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http://jp.sputniknews.com/europe/20160301/1700788.html
有名なデンマークのイスラム教指導者アブ・ビラル氏が、不倫を犯した者は鞭で打ち、石を投げつけるのが「正しい」処罰の仕方だと語る様子を、デンマークのテレビ放送TV2が隠しカメラで撮影した。イスラム法では姦通がどう罰せられることになっているか、グリムホイ寺院における女性・子供向けイスラム法講義で、アブ・ビラル氏が解説している。姦通を行なった夫または妻に血を流させることは罪ではない、とアブ・ビラル氏。


グリムホイ寺院は長らく議論の的となっている。一年前、同寺院のウサマ・エル・サーディ代表がテロ組織ダーイシュ(IS、イスラム国)への忠誠を誓い、スキャンダルとなった。この寺院に関係した若者の多く

テロリストの戦列に加わるためにシリアとイラクに渡航していることも分かっている。

数多くの議論や非難にもかかわらず、同寺院の閉鎖決定は取られていない。

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http://jp.sputniknews.com/europe/20160229/1700043.html

チェコで銃器携帯許可申請の数が急増している。チェコでの銃器携帯の目的は以前はスポーツに限定されていたが、今や主たる目的は護身。しかもその中には難民から身を守る。

2005年、チェコにおける銃携帯登録数はおよそ62万1千件だった。ところが昨2015年にはこの数は80万件を超えた。しかもこの数値は上げ止まりではない。銃携帯者数はこの数倍になると予測されている。銃携帯申請数者はますます増加しており、これと同時に射撃訓練受講の希望者数も増えている。


銃携帯者たちはこの急増の原因について難民が大量に流入したこと、テロの危険性が高まっていることを挙げている。首都プラハのカプストヴナ射撃場でチェコTVからのインタビューに応じたイルジ・オッタ氏は、「これは単なる関心ではありません。ここには実際に射撃を身につけたい人が押し寄せているのです。それにこれだけ武器に関心が高まった背景には難民問題があります。みんな恐れているのです」と語っている。

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http://jp.sputniknews.com/cartoons/20160125/1489140.html

独では大晦日の晩に女性への大襲撃事件が発生した後、武器取得ライセンスを要請する件数が高まった。女性たちは今や化粧品ではなく武器に関心を持っている。政治家の中には犯罪者に対して銃を用いることを提案する者も現れた。一方で独射撃協会のカーチャ・トリベリ会長はラジオ「スプートニク」からのインタビューにそうした事態にはならないと語っている。

「ケルンの事件が銃使用を正当化するとは思わない。女性として私はレイプが精神的に重いトラウマを負わせるものであることは理解できる。だがケルンの事件はおそらく非常識な接触といった性格を持つものだ。これもまた嫌悪すべきものだが、銃を使用する根拠にはならないと思う。なぜならこれは無実の人間を傷つけかねないからだ。」

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http://jp.sputniknews.com/life/20160229/1698765.html

カナダにシリアから入国した難民数が2015年11月から現時点までに2万5千人に達した。CBC他マスコミが報じた。これより前、カナダ政府は2016年3月1日までに2万5千人の難民受け入れを約束していた。難民はヨルダン、レバノンにある特別キャンプからカナダ空軍の輸送機によって運ばれている。タス通信が報じた。

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http://jp.sputniknews.com/europe/20160229/1696256.html

ギリシャは、国内の移民と難民の数が3月に倍増し、7万に達する可能性があると発表した。BBCが28日、報じた。ギリシャは、難民に対して国境を封鎖したバルカン諸国にその責任があるとしている。


先週マケドニアは、アフガニスタン人に対して国境を封鎖したほか、シリア人とイラク人の通過も厳格化した。スロベニア、クロアチア、セルビア、マケドニアの各政府は、今後、難民申請の受付を1日80人に限定、他の国を目指す移民の入国も一日あたり最大3200人までとすると発表したため、ギリシャ国境の状況は著しく悪化すると見られている。

これを受けてイタリア当局は、ギリシャからの難民流入の可能性に対して準備している。

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https://www.rt.com/news/333967-calais-jungle-tear-gas/

