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雨の日の降霊会

今日はずっと洗濯とリネン類の整理をしていました。作業する場所は私が勝手にリネン部屋と呼んでいる建物ですが、ここは実際には「森の研究室」という立派な名前がついています。小さな科学者たちがここで森のあれこれを研究します。つまり、早い話が理科室なのです。何と言ってもここは子供が主役なので、リネン類は理科室の脇の小部屋に追いやられています。今日は幸い子供たちがいなかったので、私は理科室の広いテーブルを使って急いで作業をしたのでした。

新学期になって理科の授業が始まったので、夏の間は片付けられていた実験器具も登場しました。顕微鏡など最後に覗いたのはいつのことでしょう。
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水の中の微生物を見るための虫めがねもあります。でもまあ、こうやって印刷された虫を覗いたって仕方ありません。ではどうするのかというと、、、
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子供たちは自前で本物の虫を調達してくるのです。
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このところ結構な大雨が続いていて、川も増水しています。言うまでもなく、子供たちはもっと安全な静かな池で採集をします。ここではいろんな活動が行われますが、私は裏方さんなのでそれらに直接関わることはありません。関わっているのは先生たちですが、食事のときなどに見ているとほんとに大変な仕事だなあと思います。ちょろちょろと動き回るし、絶えず何かしら声高に喋っているし、ピー、キーという金属的な音も混じるし、人間の子供も豚の子供もあんまり変わりはありません。

先日、一際騒々しい子供たちが集まったときのことです。先生たちの指示で彼らは食事の前に全員で「オ~~~」という声を出していました。こうすることでまとめさせ、心を少々落ち着かせるのだそうです。いろんな工夫があるものだなと思います。
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川の水の色とそっくりな色のナメクジがいました。もっと黄色いのもいるそうなので、一度見てみたいです。
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じつに珍しいキノコを見つけました。色とか柄の形などはアマニタに似ていますが、傘が丸っこいし、粘り気のある液体が垂れています。うーむ、キノコはとにかく謎です。。。
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雨が降ると長靴が便利です。つい4ヶ月前の5月に買ったばかりの黄色い長靴を履いていたのですが、、、なんと、ひび割れてしまいました。デザインが可愛くて値段も手頃で気に入っていたのに、なんという粗悪品でしょう。。。たったの4ヶ月、それも雨の日だけしか履いてなかったというのに。。。
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前もひび割れています。もちろん両足とも同じようにひび割れています。Mark's Work Wearhouseという作業服のお店で買ったものですが、作業服のお店で脆弱な商品を置いてるとは思わなかったので、びっくりしました。これからまた雨が続くので、またどこかで長靴を調達してこなければなりません。可愛くて履きやすくて丈夫で値段も手頃な長靴、どこにあるかな。
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今日はいつものアウトドアスクールの食堂がこんなふうにアレンジされています。いったい何が行われるのかというと、実はこれが降霊会なのです。霊媒師はバンクーバーのShana Lee Gibsonという方です。椅子は100人分用意してあります。亡くなった人の声を聞きたいという人がそれだけたくさんいるということなのでしょう。料金は一人35ドルですが、参加した人が皆愛しい誰かの声を聞けるわけではありません。限られた時間の中で下りてきてくれる霊は5~8人分で、それがどのお客様の分なのか、霊媒師も分からないのだそうです。つまり、100人の中で当たりは5~8人ということになります。多分、もっと確実な個人セッションだと料金も高いのでしょう。降霊会、、、どんな感じかな。ちょっと興味もあるけど、やっぱり勇気がないかなという気もします。
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by ammolitering6 | 2013-09-30 10:41 | Comments(0)

悲しい山芋

私はただいま現在、生活のために忙しく翻訳の仕事をしている最中です。もう1時間もしたら同じく生活のために皿洗いのモモレンジャーとして皿に忙しく、いや、更に忙しく働く予定ですが、そんなのは嫌だ~と思ってこうして写真日記など書いてさぼっているという次第です。

