも。。。こうして見ると私はキャラメルが好きなのだろうかと思えますが、一番好きなのはシンプルな板チョコです。ただ、こうやって味のバリエーションのあるものに弱いのです。一種の収集癖があるのでしょう。でも、キャラメルは歯につくし、実際にはあまり食べません。
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お店で見かけたもの。猫用牛乳です。世の中どんな商品でもあるものだな、と思います。そういえば、先日は母が雑誌を見て腹を立てていました。ある人が2匹の猫の餌代に月に2万5千円かかると書いているのを読んで、とんでもないことだ、と怒っていたのです。たしかに、たかが猫の餌に万単位のお金がかかるなど、戦後を知る世代には許しがたいことだと思います。

しかし、と私はお母様に申し上げました。かつて、うちに大食漢の猫がいました。あまりにたくさん食べるのであるとき数えてみたら、週に25缶だか27缶だかという驚異的な数の猫缶を食べていました。実は、うちではある事情で大量の猫缶をタダで入手しており、それをいいことに見境なく、欲しがるだけ与えていたのです。25缶の中には小さくて上等のも含まれていたので正味の量は多少減りますが、これをまともに購入していたら幾らかかっていたか。猫の缶詰といっても1つ100円くらいするみたいで、単純計算するとやはり週に2500円、月に1万円、こんな大食らいが2匹もいたらやはり2万円はかかっていた計算です。お母様、本当によかったですね、タダで。。。なお、プーという名のその猫は、食べたいだけ食べて11年という飼い猫にしては比較的短い生涯を終えました。太く短く、食い扶持を食べ尽くして死んだといえるでしょう。
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さて、はるばるカナダに戻ってきて何をしているかというと、YouTubeで
鑑定団を見ております。これが面白くて、一人でけたけたと笑っています。ときたますごいお宝が出てくることもあるし、大はずれのときもあるし、何かあったら出してみたいと思ってみたりします。しかし、自分のアパートを見回してもお宝らしきものは見当たらないし、ニセモノらしきものさえ見当たらないし、実家はどうかと考えてもやっぱり望み薄です。蔵を探せば何かあるかと思っても蔵がない、金庫の中にはどうかと思ってもそれもない、地下室もない、屋根裏もない、離れもなければ物置さえない。ご先祖様から伝わる家宝というのも田舎の庶民ではあるはずもなく、無理だな、これは、と諦めて、玉石混合のよそ様の財宝を見ているのです。しばらくはこうしてホームシックに浸ろうと思います。
by ammolitering6 | 2014-02-20 14:19 | Comments(0)