さてさて、今日もまたお洒落をしてみました。カーディガンはかなりくたびれてますが、まあよろしいでしょう。今日こそは主演女優なのかと期待してしまいますね。でもあいにくそういうお呼びはかかっておりませんで、今日は某氏のお父様にお会いしたのでした。
私は家ではかなりいい加減な格好をしていて、よれよれと擦り切れて穴の空いた作業着など着ていることも多いのですが、お父様にお目にかかるときは、いつも多少おめかししていきます。なんでかというと、彼が前に「近頃の女性はレオタードなど着てうろうろしていて、ドレスを着ない、けしからん!」と嘆くのを聞いてしまったからなのです。
彼の言うレオタードというのはスパッツというかレギンズというか、例のぴたっとしたヨガパンツのようなの全般を指し、ひいては擦り切れたジーパンなども含むすべてのだらしない格好を指すようです。そして、ドレスというとついついシンデレラのひらひらの衣装のようなのを思い浮かべてしまいますが、英語では要するにきちんとした服装全般を指し、女性の衣服であればスカートもドレスと呼ばれることがあります。上下のつながったワンピースというのも、ワンピース・ドレスの略です。
そういうわけで、私は彼と会うときは必ずスカート姿で登場することにしているのです。お父様は頭の体操に数独パズルをなさいます。これは大きくて見やすい形式で、私が前にプレゼントしたものです。彼はそれまで新聞の隅っこに載っているパズルを切り取ってクリップボードに挟んで解いていらしたのです。ちゃんと「スウドク」と書いてあって、几帳面な性格がうかがえますが、よく見ると、おや、どうも綴りが違うような。。。
そう、SUDOKUではなくSUDUKOになっているのです。不思議なことに、某氏も全く同じ間違いをしていて、いつも必ず「スードゥーコ」と発音します。これはこの家系に特徴的なものなのか、それとも英語圏の人には一般的な間違いなのか分かりませんが、何だか非常に興味深い発見だなと思ってしまったのでした。
インドのお店に行って、こんなのを買いました。髪を洗うための真っ黒な石鹸です。よく見たらパキスタン製で、首都のカラチで作られているそうです。油粘土のような匂いがします。
サンダルウッド(白檀)の石鹸も買いました。インド製です。
よく見ると、政府石鹸工場と書いてあります。ということは、インド国立石鹸工場なるものがあるのでしょう。日本で煙草や塩が専売公社で作られていたようなものでしょうか。
マンゴーゼリーも2種類買ってみました。どっちも1ドルちょっとで、きっとこの前のパイナップルゼリーみたいに偽物の味で、どっちもたぶん違いはないだろうと思うのですが、何となく味比べしたい気分だったのです。そのうちに作ってみようと思います。