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存在の痕跡

今日もせっせと山小屋の掃除をしました。たくさんあるので大変です。床にモップをかけるときは、こんな物を引きずっていきます。よく見ると自転車のタイヤがついていて、どうやら器用なレンジャーさんの手作りみたいです。アウトドアスクールにはかなり本格的な作業場があって、いろんなものを作ったり修理したりしています。
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森の中で修学旅行をする子供たちは、そこかしこに落書きを残します。山小屋にはそれぞれ4つの部屋があり、手前に二つ、奥に二つです。一番落書きが多いのは、どこの小屋でも同じく奥の部屋の2段ベッドの上の部分です。
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削って消した跡が一面に残っています。
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消すのも追いつかなくて、まだまだたくさんあります。これは1998年という古いものです。
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JCがここにいた、と書いてあります。歴史に名を残すことはできないかもしれませんが、山小屋の片隅に数十年は名を残すことができるかもしれません。これをする人は多いのですが、自分の存在を確かめたいという衝動によるのでしょうか。
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これはまだ新しいので、二人の永遠の恋はまだ続いているかもしれません。どちらも女の子の名前に見えます。
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「ブラジル」とだけ書いてあります。うーむ、これはこの前の南米の子供たちの仕業に違いありません。
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ここにも!こんなところで愛国心を発揮してどうする、ブラジル人!
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助けを求める声もあります。どうしましょう、助けて差し上げたいのは山々ですが。。。
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今日はアウトドアスクールでちょっとしたイベントがあって食事が用意されたので、スタッフも豪華な残り物にありつけました。イベントのテーマは原住民の暮らしだったらしくて、内容は原住民の食生活を反映したものになっています。薄いパンは昨日のバニックを改良したもの。サラダはワイルドライスとクランベリーが入っています。アウトドアスクールのシェフはいかにもシェフらしく丸々と太った優しいおじさんで、とても腕が良くてものすごく働き者です。毎日イベントをやってほしい、と思います。
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オレンジ色の綺麗な鳥の羽根を見つけました。
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裏側も綺麗ですね。
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ところで昨日はものすごく変な夢を次々と見てしまいました。ややこしいストーリーがあって、とてもビジュアルなのです。その一つは地底人に関するもので、森の中の巨大な岩の間から洞窟に迷い込んでしまった子供たちが地底人に捕まってしまいます。洞窟の奥のほうに青く光る地底人の国があるのです。子供たちは氷に閉じ込められていて、私は身代わりになって彼らを助けようとします。なんて人道的な私でしょう。

地底人たちは「地上の人間が紛れ込んでくるのは1800年頃以来だ」などと話していますが、やがて場面が変わり、地上の人たちが何十人か強制労働で布地を切ったり裂いたりしています。最近の洗濯物の山が夢に影響しているのでしょう。中には布地のように巨大なキャベツの葉っぱもあって、私は「これは小さくちぎったほうがいいのではないか」と考えています。

ヒットラーを思わせる老兵たちが3人、肩から上だけ出して地面に埋められ、遠くを見ながら死を待っている夢も見ました。前後の脈絡は思い出せません。他にも、競泳選手にさせられて「泳げません」と訴えても無理矢理レースで泳がされる夢、浅い川に死んだ魚がいる夢など、ほんとにバラエティーに富んでいました。さて、今日の夢はどんなになるか、ちょっと楽しみです。
by ammolitering6 | 2013-07-31 10:04 | Comments(0)

ハイテクキッチン

今日はシェフがバニックを作っていました。これはいったい何かというと、カナダの原住民の人たちが作っていたパンなのだそうです。本物は小麦粉と水をこねて棒の周りに巻きつけ、焚き火の火にかざしてあぶって焼きます。これはそれの現代版なので、ベーキングパウダーも入ってるし、しかもフライパンで揚げ焼きになっています。
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おお、おいしそうな色になってきましたね。
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今度はこれをオーブンに入れて、、、
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できあがり!
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中身は柔らかいスコーンみたいです。ジャムをつけて食べました。インディアンの人たちはこれに具沢山のスープをかけて食べることもあるそうです。
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キッチンにはいろいろと最新式の機器があって、中にはこんなのもあります。持ち上げなくても中身を注げるという便利な鍋です。ロシア会館では風呂桶みたいな鍋でボルシチを作っていたので何かと大変でしたが、これだと楽ですね。
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この通り、傾けるだけで注げます。でも、後で下の溝のところを洗うのが大変です。。。
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キッチンにあるオーブンも最新式です。まあ、世の中にはもっと最新のもあるのでしょうけれど、私には十分ハイテクに見えるのです。ダイヤル式のタイマーなどは既に時代遅れなのでしょう。
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しかし自転車置き場は旧式です。レンジャーが大工さんを兼ねているので、何でも木で器用に作ってあるのです。
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大きなリンゴの木。ここには特に果樹園などはありませんが、ところどころに果物の生る木があります。
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たわわに実ってますが、まだまだ青くて小さいです。
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by ammolitering6 | 2013-07-30 13:40 | Comments(0)

