難民ニュース
2016年 01月 11日
独ケルン、大みそかに集団性犯罪 中東や北アフリカ出身者か
トルコのエルドアン大統領は、ヒトラー・ドイツを手本にトルコを変えたい計画だ。
記者団との懇談の中で、エルドアン大統領は「単一国家を維持するさい、大統領統治形態を適用することは可能か?」との質問に対し、自信を持って「可能だ」と答えた。その際、トルコのポータル・サイトt24.comによれば、エルドアン大統領は,ヒトラー統治時代のドイツを、模倣すべき見本と呼んだ。
エルドアン大統領は「トルコ・スタイル」の大統領共和制作りを断固支持している。大統領の考えでは、二重統治がなくなれば、政治的決定を下すより効果的システムの誕生を促すとのことだ。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160101/1395920.html
ドイツのメルケル首相は新年の演説の中で、市民の分裂を回避するために、人種差別的な気運の影響を受けないよう国民に呼びかけた。ドイツ誌シュピーゲルが伝えた。
メルケル首相は、次のように述べた-
「心に冷淡さや、さらには憎悪を抱きながら、ドイツ人であることについて意見を提唱し、その定義から他人を排除しようとする人たちの例にならってはならない」。
メルケル首相は、大量の難民を招き、受け入れるという決定が正しいことを疑ってはおらず、難民の欧州社会への統合はドイツにとって利益となる一方であることを信じ、団結することを国民に呼びかけた。
メルケル首相は、「移動の成功からドイツは経済的、社会的利益を引き出す」との確信を示した。
なお今年初めてドイツ首相の新年の演説がアラビア語と英語の字幕付きで放送された。
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これなどはどうも理解に苦しみますが、なぜか毎年起こっているのですよね。誰がやってるのでしょうか。1月2日です。
http://jp.sputniknews.com/europe/20160102/1397645.html
フランス警察は大晦日から新年にかけての深夜、前年の2倍超となる622人を拘束した。1日、フランスのカズヌーヴ内相が発表した。内相によると、拘束された622人のうち、368人が拘留された。内相は、「この結果は、治安部隊の活動が非常に有効であることを物語っている」と述べた。AFP通信が報じた。
またカズヌーヴ内相は、フランス国内で大晦日から新年にかけての深夜に804台の自動車が燃やされたと伝えた。AFP通信によると、2014年12月31日から2015年1月1日にかけての深夜、フランスでは940台の自動車が燃やされたため、前年よりも14.5パーセント少なくなったという。
フランスは2015年11月13日にパリで起こった連続テロを受け、年末年始の安全対策を強化した。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160103/1400623.html
1月3日
ギリシャの湾岸都市コリントスで市の中心部に一時的に収容されている違法移民らの小グループが国外追放に抗議し、暴動を起こした。アテネニュース通信社が報じた。2日夜、コリントスにある古い歩兵隊キャンプに収容されている移民の30人ほどが、ギリシャ側が名づけた難民収容施設「ホスピタル・センター」の内容および国外追放の可能性に抗議を表した。
移民らは警備員に投石し、建物を破壊し、マットレスに放火したものの、警備員らは迅速に事態に対応したため、物的損害にとどまり、人的損害は出なかった。アテネニュース通信社が報じた。
国連難民高等弁務官事務所の調べでは地中海を渡って欧州にたどり着いた難民、移民の数は2015年100万人を越えた。移民の波は主にギリシャに流れ込んでおり、その数は84万4千人に及んでいる。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160103/1399298.html
1月3日
ドイツのメルケル首相が率いる政党と連立を組む「キリスト教社会同盟」は、有罪判決を受けたイスラム主義者たちに電子ブレスレットの装着と国籍の剥奪を義務付けることを提案している。リア・ノーヴォスチ通信が伝えたところによると、来週の党大会で、「効果的なテロ対策」と名付けられた文書案について話し合われる。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160106/1408365.html
現在、数人が拘留されているが、ドイツ司法省は、全ての難民を非難することを控えるよう呼びかけた。現在、調査が行われている。
なおメルケル首相は、ケルンでの大規模な性的犯罪に断固として対応するよう求めた。
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ベルリンにある首相府の近くで不審物が発見され、ドイツ連邦警察が調査を行っている。なお、首相府の建物とその入口付近は、現在閉鎖されている。警察報道官が、リア・ノーヴォスチ通信に伝えた。