今度のバンクーバーのアパートで、世にも珍しいものを見ました。こんな世界に住んでいるのは私くらいしかいまい、と思うと誇らしくてなりません。じつは最近、こうやって数字の並んでいるのを見ることが多いです。一日何度も見るのです。他にも、あることについて何度もヒントのようなことが続いたりします。夢も後味の同じものが続いています。何やら宇宙が私に話しかけているのね、日本語か英語ではっきり言ってください、と思います。
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美奈子ちゃんに山芋をもらいました。珍しいものをありがとう。さっそく細く切って食べてみましたら、、、まずい。味がないような、しかしエグミはあるような、内実のない誤魔化しのような、、、こんなにまずい山芋があっていいのでしょうか。美奈子ちゃんがタダでくれたものにケチをつけてしまってすみません。しかしまずいのです。カナダでは柿にも期待してはいけませんが、山芋も同様だったということでしょう。
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by ammolitering6 | 2013-09-29 04:31 | Comments(3)

黄色いトマト

今日は山ほどのトマトを収穫しました。例によって美奈子ちゃんの畑です。とても甘くておいしいのです。
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一番大きいのはこんなに大きいです。黄色いのは赤いミニトマトほど甘くありません。
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近所を歩いておりますと、猫がいました!丸々太ってとってもフレンドリーです。アウトドアスクールにも猫がいたらいいのになあ。でも、アウトドアスクールは農場で家畜がいるので、犬も猫も立ち入り禁止なのです。
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お店で売ってるマッシュルームみたいなキノコがありました。パフボールの一種でしょうか。いかにもバター炒めにしたらおいしそうな顔をしています。
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明日からまた森に戻るので、食料の買出しに行きました。ベースはやっぱり玄米です。健やか玄米は1分づきくらいで白米みたいに炊けます。これにお漬物と海苔があれば十分満足しますが、一応ニンジンやホウレン草など野菜も買いました。海苔はシンプルな焼き海苔か韓国の味付け海苔が好きです。甘みのついた日本の味付け海苔はどうも苦手です。
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もう一つ買ったのはお線香です。日々の小さな楽しみなのです。長いほうは松栄堂という会社のものだそうです。上品な香りで心休まります。
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by ammolitering6 | 2013-09-27 10:21 | Comments(0)

マフラーとお買い物

しましまのマフラーの仕上げをほったらかして、別のマフラーを作りました。鎖編みだけで作るモコモコのマフラーです。作り方は簡単、ただひたすら長く鎖を編み、その両側に鎖20目ほどを輪にして編みこんでいくだけです。このままこうやって首からぶら下げていても芸がないので、巻いてみましょう。
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まずこんなふうに巻きます。
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次に、垂れ下がっているほうの片方を輪の下から半分出します。これで通し穴ができたことになります。
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そしてその通し穴に垂れ下がっていたもう片方のを通します。
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形を整えればできあがり。あるお友達に教えていただいた巻き方なのです。ふんわりした感じに仕上がります。
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おまけ。もしかしたらもう載せたかもしれませんが、しばらく前に作ったマフラーです。厚めでがっしりしているので、来るべき氷河期でも大丈夫です。
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そびえる木々から打って変わりまして、高層ビルの茂るダウンタウンです。
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ルイ・ヴィトンあり、、、
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ティファニーあり、、、
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エルメスあり。。。しかし私の行き先はそれら高級ブランドのブティックではなく、そのお二階にあるインド料理店です。こんな立地なのに静かで居心地もよく、ランチのビュッフェはお値段も手頃です。そして料理も丁寧な味付けでとてもおいしいので、私にとってはバンクーバーで一番お気に入りのレストランなのです。日頃はお財布のV君と一緒に行くのですが、今日は最近貧乏な某氏と一緒に行って、私が気前良くご馳走してあげたのでした。のちのちしっかりとお礼返しを要求しようと思います。
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新しい指輪。カメラのストラップが写りこんでしまいましたけれど。
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小さいのに威厳のある犬がいました。
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本日のお買い物。町に出るとつい余計なものを買ってしまいます。念のため、これは私のためのものではありません。某氏へのプレゼントでもなく、マネージャーの5歳になる娘さんZちゃんのためのプレゼントです。一枚一枚絵の具のついた塗り絵セットが20枚ほどで1ドル50セントという値段でした。
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そしてもう一つ、シールセットもお土産です。これはシールが一枚足りなくなっていて格安になっていたのですが、「ごめんね~」で済ませれば十分喜んでもらえるのではないかと期待しています。
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自分のためのお買い物はこちら、携帯用のハンドクリームと腕時計です。どちらも仕事の必需品なのです。腕時計は9ドル99セント、およそ千円弱という安物ですが、時間が分かれば十分です。ケータリングのときは1分1秒を争うので、常に時間を見ておく必要があります。ポケットの携帯電話を取り出して時間を見ている暇はないのです。ハンドクリームを買ったのは、いわゆる主婦湿疹を患っているからです。主婦でなくても主婦湿疹とはこれいかに、と考えてみれば、独り者の私は構成員1名のご家庭の主たる婦人であることに変わりはないので、これでよろしいのかもしれません。これは要するに水仕事の多い人の手が乾いて荒れるというもので、これからの季節は特にハンドクリームは欠かせないのです。
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by ammolitering6 | 2013-09-26 11:50 | Comments(0)