森の食生活

朝になったら朝ごはんですが、3時までも騒いでいた人たちの朝食は遅くて10時半に始まりました。
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フルーツとヨーグルト。
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アスパラガス、ジャガイモ、エッグベネディクト。
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リスの食事のほうがナチュラルでいいのかもしれませんが、人間の食事もおいしかったです。
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一日の仕事が終わり、子豚はどうしてるかな、と思って覗いてみました。暗い小屋の中で、赤ちゃん豚のいるところだけ赤いランプがついています。
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赤ちゃんたちは食事中ではなく、相変わらず寝そべったお母さんの傍らでごそごそと動いていました。
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こちらは別のお母さん。もっと大きな子豚たちが集団で襲い掛かっています。これじゃ幾ら食べても追いつかないだろうな、と思います。
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アウトドアスクールの本物のレンジャーさんは、今日は小屋の屋根の修理をしています。管理人さんの見事なログハウスを作ったのも彼なのです。写真を撮ってもいいかと聞いたら、おどけていろんなポーズを取ってくれました。おじさん、屋根の上でアクロバットをするのは止めてください。。。彼は生まれ変わったら日本の宮大工になりたいのだそうです。「俺が作った鐘は見たかい?」と聞くので見てないと言ったら、土手に上って川沿いに歩いて見に行くようにと指示されました。
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では行ってみましょう。アルプスみたいな風景ですね。
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アルプスっぽい花も咲いているし、、、
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この山はさしづめモンブランでしょうか。
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確かに川沿いに道があります。この川がこんなパステルカラーなのは、雪解け水がいろんな成分を溶かすからだそうです。でも、バンクーバーの雪解け水は単なる濁った泥水なので、それだけでは説明になってないと思うのです。いったいどんな成分が溶け込んでいるのでしょう。
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ずいぶん大きく見えますが、実は直径2センチくらいの小さな花です。「インディアンの絵筆」または「ホークウィード(鷹草)」、日本語ではヤナギタンポポとして知られています。
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道草の写真を撮りながら進むと、ありました、確かにこれは鐘ですね。ほんとに日本のお宮にありそうな形です。
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細かいところもちゃんとそれっぽいです。おじさん、すごい。明日たくさん褒めて差し上げようと思います。
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スタッフの一人は日本人とのハーフの若者です。お会いしたことのない彼のお母さんが「日本の味が恋しいだろうから」と言っておにぎりを作って寄越してくれました。お心遣いありがとうございます。
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山小屋に帰っておにぎりの晩御飯にしました。お陰さまでとてもおいしかったです。熊の出るような森の中で、私は(他の人が料理をしているときは)結構豪華な食生活をしています。
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by ammolitering6 | 2013-07-29 11:20 | Comments(0)

