久しぶりのタニーちゃん

この前タニーちゃんたちを差し上げた方から、お礼にと言って手作りキャンディーをいただきました。この方は自宅でお洒落なドッグフードやお菓子を作って売ってる人で、とにかく犬が大好き、特にブルドッグでよだれがたくさん垂れてれば垂れてるほどいい、というお好みのようですが、御主人ともども水槽ライフも充実してるようで、ザリガニもたくさん飼ってるようなのです。

私にもザリガニはいらないか、いらないかと声を掛けてくださいますが、私の水槽はとても小さいし、タニーちゃんたちのストレスになりかねない別の生き物はあまり入れたくないのです。でも、ザリガニじゃなくて2~3センチの小さなエビならいいかなとも考え始めています。
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タニーちゃんに目先の違ったごはんを与えてみました。茹でたニンジンとカブです。朝入れて、、、
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夕方見たらこんな感じ。カブのほうは「味見してやってもいいが」という程度、ニンジンのほうは見向きもしてません。まったくもう、アップルスネールは何でも山ほど食べる、水槽のゴミ掃除にぴったり、というデタラメはいったいどこから出てきたものなのでしょうか。うちのタニーちゃんは好き嫌いが激しいし、ある日好きなものでも別の日にはそっぽを向くし、何でも食べる大食漢なんて程遠いのです。

そもそも、タニーちゃんを飼い始めたときには「タニシに水槽なんか要らない、水もほとんど換えなくていい、エサなんか勝手に苔を食べるし、ドッグフードでも何でも食べる、そうそう、大好物はズッキーニね」とペットショップで教えてもらいましたが、とんでもない大間違いばかりだったのです。

試行錯誤の末に丈夫で美しいタニーちゃんたちを育て上げた私のもとには、今や世間のタニシファンの皆さんからアドバイスを求める声が入ってきます。「どうしたらあなたのタニシのような美しいタニシが育つのですか?秘密は、秘訣は、特製のエサは?」という切実なお問い合わせに詳細にお答えするとき、私は「思えば遠くへ来たもんだ」と感慨にふけるのでした。
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しばらく鉢に入れて増やしていた水草を水槽に入れました。水面の多くを覆うので光を程よく遮り、自然な要素としても働きます。最近は水槽の上のライトはあまりつけないようにしていますが、全然つけないと水草が育たず、かと言ってずーっとつけていると苔が育ちすぎるので、やはりそろそろ苔取り用の別種のタニシを入れなくてはと考えています。
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レタスを食べるタニーちゃん。緑色の濃いところを茹でて柔らかくしています。うちのタニーちゃんはズッキーニより何よりこれが好きで、飽きないようなのです。
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壁にくっついているツートン。接写レンズがあったら可愛いお顔をもっとちゃんと撮れるんだけどな、と思います。
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さて、急にお店の常連さんからコンサートチケットを頂戴し、急いでゆかさんに声をかけて「行けますか、行けませんか?返事、返事!早く、早く!」と大いにせかして引きずっていきました。ゆかさん、いつもお付き合いいただいてありがとうございます。そしてチケットをくださったDさん、Mさん、ありがとうございます。お二人ともオーケストラのメンバーなのです。
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開演10分ほど前に入ることができました。ステージにはもうオーケストラが揃っていますね。見慣れた顔があっちにもこっちにもあって嬉しいです。私たちがいただいた席は前から20列目の真ん中で、とても良い席でした。観客の入りは、一階部分だけで半分ちょっとという感じで、後ろのほうは空席が目立ちました。たぶん、バルコニー席はもっとたくさん空いていたのでしょう。何か特別なコンサートでなければ、クラシックのコンサートはあまり人が集まらないようです。
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バンクーバーのオーケストラは長年このおじいさんが指揮をしてましたが、威厳と貫禄の塊のようなこの人は今シーズンで引退なさいます。1月からは別の人になりますが、この日のコンサートはその新しい指揮者の方のご紹介コンサートだったのです。
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新しい人というのはこちら、あんまり威厳とか貫禄とかの言葉は似合わないおじさんです。私には指揮者の良し悪しは分かりませんが、バンクーバーのオーケストラにどうか、と声がかかるくらいですから、きっとすばらしいのでしょう。コンサートを見ていても、うん、一生懸命棒を振ってるな、と思いました。ただ、考えてみれば私だって一生懸命棒を振るだけならできるわけで、ただ振ればいいというわけではないのですからもうちょっとマシな感想を述べるべきだと思うのですが、他にあんまり思いつかないのです。