仮住まいの人生

忙しかった仕事も終わり、バンクーバーに戻ってきました。2日過ごしてすぐまた森に戻るので、帰って来たというより泊まりに来たという感じではありますけれど。

バスでの帰り道は、こんな大きな岩山の横を通ります。ここにロープをかけて登る人たちが結構たくさんいます。命知らずな皆さんです。実は私もかつてそういうことをやったことがあるのですけれど、死ぬかと思ったのでもうしません。
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山に白いところがありますね。ほんのちょっとですが、雪が残っているのです。万年雪かどうかは分かりませんが、これから溶けることはないでしょうから、少なくとも一年雪ですね。森でも夏はかなり暑いので、いくら山の上とはいえ、こうして雪が残っているのは不思議な感じです。
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私は一番前の一番見晴らしの良い席に陣取りました。運転手さんは強い香港訛りの中国人です。行きも同じ運転手さんでした。当たり前ですが中国人と言ってもいろいろで、頭の下がるような人もいれば頭を踏んづけたくなるような人もいます。この運転手さんは停留所ごとに冗長過ぎない丁寧なアナウンスをして、お客さんのリクエストにもにこやかに応え、とても親切でした。こういう人の割合が増えれば中国人の印象も良くなるのにな、と思います。
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途中で見た雲。円盤投げをしている人のように見えます。
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この道はスクウォミッシュとバンクーバーを繋ぐ唯一の道です。しかしくねくねと曲がっているし車線は1車線だし、一方には崖が迫り、もう一方は一歩間違うと海、というような道なので、昔から結構危ない道として知られています。でも、幸いなことにオリンピックのときに整備されて道幅も広がり、以前よりはだいぶ安全になったそうです。でも、うっかり景色に見とれてしまう人もいるだろうな、というのは分かります。この道は「海から空へのハイウェイ」という名前で、その名の通りの美しい景色が続きます。
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時折小雨のぱらつく夕方の空に、薄っすらとした太陽が姿を見せてくれました。
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ようやく帰ってきて、ほっと一息つきました。締め切ったアパートの窓を開けて淀んだ空気を入れ替え、お線香を焚きます。実は私は先日引越しをしました。それでお線香のお皿とお線香立てがどの箱に入っているものやら分からず、手近な物で間に合わせたというわけです。

私は遊牧民のようにしょっちゅう引越しをします。人生で何十回居場所を変えたものやら、考えると空恐ろしくなります。別に好き好んでそうしているわけではなく、むしろ私はどこか一つ落ち着ける場所にずーっと住みたいのですが、なぜかそうできない事情が次々に現れるという背景があるのでした。これはもう運命だと思っているので、今ではもう引越しが済んでも段ボール箱はそのまま家具として使います。どうせまたすぐ必要になるし、余分な家具は邪魔になるだけなのです。度重なる引越しで、たくさんの物を捨てました。これがないと生きていけない、と思ったこともあるほど好きだったものも、たくさん描いた絵も、書き散らかした文章も、すべて手放しました。出会った人々とも遠くなりました。そうは言ってもやっぱりもともと物欲が強いので、今でも漫画を買ったり小さな置物を買ったりしてしまうのですが、長く私の手元にいる物は多くはないだろうなと思っています。これまで手放した山ほどの物を買わずに貯金していたなら、そしてそれを如才なく運用したりしていたなら、私は今頃ちょっとした財産を成していたかもしれません。しかしそれを嘆くのは無駄というもの。我が身の性(さが)を知り、今いる場所から一歩を踏み出し続けることにしましょう。
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by ammolitering6 | 2013-09-25 13:49 | Comments(0)