買ってから一ヶ月以上もほったらかし、とうとうスクウォミッシュまで持ってきていたカボチャを焼きました。半分に切ってオーブンに入れただけです。程よく焼けたカボチャはおいしいものです。
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しかし、この場合は程を超えてしまったようで、真っ黒焦げになってしまいました。しかも水っぽいハズレのカボチャです。悲しい気持ちでカボチャだけ食べて先日の私の夕食は終わったのでした。
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翌日、鳥のおうちの前を通りかかると、なぜか一人だけ小屋の外に出てしまった鳥がうろうろとしています。仲間のところに戻りたいらしくて、何事か訴えながら柵の前を行ったり来たりしているのです。ふーん、と思ってほったらかしていたのですが、30分くらいして通りかかったときもまだ同じことをしています。なんだか可哀想になって、柵を開けてやろうと思って近付いたら、鳥はびっくりしてばたばたと飛んで中に入っていきました。飛べるのだったら泣かずにさっさと入りなさい!と思います。鳥って、、、やっぱり馬鹿なのです、きっと。
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鳥とヤギは送電線の下で一日中過ごします。そのうちミュータントになって羽根の生えたヤギなど生まれるかもしれません。
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アウトドアスクールにはプールもあるのですが、、、よく見ると閉鎖されて幾年月という感じです。
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昨日はこのプールの柵にたくさんの布団を干しました。山小屋といえばすべてがカビ臭いというのが相場ですが、せめて夏の日差しがある間は日光消毒をして風も通したいのです。カナダでは外に物を干すという習慣がないのか、私がこうやって布団や枕を干していると、マネージャーが「おお!何て素晴らしいアイディアなんだ!」と感動していました。自然の中の学校なので、ぜひともこれを習慣にしてほしいなと思います。
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それにしても、100人分の布団干しは楽ではありません。これでも3分の1くらいです。
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物干し場はないので、干せるところはどこでも使います。
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バスケットボールの観覧席も、今日は布団の専用席です。
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ここに泊まるお客さんは大抵は自前の寝袋を持ってきますが、持ってない人は寝具を借りることもできます。タオル類やシーツも、私の貴重な労働力でしっかりときれいに洗ってあります。一袋で一セットなのです。
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広い敷地内をあれこれ運んで移動するのに、これを使ってみようと試みました。これだとワゴンを引っ張るより楽かなと思ったのです。ところが、これがものすごく乗りにくくてびっくりしました。曲がるつもりもないのに片方にばかり曲がってしまって、背骨がねじれて折れそうで怖いです。そういえば昔々、この手の自転車が危ないという話を聞いたような気がします。初めて乗ってみて、なんだか分かる気がしました。
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さて、昨日はここで結婚式が行われました。50人ほどのお客さんが来て、キャンプ場を借り切って夜まで騒ごう、というものです。ここは一応は学校なので、ほんとは結婚式をするような場所ではないのですが、なんでも時代に合わせて変わって行くということなのでしょう。町中の小奇麗な結婚式場ではなく、こんな自然の中で結婚式をしたいというのは、やっぱり多少アートがかったお2人でした。お友達も一緒に妖精のような格好をして、気楽な感じのミュージシャンたちがぞろぞろとやってきて、まあ、そんなふうな結婚式でした。野の花の花束はマネージャーの奥さんが作ったものです。
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腕の良いお抱えシェフがヘルシーな料理を作ります。ニンジンとクスクスとサラダです。
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いろんなキノコとヤギのチーズを詰めたフィロ・ペイストリーとワイルドライス。作っているところを見ていたら、ほんとに手間も時間も掛かります。でも、食べるのはほんとに一瞬です。スタッフはお客さんが残したら晩御飯にありつけます。幸い幾つか余っていたので、一つ頂きました。とてもおいしかったです。
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こちらはサーモン。
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料理が残ったら別の料理に姿を変えたりしますが、最終的に残ったら豚の皆さんのお食事になります。野菜の皮などもすべて食べてくれます。彼らの食の嗜好は、要するに何でも良いのでしょうか。これが一番好き、とか、これは嫌いなのよ、というのはあるのでしょうか。
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私はいつもはお客さん用のキャビンの近くにある小屋に泊まっていますが、マネージャーが「今夜の客はきっとうるさいから寝られないよ、遠くに避難したほうがいい」と賢いアドバイスをしてくれたので、ほんとにひっそりと森の中に隠れたこちらの小屋に泊まりました。それは本当に有難いアドバイスで、お客さんたちは私のいつもの山小屋のまん前で夜中の3時までがんがんと音楽を鳴らしてパーティーをしていたそうです。マネージャーは客が寝静まってから後始末をしないと寝られません。こういうところで住み込みの管理人をしているマネージャーもえらく大変な仕事だなと思います。
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一晩過ごした山小屋の中はこんな感じです。ここではかつて蝶の飼育をしていたとかで、今でも「バタフライ・ハウス」と呼ばれています。しかしその実態はどっちかというとモス(蛾)・ハウス、あるいはスパイダーハウスであり、灯りの周りには蛾が乱舞して、家の中の隙間という隙間にはクモが巣を張っています。先日はこれを徹底的に掃除したので多少はクモっぽさが減ってますが、これだけたくさんのクモの人口を支えられるだけの虫がいるということでもあり、やっぱりここは森の中なんだなと実感します。
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by ammolitering6 | 2013-07-29 10:35 | Comments(3)