報道官は、次のように語った-
「午前8時30頃(モスクワ時間で10時30分頃)、パトロール中に不審物が発見された。首相府は特別な管理下にあるため、迅速に不審物の調査に着手された。現在、首相府への入口付近は閉鎖され、現場では我々の専門家たちが作業している」。
なお報道官は、発見された不審物が何だったのか、また現場では何人の警官が活動しているのかについては明らかにしなかった。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160107/1409594.html
1月7日
ドイツ司法省は、大晦日の夜に女性たちに性的嫌がらせなどを行った移民たちを正当化したとして、同国西部ケルンの市長を批判した。
ハイコ・マース法相は、女性に責任はなく、彼らにつきまとった者たちに責任があると述べ、ケルン市長の発言を否定した。ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。ケルンのヘンリエッテ・ヘーカー市長は、性的嫌がらせを防止する方法についてドイツの女性たちにアドバイスした。市長によると、女性は見知らぬ人と腕を伸ばした分の距離を保つ必要があるという。また市長は女性たちに、外出時には数人のグループで行動するよう提案した。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)では、ケルン市長に対して批判の嵐が吹き荒れた。人々は、大晦日の夜に町の中心部にある駅前広場でアラブ諸国や北アフリカ出身の移民たちに襲われた女性たちは、何も悪くないと指摘した。
またケルン市長のほかに警察も批判を浴びた。警察は、職務怠慢として非難された。警察には、性的嫌がらせを受けたとして150件の被害届が出され、女性2人は大晦日の夜に性的暴行を受けたと伝えた。
目撃者の情報によると、女性を襲った約1000人の中には、酒に酔った男たちが大勢いたほか、未成年者も含まれていたという。
男たちは挑発的な行動を取り、地元の人々に爆竹を投げつけたり、集団で女性を襲ったりした。
なおこの事件のあと、ケルン旅行のキャンセルが相次いでいるという。ドイチェ・ヴェレが伝えた。ドイツの旅行会社は、移民がケルンのイメージを大きく損ねたことを認めている。
なおケルン警察は、今回の事件でわずか3人の容疑者しか特定していないうえ、まだ1人も逮捕していない。
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1月9日
トルコからEU諸国へ渡った難民の数は、EUがトルコに対し、難民を収容する費用として30億ユーロを拠出することに同意した後も十分に減少していない。フィナンシャル・タイムズ紙が欧州委員会のフランス・チメルマンス副委員長の発言を引用して報じた。チメルマンス副委員長はこの週末トルコを訪れ、地元政権とこの問題について討議する構え。チメルマンス副委員長は、トルコ政権は11月に行われた合意の実現に向け、大きな尽力を傾けねばならないとする声明を表している。
こうした非難は、ドイツで難民の流入抑止戦略がトルコの支援を取り付けることが決まった後も思うような結果をもたらしていないことへの危惧が高まる中、出された。フィナンシャル・タイムズ紙が報じた。
ドイツの難民問題解決計画はケルンでの事件発生後、再び大きな注目を集めている。ケルンでは大晦日の夜に数十人もの女性が「アフリカ、アラブ諸国」の男性の襲撃、強要を受ける事件が発生。この後、メルケル首相の政策が失敗したとの批判が高まっている。
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ニーダーザクセン州で自衛のための商品を扱う店のオーナーのヘルムート・クレムザーさんは「以前は、自分が守られていないことに対して主観的な感覚が大半をしめていたものの、現在、人々は自分や自分の身近な人々に対して恐怖感を覚えている」と語っている。リアノーボスチ通信が報じた。
ARDの調査では、ドイツ国民の82%が公共の場所での監視カメラの数を増やす案を支持している。このほか、ドイツではとうがらし入りの催涙ガスの需要が著しく高まっている。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160109/1414776.html
1月9日
ドイツのメルケル首相は、犯罪を犯した移民の国外退去手続きを簡素化する方策を検討する、と述べた。BBC Newsが土曜伝えた。新年早々のスキャンダルが背景にある。大晦日の夜、大勢が集まった祝典で、100人以上の女性が暴行を受けた。2件の強姦、暴行、窃盗を含め、121件の被害届が警察に届いている。
警察によれば、容疑者の大半が北アフリカ出身の移民。まだ逮捕者は出ていないという。
先にメルケル首相は、違法行為者には国外退去を含む方策をとる、と述べている。