農場学習 2

壁には色褪せた写真がありました。ここで行ういろんな体験学習の写真です。古びていますが、やっていることは今でもあんまり変わりません。
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これはリンゴ絞り。絞ってジュースにするのでしょうか。
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ふと窓の外を見ると、レンジャーのおじさんがその材料のリンゴの実を運んでいるところでした。リンゴがちょうど窓の桟に隠れてしまっていますが。。。
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バター作り。
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糸紡ぎ。これは今は羊がいないのでできません。山羊の髭だったらできるでしょうか。
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山羊の出産の様子。
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BC州のいろんな作物を描いた絵地図。
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これを見るとカナダとアメリカは絶対に陸続きではないように見えますが、実際はこのような断崖絶壁で隔たれているわけではありません。。。
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ここにはちゃんと黒板や机もあります。こういうのを見ると、やっぱりここは学校なんだなと思います。私はここの床をホウキで掃き掃除をしていたわけですが、そのときふと「そうだ、つまり私は用務員さんなんだ」と気がついたのでした。モモレンジャー、正体見たり用務員。一句できました。
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子供が描いたアウトドアスクールの絵。大人になっても楽しい思いは心のどこかに残っているかもしれませんね。
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さてさて、写真ばかり撮ってさぼっていてはいけません。90名の小さなお客様がやってきます。
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黄色いスクールバスも団体さん用は大型ですね。
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さて、洗濯の続きと参りましょう。アウトドアスクールの洗濯機は省エネ型で、洗剤がほんのちょっとしかなくても洗えます。うっかり普通に入れると泡が立ちすぎてしまいます。
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おまけ。まだ寒いわけでもないのですが、これをつけて働きました。手首が暖かいと何だかとても暖かい感じです。
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by ammolitering6 | 2013-09-25 08:27 | Comments(0)

農場学習

今日は休みを返上して働きました。昨日の続きの雑多な作業です。その一つはこの小屋を掃除するというものでした。これはいったい何の建物かと申しますと、一階は鳥小屋、二階は農場学習施設です。
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中に入ってみましょう。赤いランプで温められているこの箱には、、、
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そう、ヒヨコちゃんたちが入っているのでした。
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一方で彼らの兄弟たちは卵のままで冷蔵庫に入ります。12個で3ドルで売っています。
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お母さん方はこちらの皆さんです。
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鶏さんたちのベッドには要らなくなった書類を細かくしたものを使っています。
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卵を孵化させるための箱もあります。
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壁には鶏と卵のことを説明したポスターがありますが、どっちが先かという議論への答えはありませんでした。
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これは蜂の巣から蜂蜜を分離させるための機械だそうです。
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壁には蜂の巣箱の解剖図があり、、、
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蜂そのものの説明もあります。
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せっかくこうして学んだらやっぱり自分でもやってみたくなるもので、子供たちが自分で蜂蜜を取れるように特別の帽子が用意されています。
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ごわごわした手袋もあります。
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こちらはバター作り器。クリームを入れてぐるぐる回します。
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そしてこちらは古風なバター型。木でできているのです。
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by ammolitering6 | 2013-09-25 08:05 | Comments(0)

仕事の山

今日もやっぱり忙しく働いていました。10軒ある大きな山小屋をスタッフ2人で掃除し、それじゃ終わらないのでもう一人借りてきて否応なく働かせ、それから明日はおよそ30人分のリネンセットを全部私が一人で洗うというものです。これはさすがに手洗いではありませんが、実は昨日は160名ほどのお客様がいらしたというのに食器洗い機の洗剤が切れていて、すべて手洗い、それから機械に入れて高熱ですすぎと殺菌、ということをやったのでした(仕上げ材は切れてなかったのです)。ほんとうに、良く言えば良い運動、悪く言えばもう私は知らん、という状態でした。

今日はイベントではなくその後片付けのようなものなので、キッチンは閉まっていて食べるものもありません。例によって休憩する間もなく働くので食べ物があってもなくても大した違いはないのですけれど、やはり労働のための多少の燃料は必要です。アウトドアスクールの古い台所を間借りしているラフティング会社のシェフが余ったお菓子を分けてくれました。わざわざ私の名前を書いて取り分けておいてくれたのです。Aさん、どうもありがとう。イベントの残りの果物もいただきました。今は私はラーメンでも何でも炊飯器で調理しているので、この果物も炊飯器を使ってコンポートにしてみようかなと思っています。日々これ実験です。
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by ammolitering6 | 2013-09-24 11:07 | Comments(1)

