昨日はこちらのゴルフコースに行きました。ゴルフと私のご縁と言えば、アウトドアスクールで森の中の小道をゴルフカートで疾走していたことくらいしかありません。ゴルフカートなんて、きっとスムーズな道を走るためにデザインされているだろうのに、ぬかるんでるわ倒木はあるわ石はごろごろしているわという道を走らされて、あれはほんとにかわいそうでした。
というわけで、今回も別に人生初のゴルフをしに来たわけではありません。入り口あたりの花壇に咲いているチューリップ。巨大ですね。一緒に行ったYさんによれば、白鳥に見えるとのことです。白鳥、、、そうかな?彼女の独特の感性にはいつも驚かされます。
ゴルフ場は広く、端っこのほうなどは割とほったらかし状態に見えます。
そして、街中にあるこのゴルフ場の周りにはこうしてぐるりと遊歩道が作られていて、市民の健康に役立っています。昨日はここに85歳のRさんとその半分くらいのYさんと一緒に散歩に行ったのでした。Rさんはよろよろとした足取りながら週に3回律儀にここを回って運動しておられます。
サーモンベリーの花が咲いていました。うんうん、たくさん咲きなさいね、そのうちに収穫に来るからね、と思います。
散歩のあと、リッチなダディーが若く美しい私たちにランチをご馳走してくださいました。ゴルフコースのレストランで素敵な風景を眺めながら素敵なランチを、というのを期待していたのですが、非常に残念なことに、素敵なレストランの部分は数年前に閉鎖されてしまっていました。何か特別なイベントがあるときだけ使うのだそうで、一般客はあんまり景色の良くない奥のほうの部屋で、カウンターにいるものすごくぶっきらぼうな中国人のおばちゃんから安くてあんまりおいしくないハンバーガーなどを買うしかありません。そうと分かっていればどこかもっと良いところに連れていってもらったのに、、、
貧弱なメニューから選んだこれは、キノワで作ったバーガーです。そもそもハンバーガーという形態があまり好きではない私としては、これしかなかったからこれにした、という感じでした。生の玉ねぎはおじいさまに食べていただきました。ともあれ、Rさん、ごちそうさまでした。また歩きに行きましょうね。
歩いている間に、向こうからやってきたフレンドリーな中国人のおばちゃんがこれをくれました。Rさんによれば、彼女はここで会う人ごとにその魂を救おうとがんばっているのだそうです。このパンフレットも日系福音教会のものでした。
帰りにYさんと中華系スーパーに行って、何とこんなものを買ってしまいました。私はどうも子供の頃から目が弱くて、この年になっても近視が進む一方なので、目の健康のためにと思って買ったのです。これだったらあまり義務感に駆られずに続けられそうです。