もうすぐYさんの誕生日なので、Yさんの好きな絵を描くことにしました。これは彼女の好きなドクタースースのイラストですが、有名な絵本のキャラクターではなく、番外編のようなキャラクターです。名前はなく、単に猫であるだけのようです。
ドクタースースは子供のための楽しいイラストで世界的に有名な方ですが、そうした創作の傍らで人目に触れないダークな作品の製作も続けていました。でも、よくよく隠しておきたかったらしく、死後も20年くらいは発表しないように、という遺言が残されていたのです。それがつい去年だか一昨年だかに時効(?)になって発表されたので、私は50ドルくらいする作品集を迷った末に買いました。これはその中の作品のひとつで、「東洋の猫の英知」という題名の1964年のものです。
まだまだたくさん余っているキャンバスに背景を塗ります。
水彩色鉛筆でだいたいの線を取り、、、
前にSさんに頂いてときたま使っている上等の水彩絵の具で、、、
もうちょっと丁寧に輪郭を取ります。
それをさらにアクリルでなぞったのですが、このステップは不要だったかも、と後になって思いました。
アクリル絵の具で途中まで塗ったところ。もともとのイラストの猫よりも背が高くなってしまいました。
おまけ。私は日頃ほとんど全くお化粧をしませんが、一応最低限のスキンケアはしています。洗うのは普通の石鹸ですが、そのあとにクリニークの化粧水とクリームを使うのです、そのクリームが底をついたのでドラッグストアに行ったら都合よく年末セールの売れ残りがあり、いつも使うのが余分に入ってて、おまけのソープもついてて、しかも別々に買うより安い、という嬉しいことになっていました。良かった、得した、と思って買いましたら、、、
なんと、映画のチケットを2枚もおまけで貰ってしまいました。映画なんて日頃全くぜんぜん行かず、最後に行ったのはV君と人間の共食いのドキュメンタリーを見た10年前のことです。共食いというか、生きてる人間が互いに襲い掛かるというのとはちょっと違って、13日の金曜日に南米で飛行機が墜落したときの実話を元にしてて、雪深い山脈で生き残った人々が食べていたのは、、、とまあ、そういう内容でしたが、今度は某氏ともっと平和な映画を見に行こうと思います。