演目のほうは、グリンカ、ショスタスコービッチ、シベリウスというものでした。グリンカとシベリウスはいいとして、ショスタスコービッチのほうは「ショ、スコー、シュター?え~と、なんだって?」と、全然覚えられません。曲のほうも、こういう支離滅裂で難解なものを書く人も書く人だし、それを覚えて演奏しようという人も訳が分からん、と思います。20分だか30分だかの演奏が終わると、「やっと終わった、耐え抜いた」という安堵のため息をつきました。。。

なお、グリンカというのはロシアの音楽の近代化に貢献した音楽家だそうで、ロシアの音楽史はグリンカ以前とグリンカ以後に分けられる、と言われるほどです。ショスタスコービッチはロシアそのまんまだし、シベリウスはフィンランドだけどロシアに近いし、全体的にロシア的な音楽でした。でも私はやっぱりロシアなら泥臭い民族音楽のほうが好みです。
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そして今日は住宅街のほうに行ってきました。
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静かな高級住宅街の一角に高級老人ホームがあるのです。
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中に入ると秋の飾りがあって、、、
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入居者のためのレストランもあり、、、
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広々したラウンジもあります。今日は他の部分は見てませんが、娯楽室やコーヒールームもあります。
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入居者の住居はこんな感じで、一人ひとり独立したアパートになっています。
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それぞれのアパートの玄関前には展示コーナーがあって、その人の好きなものを飾って「自分の家」を演出することができます。今回お訪ねしたのは1ベッドルームスイート、つまり、寝室とリビングルームがあって、台所とバスルームもついている部屋です。台所ではコンロを使った調理はできませんが、電子レンジと冷蔵庫とコーヒーメーカーはあります。

部屋は新築なのでとてもきれいで大きさも手頃で、随所に老人の住まいということを意識した工夫がしてあります。段差がないし、台所の流しがとても浅くて使いやすいし、介助のためにバスルームがとても広くなっています。シャワーも座って浴びられるようになっているのです。

腕時計風に身につけるボタンを押せば24時間いつでも誰かが急いで来てくれるし、食事や掃除や買い物の世話もしてくれます。ホーム内でのいろんな活動に参加することも、あるいは全く参加しないことも自由です。今回はあまりいろいろ見聞きすることはできませんでしたが、また近いうちに行ってみるつもりです。
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ところで、こちらのクランベリー。よくあるドライクランベリーは半分に切ってあって、搾りかすを砂糖漬けにしたような代物ですが、これは丸ごとで、しかもアップルジュースで甘みをつけてあるので甘すぎなくておいしいです。最近はまた個人的な栄養と健康ブームになりそうな気配なので、健康的でおいしいものを探しているのです。
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Commented by ゆか at 2017-10-20 12:29 x
コンサートの夜はお世話になりました。葉子ちゃんがぐっと耐えていた?間、私は極楽におりました。ノンレム睡眠というのですか?大変に失礼なお客さんになってしまいましたが、本当に気持ちよかったです。(反省してないみたい)でもとっても楽しかったです!
タニーちゃんたち、とっても綺麗です。あっという間に飼育のプロになり、驚いています。
お父様の新居もとっても清潔で心地好さそうですね。
Commented by ammolitering6 at 2017-10-20 13:08
こちらこそ、急でしたのに都合をつけていただいてありがとうございました。コンサートでの居眠りはほんとに気持ちの良いものですよね。またタダ券を頂いたら(買おうとはしない)ご一緒しましょう。

タニーちゃんのプロになってしまったのは、やはりいろんな失敗を重ねたからだと思います。タニーちゃんには気の毒なことをしました。それに、英語だとアップルスネールの飼育に関するサイトがたくさんあるんですよね。あちこちのサイトでいろいろと学び、実際にやってみました。タニーちゃん、はまりますよ。

お父様にお尋ねしましたら、ぜひお友達も連れておいでとのことでしたので、そのうちに見学に行きましょう。
by ammolitering6 | 2017-10-18 09:04 | Comments(2)