子豚が生まれました

今日はキッチンで化学の勉強をしました。商業用キッチンなのであれこれの薬剤を使うのですが、やっぱり家庭用のよりは強力みたいで、組み合わせが悪いと猛毒のガスが発生してしまいます。幸い何事も起こらなかったのですが、アルカリ性の洗剤が入ったバケツの上に酸性の洗剤がこぼれていて(逆だったかな)、プラスチックのフタに黒々と腐食の跡ができていました。これは、知らずに流しで一緒に使ったりすると、流しの配管という狭いところでガスが発生して爆発したりするのだそうです。うーん、それは怖いなあ。。。実は先日は「劇薬」と書いた特殊な洗剤も見たし、やっぱり化学薬品はうかつに扱っちゃいけないな、と思いました。こういうのをたくさん使って洗い物をするのも体に悪いだろうし、水の中にいる魚にももちろん影響するだろうし、考えると暗澹たる思いがします。
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ハックルベリーがなってました。綺麗な赤ですね。
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今日は豚に子供が生まれました。黒いのや斑模様のが全部で11匹です。でも、巨大なお母さんの体は生まれて1時間の子供たちには大きすぎて、背中のほうに回ってしまった子供たちはおっぱいを探し当てることができません。考えてみれば、お尻のところから生まれてきて、お母さんの後ろ足を乗り越えないとおっぱいのところには行けないのです。生まれて早々に大きな試練が待っているんだな、と思います。
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こちらが背中側。混雑しています。
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2時間ほどして覗いてみたら、数えたわけではありませんが、どうやら無事に全員おっぱいを見つけたようです。一生懸命にお乳を吸う音が小屋に響いていました。ここアウトドアスクールは商業用の農場ではないので、家畜の自然な営みにはほとんど手を出しません。生まれたばかりの子豚が困っていても、普通はそのままにしておくのだそうです。それに、出産直後の母豚は凶暴になりかねないので、手を出すにしても余程慣れた人がしないと危ないのだそうです。
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子豚幼稚園の皆さん、こんにちは。遠くから一斉に走ってきてくれます。子供たちに続いてお母さんもやってきます。
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この子たちも、あの大きな試練を乗り越えて人生の一歩を踏み出したんだな、と思います。ここで生まれた家畜は、ほとんどが他へ貰われていきます。昨日は鴨の子供たちがペット用のケージに納まってどこかへ貰われていきました。子豚たちがお母さんと一緒にいられる時間もそう長くはないのでしょう。
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by ammolitering6 | 2013-07-27 11:07 | Comments(2)

山小屋の食器

昨日の夜は晩御飯にこんなのを作りました。インスタントのタブリです。これはクスクスという小さなパスタにレモン汁とパセリを混ぜた中東のサラダで、インスタントじゃないものはとてもさわやかでおいしいです。でも、私はお湯を入れれば出来上がりという安直なインスタントで作ってしまいました。
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中身はこんなふうです。これにお湯を注いで冷蔵庫で一時間冷やす、と書いてありますが、私は15分くらいふやかしただけで生ぬるいのを食べました。
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待ってるだけで出来上がりです。あんまり変わりませんね。インスタントでもまあまあおいしいです。
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山小屋の台所の戸棚には、昔っぽい食器が入っているものと相場が決まっています。これも70年代を彷彿とさせるデザインですね。
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なんと、ビレロイ・アンド・ボッホの製品なのです。結構有名な高級磁器のメーカーですが、こんなにレトロなカジュアルウェアも作ってたんですね。
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私は昨日の昼過ぎからずっと洗濯をしていて、まだ終わりません。おばあさんは川へ洗濯に行くものですが、おばさんは森で洗濯をするのです。ほんとに山ほどあるのにリネン類の倉庫と洗濯機の場所が遠くて、こんなワゴンでえっちらおっちらと引っ張って何度も往復することになります。相当重いので、ずっとここで働いていたら頑強なおばさんになりそうな気がします。
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私の仕事だけ見ていたらレンジャーとは皿洗いと掃除と洗濯をする人だと思えてしまいますが、本物のレンジャーはこうやってちゃんと森林の管理をします。下のほうの枝を払っているのです。他にも遊歩道を作ったり維持整備をしたり、森の仕事はたくさんあるみたいです。
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by ammolitering6 | 2013-07-26 10:39 | Comments(0)

