珍しい雑誌
2016年 04月 01日
私も何年間か自宅で翻訳の仕事をしてて、その頃けっこう仕事がありました。ビジネス登録などしませんでした。そういうのがあることもよく良く知らなかった。
でも、自宅で仕事をするので一部屋を仕事場と考えて、部屋が5部屋あるとすると 家の維持費の5分の1を経費に落としていました。維持費には、家の税金、光熱費、修理費などが入ります。あと車を使ったらそのガソリン代とか、紙とかインクとかコンピュータを買ったら その何分の1とか、ずいぶん面倒でしたけど、すこしでも税金を安くするために、こまごまと計算してました。
税金については、何かと国家のお世話になってるので、ある程度の貢献はしたいと思っています。でも細々とした翻訳収入の3分の1をごっそり持っていかれると、勘弁してくれ~と言いたくなります。私の申告方法はどうも間違っているようで、近いうちに税務署から電話があるでしょう。そのときにじっくり聞いてみようと思っています。
実は コメントを書いてから いい加減なことを書いたかと気になって、2014年度と2015年度の taxable income と tax の割合を調べましたら、2014年は15%弱、2015年は RIFFから余分に下したので20%くらいでした。
ビジネス申告をしないと経費を申告できないのなら、私はビジネス申告していたんでしょうね、全然思い出せません。した覚えがないんです。どういう分野の仕事をしているかという項目があったように思いますが。
本業(?)であるカフェのバイトでは生活保護レベルにも満たない程度にしかなりませんが、少なくとも税金はある程度まとまった額が還元されます。でも、これに副業(追加分)が加わると、戻ってくるはずだったものはゼロになり、さらに加えて払えと言ってくるのです。その二つのマイナスを合わせると、追加分の3分の1という高い税金がかかってることになります。
ただでさえ1文字や1単語で何セントという、みみっちいまでにささやかな仕事なのに、働くのが馬鹿馬鹿しくなるほどです。お金のためだけならやってられません、ほんと。長年の友達の手助けであること、頭の体操になること、単に翻訳が好きだということなど、他の要素があるおかげで続けていられます。