お父様とお母様の気分的に優雅なバンクーバー旅行

今回の両親の旅行をさらっと振り返ってみましょう。旅行と言えば航空運賃とホテル代が重くのしかかるものです。理想を言えばファーストクラスでのんびりと空の旅を楽しんでいただき、フォーシーズンやトランプホテルのVIPルームでゆっくり寛いでいただいところなのですが、なんといっても予算の壁というものがございます。ファーストクラスはお気持ちだけ、ということで我慢していただき、台湾と香港経由のエコノミークラスをご用意しました。

さらにホテルはテントかユースホステルといきたいところですが、年寄りということを考えるとそういうわけにもいきません。どこか安い部屋はないかと探していたら、運よくエクスペディアでタイムセールにぶち当たり、4つ星ホテルのスイートを手頃な値段で確保することができました。よかった、よかった。

スイートということで、部屋は普通のアパートのようになっていてリビングとキッチンとダイニングエリアがついています。これなら滞在中も家にいるかのように過ごすことができます。食事はついてなくて素泊まりなので、ご飯を炊けるように炊飯器を持ち込みました。お米や納豆や、、、
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塩辛、魚の缶詰や海苔、ふりかけ、インスタント味噌汁、干しワカメ、、、近所の日本食料品店でそういうものもあれこれ調達しましたが、やっぱり輸入品なので値段が高く、二人とも唖然としていました。
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やっぱり広々してていいですね。二人の自宅の居間より広いです。
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ダイニングルーム。クロワッサンとコーヒーのほうが似合うテーブルではありますが、、、
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まあ、よろしいでしょう。お茶碗がなかったのでコーヒーカップを使います。お箸は持ち込みです。サンドイッチはお昼の残り物で、そのへんのカフェで買ったものですが、量が多いので半分しか食べられないのです。
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犬の散歩より馬の散歩をする人が多いエリアに散歩に行ったときは、、、
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馬糞のおかげですこぶる成長の良いブラックベリーの茂みを見つけ、、、
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母が大量に収穫していました。
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帰って煮込んで、、、
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ブラックベリージャムのできあがり。このあと、ブルーベリーのジャムも作っていました。来た当初は「キッチンなんかいらない、旅行に来てまで料理なんかしない」と言ってたくせに、頼まれもしないのに、必要もないのに、いそいそとジャムを作るお母様。。。
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年寄り旅行なので、歩く距離はできるだけ制限して、乗り物での移動や観光を中心にしました。市内観光のバスに私も初めて乗りましたが、けっこう充実していて良かったです。これは乗り降り自由の観光バスの最終バスに乗ったところで、お客さんは他に誰もいなくてプライベートツアーになりました。運転手兼ガイドさんはとても親切に案内してくださり、ほんとにラッキーでした。
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これはタップダンスをする若者たち。上手なものです。
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植物園では年寄り専用のカートで案内してもらうことができました。行ってらっしゃ~い。
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これは植物園にあるチョコレートコスモス。ほんとにチョコレートみたいな香りがするのでびっくりしました。
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先日頂いたチケットで水族館にも行ってきました。
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とにかくクラゲが多くて、クラゲの水族館だけどついでにクラゲじゃないのも飼ってる、という感じです。
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ギフトショップにあったスリッパ。くすぐったくないのでしょうか。
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カナダ原産で日本名のないアルブツスという木を見たら、、、
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母が大喜びで皮を拾っていました。実は佐賀県には宝くじの木というのがあり、その木は皮がこうしてはがれていくのですが、その皮の落ちたのを拾って財布に入れておくと宝くじに当たるそうなのです。

「本当だ、私は五千円当たった、誰それさんも幾ら当たった」と母は主張しますが、なぜその木が宝くじの木なのかと言えば「皮がはがれる、すなわち身ぐるみ剥がれる」ということで、大金を得て放蕩の末に一文無しになる、ということが由来なのだそうです。そんなものを有り難がっていていいのでしょうか。おかあさま、よ~く考えてごらんになりませんか?
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某氏が子供の頃に過ごした島で海岸に下りてみると、さすがカナダというサイズの流木がありました。
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島の喫茶店で休憩していると、おまわりさんが来て立ち入り禁止のテープを張りました。何事だろうと思ったら、、、
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なぜかその喫茶店の建物の窓がこうして急に割れ始めたからなのだそうです。ミステリーですねえ。お巡りさんによれば、この島で長年勤めているけどこのテープを使うのは初めてだそうです。
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地元の大学の人類学博物館にも行きました。左の建物の中で原住民の芸術品などたくさん見て、並び立つトーテムポールの前でピクニックです。食べているのは、、、
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はい、もちろんおにぎりです。この人たちは何しにカナダに来たのか、という気がしますね。でも、キッチンのある部屋でほんとによかったです。毎日毎日外食していると、お金がかかるのもさることながら、やっぱり自宅にいるかのように寛ぐことはできないと思うのです。
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旅の後半は山火事の影響で煙たくなってきました。山に入ると、山火事の危険度が最高レベルになっていて、「火気厳禁」の看板が出ていました。なお、バンクーバーの周辺ではそれでもキャンプファイヤーをしていた馬鹿が9人も捕まっています。
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有名な吊橋は歩行者天国状態。それなのに、吊橋の上で、しかも年寄りの真横でジャンプする馬鹿が二人もいて、私は思わず怒鳴りつけてしまいました。小さい子供ならいざ知らず、20歳前後の韓国人の若者たちだったのです。そんなに飛びたいなら飛び降りろ!と思います、ほんと。
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山あいの美しい村の優雅な住宅地を見て、、、
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さらに不動産屋さんの広告を見て、「あたしはこれがいい」と言うお母様。
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うん、素敵ですね。4億円ちょっと用意していただければ買っておきますよ。ごゆっくりご検討ください。
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帰り道には英語の勉強です。4車線が1車線になるところではぎゅうぎゅうに渋滞しますが、これはボトルネック、つまり「瓶の首のところ」と言います。
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豪華な高級ホテルでご飯と漬物の暮らしをした日々もそろそろ終わりです。せっかくなので使わなかった設備も見に行こう、ということで、料金に含まれてるのに活用しなかったところを見に行きました。これはフィットネスルーム。何だかよく分からないいろんな機械をとりあえず触ってみました。
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プール、ジャクジー、卓球台などもあります。残念だわ~、プールがあると知っていればビキニを持ってきたのに、とおっしゃるのを聞いて、言わなくてほんとによかった、と思いました。。。
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お天気に恵まれて、怪我もなく無事に帰ってもらうことができて安心しました。お父様、お母様、わざわざこんな遠くまでおいでいただきましてありがとうございました。いやあ、良かった、楽しかった、また来年も再来年も、ということになれば「うーむ、、、」と考えなくてはなりませんが、とりあえず楽しい時間を過ごしていただけてよかったです。どうぞお元気で長生きしてください。

by ammolitering6 | 2017-08-10 14:32 | Comments(0)