熊との葛藤

今日も朝起きてすぐに世界平和のために出動しました。地球防衛軍のオフィスはこの階段を上がったところにあります。
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上まで行ったら、驚きの光景が展開していました。怪獣が現れたのかと思いきや、、、
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そう、夜の間に熊さんが食事にやってきたのでした。食べられるようなものがあったはずもないのですが、食べ物の匂いが残っていたらしくて、べろべろと隅々まで舐めた跡がありました。それにしても、厚手のプラスチックのバケツにこんなに大きな穴を開けるなんて、熊の力は恐ろしいです。
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牛乳の入れ物など、紙コップ程度の扱いです。
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これは歯型なのかな。爪も鋭いんだろうなと思います。
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ここアウトドアスクールでは、かつては熊が問題になることはあまりなかったそうなのですが、最近は特にお腹を空かせた大胆な熊が一頭近くに棲んでるらしくて、このドアを開けて入ってこようとしたこともあるそうです。熊は爪が長いから、開けようと思えば開けることもできるのでしょう。
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しかも、こんな材木でできている壁に穴を開けたこともあるそうです。うーん、私は昨日は一人でキッチンにこもっていて、鍵も開いてたのですが、熊がのっそり入ってきたら怖いなあ。。。ドアから入って来るのも怖いけど、いきなり壁をぶち抜いて入ってきたりしたらショック死しそうです。
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敷地内には熊を生け捕りにするための罠もあります。
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「注意!生きた熊」と書いてあります。捕まってしまって怒って暴れる熊は確かに怖いだろうなと思います。
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こちらが入り口。ちょっと離れたところから見るととても可愛い熊ですが、やっぱり人間の生活圏とは重ならないのが一番だと思います。考えてみれば人間のほうが熊の縄張りに入って行っていることが問題だ、ということもあるし、「エサをやってはいけません」というのだって、確かに野生動物にエサをやったら自力でエサを採れなくなるから問題だというのも分かります。でも、棲みかを奪うことでどんどんエサを獲りにくくしておいて、彼らが自力で人間のゴミを漁りに来るのも、人が餌付けするのも駄目だというのは、熊にしてみれば怒り心頭に達するような状況だろうなと思います。せめてゴミくらい漁らせてください、という訴えは正当なものだと思うのです。まあ、もちろん実際にはそれは困るので熊に苦しんで頂くしか方法はありませんが、人間は罪深いものだなと思います。
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アウトドアスクールには鳥もいます。もしもこんな鳥が熊のサイズだったら、恐ろしくてやってられません。鳥はほんとに凶暴なのです。
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この鳥はちゃんと前が見えるのでしょうか。
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立派な雄鶏。
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七面鳥の雄鶏。醜さの代名詞のような扱いを受けていますが、よく見ると目がとても綺麗です。
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今日は午前中は山小屋の掃除、午後は富士山ほどの洗濯物をしていました。100人分の寝具やタオルセットなので、並大抵ではないのです。南アメリカというのは秩序や清潔で知られる文化ではないので、そこから集団でやってきた若者たちが立ち去った跡は、台風が来たのか竜巻か、と思うような惨状を呈していました。これを修復するのは不可能だ、と思うほどでしたが、なんとか形を整えることができました。やればできるものです。世界の平和を守れたかどうかは分かりませんが、レンジャーたちの活躍でアウトドアスクールの清潔は守られたのでした。
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by ammolitering6 | 2013-07-25 11:20 | Comments(0)

カナダのモモレンジャー

今日も朝からしっかり働きました。なんと言っても通勤時間がゼロなので、朝起きてドアの外に出れば労働開始です。ところで、私は自分では掃除のおばさんだと思っていたのですが、実はそうではなかったことが判明しました。なんと、私の肩書きはレンジャーなのです。一緒に働いていた男の子たちもレンジャーですが、それを知った彼らは「じゃあ、君は紅一点だからモモレンジャーだね!」と可愛いことを言ってくれました。日本では昔ゴレンジャーというのがありましたがカナダにもパワーレンジャーというのがあって、若い彼らには森林管理人という本来の意味のレンジャーよりもそっちのレンジャーのほうが親しみがあるようなのです。

ともあれ、今後私は「お仕事は何ですか?」と聞かれたら「カナダでモモレンジャーをやってます」と答えることにしようと思います。真実であるかと言えばそうでないような気もしますが、嘘ではないと言い張ってもいいくらいの正当性はあるのです。ピンクのミニスカートを履いて「モモレンジャー参上!」とやるのは自粛しようと思いますけれど。

