今日は韓国人の新人スタッフが韓国の駄菓子をくれました。私は新人スタッフのトレーニングをすることが多いので、今回もどちらかというと呑み込みの遅い彼女のために割と辛抱強く教えていて、これはそのお礼としていただいたものなのです。韓国のお菓子はどことなく口に合わないことも多いのですが、これはどうかな?風邪の続きでほとんど全く食欲のない日々が続いてましたが、だいぶ治ったのでそのうちに味見してみようと思います。
ところで昨日の苔取りですが、やっぱりタニーちゃんにとっては決して良いことではなかったことが分かりました。タニーちゃんは丈夫な一方でとてもデリケートで、ストレスを受けると産卵もしないし、のびのびした動きもなくなります。たぶん、心臓が小さくてすぐにびくっとするのだと思うのです。私に捕まえられてゴシゴシとやられたのは、急に拷問を受けたにも等しいストレスだったのでしょう。私がいくらそっとこすったつもりでも、タニーちゃんにしてみれば激しい動きです。それに、タニーちゃんは小さくて寿命も短いので、3分くらいこすったのも30分くらいに感じられたかもしれません。
また、殻をこすると殻の表面の薄いつややかな保護膜に打撃となり、はがれたりもするそうなのです。インターネットで調べて健康なタニーちゃんを見ると、うちのタニーちゃんよりもずっとつやつやしています。この輝きが強さのもとであり、年取ったタニーちゃんだとこの膜がなくなって中のカルシウムが溶けて殻に穴が開いたりするそうですが、うちの小さいタニーちゃんたちは若いのにそうなってて、私はそれに追い討ちをかけてしまったのです。
白ちゃんは何事もなかったかのように元気ですが、丸一日だった今、かわいそうなみどりちゃんは一人で隅っこのほうでじーっとしたまま動きません。ほんとうにごめんね、みどりちゃん。もう二度としないからね。