French police use tear gas, water cannon, as Jungle camp migrants fight eviction (VIDEOS, PHOTOS)

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http://www.euronews.com/2016/02/29/fyrom-police-fire-tear-gas-at-migrants-amid-greek-border-tension/
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http://www.euronews.com/2016/02/29/fyrom-allows-in-hundreds-of-migrants-as-others-remain-trapped-in-greece/
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http://www.euronews.com/2016/02/29/border-closures-fail-to-deter-the-flow-of-people-to-greek-mainland/
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http://www.euronews.com/2016/02/29/italy-flies-in-syrian-refugees-via-air-humanitarian-corridor/
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http://www.euronews.com/2016/02/28/swiss-reject-deportation-of-foreign-criminals-in-referendum/
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http://www.euronews.com/2016/02/25/eu-commission-questions-legality-of-hungary-s-migrant-referendum/


理想を言えば、世界中の皆が手を差し伸べて助けてあげるのが一番だというのは分かりきっています。宇宙人が地球を観察していたら、狭い地上で「こっちに来るな!」とか言って押し付けあってたり、お金を一部に山ほど溜め込んで他に回さないでいるなど、愚の骨頂に思えることだろうと思うのです。金は天下の回り物、体で言えば血液のようなもので、あっちこっちくまなく循環していれば冷え性にもならないし肩こりもしません。


そうは思うものの、UFOで暮らすわけにもいかないので仕方なく地上にいると、マケドニアの国境のところで柵をぶっ壊してなだれ込んでくる難民たちに対面することになり、仕方なく催涙ガスで立ち向かうということになります。彼らの目的はマケドニアを通り抜けて先に行くことなので、さあ、さらさらと流れなさい、ドイツにでもスウェーデンにでも行きなさい、と言えばいいのに、と私は思ってしまうのですが、そうもできない事情があるのでしょう。というのはつまり、ここで食い止めなければ次の国との国境のところで詰まって、結局彼らをマケドニア国内で抱え込むことになり、ギリシャの二の舞になるのです。


ギリシャはもちろん怒り狂っていますが、もうどうしようもないですね。停戦なんてのもいつまで続くものやら当てにならないし、シリアの影に隠れてあんまり目立ちませんがイエメンあたりでも相当荒れてるみたいだし、リビアだって大して良くなってないだろうし、アフリカの奥地のほうを見たら私だって直ちに逃げ出したいような国ばっかりです。


それが全員ギリシャ経由でヨーロッパを目指すなら、ギリシャが国家として成り立たなくなるのも時間の問題なんじゃないかなと思います。できるだけ現実的に、と考えてみたら、どこかの地域が犠牲になって難民を全部受け入れる、正しくは全員そこに閉じ込めるということをするしかないのではないでしょうか。そして、EUは要するにギリシャにその捨石になれと言ってて、あの若い首相がEUの首脳陣に激しく食って掛かっているのも気持ちはわかるというものなのです。


カナダでは2万人だかをお招きしてますが、たったそれだけでも「めでたし、めでたし」で終わっているわけではありません。20万、200万、2000万人、もしかしたらそれ以上の人たちが住みかを追われることになれば、「どうぞおいでください」といい続けることもできないでしょう。


バンクーバーでも、ここ10年ほどでアラブ人の姿がものすごく多くなりました。年配の方たちなどは特に、あの独特の衣装で何人も集まってたむろしている様子を怖がったり気持ち悪がったりしている人が多いように感じます。アラブ人がもうちょっと柔軟になって妥協してくれればいいのですが、ここには同じく頑固そのもののユダヤ人もたくさんいるし、あっちでもこっちでも揉め事になりそうな予感しかしません。


カナダというのは多分にポリティカルコレクトネスに縛られて何もできない社会で、それをいいことに未来永劫被害者ビジネスを続けるつもりでいるらしい人たちもいるし、決してすべてうまくいっているわけではありません。でも、今度ばかりはその「人類皆兄弟」的な考えが関係者全員をがんじがらめに縛ってくれることを願ってやみません。


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by ammolitering6 | 2016-03-01 12:46 | Comments(0)

写真サイト3個目です。


by ammolitering6