なお、スケジュール表に9時から5時までというホワイトカラーのようなことを書いてありますが、現実は全然違います。建前と本音の世界なのです。森の中には労働基準法は存在せず、「それは新種の熊ですか?」という程度に認識されています。陽が昇れば働き始め、夕日と共に家路を辿る、という世界です。ただ、北国の夏は長いので労働時間がむやみやたらと長くなるのが難点と言えるかもしれません。この調子でいくと冬はスタッフが冬篭りしてしまって開店休業状態になりそうな気がします。
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モモレンジャーの今日の仕事はキッチンの大掃除でした。正義の味方として悪と戦いたいのですが、そんな暇はないのです。大きな商業用キッチンを磨き上げるのは一日がかりの大仕事です。疲れますが途中からだんだん熱意が湧いてきて、よし、隅々までぴかぴかにしよう!という気持ちになります。キッチンにはいろんな物がありますが、これは割とあちこちのキッチンで見かける塩です。ユダヤ教の食の戒律コーシャー(またはカシュルート)にのっとって作られた商品です。
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ちゃんとダビデの星がついてますね。「過ぎ越しの祭りのためのコーシャー」と書いてあります。過ぎ越しの祭りというのは昔むかしユダヤ人がエジプトから脱出したのを祝うお祭りです。ユダヤ人というのは昔のことをよく覚えている人たちだなと思います。日本人は放射能と一緒に過去を水に流してしまうので、昔の日本を知りたかったら海の水を分析するのが一番なのかもしれません。
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掃除のついでに洗濯もします。巨大なテーブルクロスなどを洗うのです。
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ほんとは洗濯板のほうが似合うと思うのですが、森の中の洗濯機はハイテクな全自動型です。スイッチを入れると「チャリラリラ~ン♪」という音がします。洗濯や乾燥のサイクルが終わると、曲名は分かりませんが有名なクラシックの音楽が1分近くも流れます。電子音で流れるその音楽は、一生懸命働いた乾燥機が「やった~!」と喜びの歌を歌っているように聞こえます。ところが、私は非情にもそれを途中で遮ってスイッチオフのボタンを押してしまったのでした。「チャララ~ラリラリラ~♪リロリロ、チャラチャ、、、!」乾燥機が無念の涙をこぼすのが目に見えるようです。いくら機械とはいえ、せっかくこんなに頑張って働いたものをこんなに冷たく扱っていいはずはありません。悪かった、、、と思って、次のサイクルからは心行くまで歌わせてあげたのでした。歌い終わってからオフのスイッチを押すと、「チャラララ~ン♪」という満足気な一声と共に機械はしばしの眠りにつきます。
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レンジャーなのに近代的なキッチンに一日中こもって働いていますが、天井を見上げるとやっぱり森にいるんだなというのが分かります。今日は全く一人だけで働きました。無言で黙々と掃除を続けていると、心の中にしょうもない考えが次々と浮かんではしばらくの間渦を巻き、やがてどこかへ消えていきます。
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今日は昨日よりも早めに切り上げ、建物の横にある池に行ってみました。どういうわけか、濁り湯の温泉のような色をしています。冷たい水なのがかえすがえすも残念です。
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池の横には木の歩道が作られています。
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歩道の行き止まりから見る池は幻想の鏡を思わせます。昔むかし、原住民の間にはこの池に関する言い伝えなどもあったのかもしれません。
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夜は管理人さんが食事に招いてくださいました。畑で取れた野菜とサーモンの料理です。
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テーブルの上には鴨の卵が置いてありました。中身を抜いて色を塗ったものだそうです。こんなに大きいんですね。
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管理人さんのおうちは本物のログハウスです。中は天井以外特に断熱材もなく、丸太がそのままです。それでも冬も別に寒くないのだそうです。丸太の太さそのものが断熱材の役目を果たしているのでしょう。中には螺旋階段もあって、これぞカナダの夢の家という感じがします。
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私のおうちはこちらです。ログハウスではありませんが、森に溶け込む木の小屋です。
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まだ明るいうちにと思ってヤギに会いに行きました。草原に誰もいないなと思ったら、私を見つけてぞろぞろと出てきてくれました。愛想の良いヤギたちなのです。
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ヤギたちはぺろぺろと指をなめようとします。
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先を争うようになでてもらおうとする様子もほんとに可愛いのです。
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ヤギたちの騒動を聞きつけて豚の親子も顔を出しました。
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豚子ちゃんたち、こんにちは。平べったい鼻先をくっつけて私と仲良くしようとする彼らを見ていると、これがやがて食糧になるのかということを考えずにはいられません。
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by ammolitering6 | 2013-07-24 13:46 | Comments(3)