敬慕の行方と自己嫌悪

しましまのマフラーを編み終わりました。端っこはびろびろと垂れ下がったままですが、毛糸針がないのでとりあえずお預けです。外は雨。なんとなく暇を持て余してしまったので、別のマフラーを編み始めました。鎖編みだけで作るシンプルなマフラーです。延々と編みながらプラブパーダのお説教を聴きました。インドの偉いお坊さんです。最初と最後は長い歌で、途中のお説教は強いインド訛りの英語です。何ておっしゃってるのか、よーく聞かないと分かりませんけれど、ただ聞いているだけで幸せな気持ちになります。

本当に、プラブパーダほど魅力的な方はそうそういらっしゃいません。申し訳ないけれど、プラブパーダを見たらそこらへんにいらっしゃる素敵なおじさま方にまともに恋をすることはできません。お会いすることも叶わない別の時代の方ではありましたけれど、こうしてお説教を聴いたり読んだりすることで尊敬の念を育むことができるだけでも、なんて幸運なことなんだろうと思います。

、、、と言いつつ、プラブパーダの教えに敬服しつつも、なかなか全然自分の現実が伴いません。まあ、プラブパーダが個人的に戒律を決めていらっしゃるなどのことは全くなく、昔からの教えをただそのままに伝えておいでになるだけなのですが、これがどうして現代の物質主義的な社会の都会で生きる意志薄弱な者には至難の業なのです。プラブパーダの足元に近付きたいという強い気持ちがあればできないことではないはずなのですが、私は結局何事にも本気が足りない中途半端な奴だということなのでしょう。

by ammolitering6 | 2013-09-23 15:23 | Comments(0)

現実逃避

こんにちは。週末は複数のイベントが重なり、文字通り目が回るほど忙しくしていました。人手不足なのにこんな広大な敷地に散らばる会場でいっぺんに幾つものイベントをするのはやめてください、と思います。まあ、お金の入る仕事をむげに断るわけにもいきませんから仕方ないのですが、ほんの2、3分の休憩をする時間もなく、もちろん食事などしている暇もなく走り回るのは福利厚生無しで時給薄弱な身には辛いぞ、という思いが心の空を渡り鳥のように群れて横切るのでした。イベントで私がやってることはケータリングで、要するにお客さんの食事の世話です。私はほんとにこういうことは苦手なのですが、一度にあれこれのことを考え、準備し、時間を配分し、後はただひたすら笑顔で走り回ります。

なんで笑顔でなければならないかというと、滅茶苦茶に忙しくて全く時間に余裕がないのに、お客さんの突発的な要求にも対応しなければならないからです。「やあ、おはよう!」というご挨拶をいただいてしまえば、「昨夜はよくお休みになれましたか?山小屋はいかがでしたか?」など、いかにも暇を持て余したような会話を交わさねばなりません。「コップを落として割ってしまった!」という声にはホウキと塵取りで対応し、「この学校はいつ開業したの?」と聞かれれば「1969年に最初の子供たちがやってきて何たらかんたら」とご説明します。そしてそこに追い討ちをかけるように「トイレはどっち?誰それさんを見た?この料理はグルテンは入ってる?」等々の声が降り注ぎます。頼むから話しかけんでくれ、と思いつつも、そういうわけにもいかないのです。

そうこうするうちにもスタッフのコミュニケーションが不足したり誤解があったり、うっかり忘れたり疲れたりします。そしてバンのタイヤがパンクし、エレベーターの鍵がなくなり、洗剤が底をつき、ジュースがこぼれ、子供が泣き、あれが足りなくなり、これも足りなくなり、氷が一袋欲しいという人が現れ、別の人は虫に刺され、子供が鴨のヒナを逃がし、、、みなさん、次はぜひ手弁当でおいでください。ここは森です。なんなら狩猟採集をしてみるという手もあります。

精魂尽き果てて宿舎に戻り、編み物をしました。段々模様のを作っているのです。後で糸の始末をするのが大変だろうな、と思います。でも、ぶちぶちと糸端を切りながら編んでるだけの今は心楽しいものです。自分で仕上げるプレゼントとしてこのまま誰かにあげてしまおうかな。
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by ammolitering6 | 2013-09-23 09:26 | Comments(0)