幼い恋人たち

さてさて、いったんバンクーバーに戻って着替えなど揃え、すぐにまた森に戻ってきてしまいました。これから一週間ほど滞在して肉体労働に励む予定です。今度はバスで行きました。立派な鉄道の駅の構内に長距離バスのターミナルがあるので、そこから乗っていきます。スクウォミッシュというのは有名なウィスラーへ行く途中にある小さな町で、誰が何しに行くのだろうという感じの町です。私の乗ったウィスラー行きのバスはフィリピン人がぎっしりで、貸切バスかと思うほどでしたが、スクウォミッシュでもやっぱり何人ものフィリピン人が下車していました。中国人と韓国人に続いて世界をじわじわと足元から侵略するのはフィリピン人なのかもしれません。
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バスの切符売り場。ここで買うよりオンラインで買ったほうが5ドルくらい安いですが、2ドル50セントの手数料がかかるのであんまり得した気はしません。
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バス乗り場です。どこでどのバスを待てばいいのか、表示もはっきりしないし係員の姿もないので、よく分かりません。この不安感はカナダ文化を象徴するような感覚だなと思います。
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なんとか無事に到着しましたスクウォミッシュのバスターミナルです。申し訳程度に営業しているみたいで、私のバスが着いてから2分もしないうちに閉まってしまい、サンダル履きに半ズボンといういでたちの係のおじさんに追い出されてしまいました。
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なんでだろうと思ったら、ドアに貼ってあった営業時間案内を見て謎が解けたというか、余計に深まったというか。。。平日はお昼休みが2時間、土日は3時でおしまい、というビジネスなのです。このバス会社の社長はイタリア人なのでしょうか。。。
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迎えに来てくださった方と一緒に山篭りに備えて食糧など買い込み、、、
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森の中の自然学校に舞い戻りました。このスクウォミッシュという町は、スクウォミッシュ族という原住民が住んでいたところです。今でも住んでいるのだと思うし、それにもともとスクウォミッシュの人たちはもっとずっと広い地域全体をスクウォミッシュと呼んでいました。この地図では指差しているところがバンクーバーで、真ん中辺りの赤い部分がだいたい車で2時間くらいです。
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スクウォミッシュ族は独自の文字を持っています。もともとは文字を持たない人たちでしたが、白人たちが文字を使っていることを知ったあるスクウォミッシュ人が、それを借用して独自の表記体系を作りだしたのです。もともと文字の読めない人が作ったものなので、アルファベットは必ずしも英語やフランス語の音と一致せず、数字もアルファベットとして使われているという特徴があります。私は全然読めないのですが、そのうちいつか勉強してみたいものの一つです。
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これから(たぶん)一週間の我が家となる山小屋に行って荷物を降ろしました。今度の山小屋は以前救急クリニックとして使われていたところです。虫に刺された!とか、熊と戦って負けたとか、森の学校ならではのエピソードがたくさん詰まっているのだろうなと思います。ここにもやっぱり二段ベッドがあります。宿泊用ではなく、具合の悪い子供を休ませておくためのベッドです。
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カーテンはないので、なんとか工夫しました。この日は着いてからすぐに皿洗いを始め、気がつくと夜になっていました。汗だくになるし、ぐったりと疲れるのですが、いざ寝ようとしてベッドに横になってみると、日頃あまり使う人もなさそうな締め切った室内にそこはかとなく漂うカビくさい匂いで息ができず、結局夜中に起き出してドアを開けて寝る羽目になりました。開けたドアから熊が入ってきても困るので、念のために椅子を二つ置いてバリケードにしました。ほんとに熊が入ってきたら椅子など役に立たないと思うのですが、音がして目が覚めるだろうし、ないよりはマシかもしれない、と思ったのです。でもやっぱり何となく落ち着かず、結局朝まで落ち着かない夜でした。
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さて、翌日です。広い敷地内の移動には自転車を使います。乗ってみて、なんだかおかしいなと思ったら、ブレーキがついてないのです。困った、どうやって止まるんだろう、と思ったら、なんとペダルを後ろ向きに漕ぐと止まるという仕組みになっていました。こんなのは初めて乗りましたが、すごく乗りにくいです。私はつい意味もなく後ろ向きに漕ぐ癖があるので、いきなりブレーキがかかってしまうのです。慣れる前に転びそうな気がします。
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朝早くから100人近いお客様の食事のお世話をし、スタッフは彼らの食べ残しを食べて朝ごはんにします。それからやっと朝ごはんの片付けが終わったと思ったら直ちにお昼ご飯です。メニューはピザで、肉とチーズとベジタリアンの3種類です。お客様は南米から来た13歳から17歳の若者たちと引率者合計100名弱。どれだけたくさん用意していても足りません。若いということは腹が減るものなのだということを実感します。
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サラダもたくさんあるし、、、
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ドレッシングとトッピングもあります。しかし、腹ペコの若者たちは葉っぱなど目もくれず、肉のピザとチーズのピザばかりを奪い合ったのでした。
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広いダイニングルームに10人掛けのテーブルを10台用意します。セットアップだけでも一仕事だし、もちろん後片付けも大変です。
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ランチの後は、ちょっとした騒動がありました。子供たちが窓辺に張り付いて見ているのは、、、
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そう、熊さんなのです。南米各地から来た彼らにとっては、とてもエキゾチックな体験だったと思います。長らくカナダに住んでいる私でも、都会にいるとまず出会えません。部屋に入って来てもらったら困るけど、ちょっと離れたところから安全に見られるのはすごく嬉しいです。
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賑やかでロマンチックで何事にもいい加減な南米人たちが帰っていって、静かになった水辺に取り残されたカヌーをスタッフが片付けています。まだ若いとはいえ、やはり南米人は子供のときから南米人です。外国の森の中で過ごす夜は彼らの情熱に火をつけずにはいられません。私は見なかったのですが、星空の下で幼い恋人たちがあちこちでべったりとくっついて、いちゃいちゃ、いちゃいちゃ、そしていちゃいちゃと愛を確かめ合っていたそうで、なるほどそれは見たくもない見ものだっただろうな、と思ったことでした。「心から愛しているわ、ホセ」、「愛しいマリア、君はカナダの星空よりも美しい」などと述べ合っていたのでしょうか。

思春期独特のバランスの悪い見た目をした彼らには、愛のささやきなどはっきり言って似合いません。でも、そうやって幼い頃から練習していればこそ、美しい大人になったときにキザでロマンチックな台詞が自然に似合うようになるのでしょう。これはきっと言葉遣いも同じようなものなのだろうと思います。
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by ammolitering6 | 2013-07-23 13:33 | Comments(1)

森の仕事 2

さてさて、夜はこちらのキャビンに泊まりました。山小屋なのですが、設備はかなり立派でびっくりしました。私が泊まったのは引率の先生たちのための上等な山小屋だったのです。
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天井には扇風機、オーブンのついたキッチン、、、
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リビングにはソファーもあります。
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小部屋には2段ベッドがあります。急にキャンプらしい雰囲気になりますね。
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部屋の中に洗面台もあるのです。
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しかもセントラルヒーティングまで完備と来ています。ここに住もうかな、と思ってしまいます。
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ベッドにはマットレス代わりのフォームがあって、これにマットレスカバーを敷いて、その上に寝袋を置いて寝ました。マットレスカバーはこの場合かなり無意味です。それにしても、この青いフォームがすごく寝心地が良かったのでびっくりしました。硬めだけど硬すぎず、ちょうどいいサポートになります。柔らかめが好きな人には向いてないかもしれませんが私にはとても快適で、山小屋でこんなにいいマットレスで寝られるとは思いませんでした。
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生徒たちはと言えば、同じく小さな山小屋に泊まりますが、中にはキッチンやリビングはありません。入り口はどれもスロープで、車椅子アクセスOKになっています。
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シャワーも、障害者でも安全に使えるように手すりがついています。
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身障者対応のシャワーはこんな折りたたみ式のも付いていますが、これはシャンプーや石鹸などを乗せるのでしょうか。(これは後で見たら椅子でした。ああ、そりゃそうだ、と思いました。。。)
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ところで、こんな液体石鹸を貰いました。ハリウッドのセレブに大人気ということで有名な値段の高い石鹸です。使ってみたら、バンクーバーのマドモワゼルも感動の品質でした。手に取るとオイルみたいです。これで髪を洗ったら、手の平で泡立てただけなのにキメの細かい泡がふわふわとたくさん立って、気持ちがいいです。コンディショナーも使いませんでしたが、乾いてからも髪がばさばさになりません。私の髪は日頃荒れ放題なので、洗いたてはハタキ並みにぼわっと広がるのです。これはいい、と思いましたが、次を買うかどうかは値段と財布を見比べて決めようと思います。
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朝になったので朝ごはんを食べに行きましょう。
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オムレツをはさんだサンドイッチです。オーブンで焼いてありますが、中身は冷たくて残念でした。
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食後のデザートはシンブルベリーです。あんまり綺麗に熟れていたので、つい一粒採ってしまいました。熊の食べ物だろうから、ほんとは採ってはいけないのだと思います。
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もうすぐ子供たちがやってくるので、キャンプ場全体をチェックしました。ゴミが落ちてないか、掃除のし忘れはないか、足りないものはないか、などです。結構見落としがあるものです。トーテムポールがあるのにも気づきました。
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こちらは管理人さんのおうち。美しい自然に囲まれたこんなおうちで一年中暮らすのって、どんな感じでしょうね。
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キャンプファイヤーの歌というのも見つけました。見るともなく見てみたら、あれ?何かがちょっと変わってます。キャンプは楽しいな、というような内容の歌かと思えば、全然違うのです。なんと、「ゴミは敵だ」、「堆肥の歌」、「ナメクジの歌」、「コウモリは虫を食べる」、「オイルタンカー」など、プロパガンダで子供たちの洗脳を企む様子が伺えます。大量消費文明に毒された脳がこれでちょっとは洗濯されるといいのですけれど。。。
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池に泳ぐ鴨(じゃないかもしれない)たちを見て、、、
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気づけばお昼の時間です。リンゴとオレンジ、トルティーヤ、、、
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お好みの具を乗せて巻きます。私はトマトとレタスとポテトチップスを巻いてみました。チップスの塩味と歯応えが意外とおいしかったのです。ぜひ一度お試しください。
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スープもありました。
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食事の後は無限とも思えるほどの食器洗いをしました。延べ150人分くらいです。ようやく終わったときには不可能を可能にした達成感がありました。では、そろそろ街へ帰りましょう。
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海あり山ありのこの景勝ルートは「海から空へのハイウェイ」という名前がついています。
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海岸沿いには線路も走っていて、豪華列車が運行しています。お金が余ってしょうがない人は乗ってご覧になるとよろしいかと思います。
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もちろん帰りもティムホートン寺院でお参りをしてきました。
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お賽銭と引き換えに頂戴したのはこちらです。ありがたく頂きました。実は私はまた明日からここに戻って仕事です。森で過ごす夏もいいかな、と思っているところです。
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by ammolitering6 | 2013-07-21 18:02 | Comments(0)