金曜、AP通信は、独自情報として、本件との関連でケルン警察の長官が早期解任される、と報じた。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160109/1415965.html
1月9日
32歳スイス人の女性芸術家ミラ・ムアレ氏が女性への抑圧の抗議としてケルンの中心にある広場に裸で現れた。この芸術家の腕には、「私たちを尊重せよ!私たちは裸の時でさえ攻撃の対象ではない!」と書かれたプラカードを抱えていた。警官や通行人は彼女の邪魔をしなかったとThe Local紙が伝えた。寒空の下にもかかわらず、ムアレ氏は路上で20分以上も裸のまま過ごした。身につけていたのはピンクのスニーカーだけであった。
活動開始から30分ですぐに開放することになったものの警備員が彼女を捕らえた。
ムアレ氏はケルンの女性抑圧に対してドイツ政府が何もしないことに激怒していた。ケルン市長の冷たい言葉が彼女を激昂させた。市長は彼女に抑圧者である男性を扇動しないようにと忠告したのだ。彼女は女性に対して萎縮してはいけないと呼びかけた。
ケルン警察は、職務怠慢として非難された。警察には、性的嫌がらせを受けたとして150件の被害届が出され、女性2人は大晦日の夜に性的暴行を受けたと伝えた。 目撃者の情報によると、女性を襲った約1000人の中には、酒に酔った男たちが大勢いたほか、未成年者も含まれていたという。
男たちは挑発的な行動を取り、地元の人々に爆竹を投げつけたり、集団で女性を襲ったりした。 なおこの事件のあと、ケルン旅行のキャンセルが相次いでいるという。ドイチェ・ヴェレが伝えた。ドイツの旅行会社は、移民がケルンのイメージを大きく損ねたことを認めている。
なおケルン警察は、今回の事件でわずか3人の容疑者しか特定していないうえ、まだ1人も逮捕していない。
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ドイツのマース司法相は、同国西部ケルンで大晦日に大勢の女性が襲撃された事件について、事前に計画されたものだったとの見方を示した。
1月初旬、ケルン警察には、大晦日の夜に「アフリカ系やアラブ系の外見」をした移民とみられる男たちから性的嫌がらせを受けたとして、約90人の女性から被害届が出された。現在、被害届はすでに350件にのぼり、その数はさらに増え続けている。伝えられたところによると大晦日の夜、ケルン大聖堂の前に年齢が15歳から35歳くらいまでの およそ1000人の男たちが集まった。目撃者たちの証言によると、酔っ払った移民の集団が女性たちを取り囲み、財布や携帯電話を奪い、止めようとした人たちは、残酷な仕打ちを受けることになると脅迫されたという。
マース司法相は、ドイツの新聞ビルド・アム・ゾンタックに、次のように語った-
「犯罪を行うためにこのような群集が集まる時、それは何らかの形で組織されたものであったりする。これが合意によるもの、あるいは準備されたものだったと私に言える人は誰もない。我々は、このような不快な犯罪の経緯を早急に明らかにしなければならない」。
マース司法相はまた、「群集」による数多くの襲撃が「同じ日」に行わることとなった関係も明らかにする必要があると指摘した。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160110/1417781.html
1月10日
フィンランド警察は難民の大勢流入で性的犯罪が増えていると指摘する。ヘルシンキ市警察次長イルッキ・コスケミャキ氏は、2015年までフィンランドでは公共の場所で女性を襲うような野蛮さは御目にかからなかった、と述べた。「女性が頻繁に性的いやがらせを受け、それにつきまといがともなうなどは、フィンランドにとって新しい現象だ。男が女のすぐあとをついて行き、接吻し、最悪の場合それよりもっとひどいことをするなどは」。フィンランドのマスコミが報じた。警察は、犯罪の目撃者は犯人を外国人として描き出しており、それが危惧を呼んでいる、と指摘する。
ドイツのケルンと違い、フィンランドでは大晦日の夜に暴行が行われることは阻止された。ヘルシンキの地下鉄道駅に1000人ほどの移民が集まったが事前に警告を受けた警察が適時に現場に到着した。警察の警備強化にもかかわらず、この夜、3件の暴行ケースが認められた。
昨年フィンランドには3万2000人の難民が到着。これは一昨年前の10倍だ。
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http://jp.sputniknews.com/europe/20160111/1418581.html
1月11日
英国の人権団体「テル・ママ」は、英国でイスラム教徒に対する犯罪が約3倍の275パーセント増加したとする調査結果を発表した。
仏パリで起きた連続テロの後、イスラム教徒に対する犯罪や暴力が著しく増加し、宗教に対する恐れや、憎悪や不信の度合いが高まった。
「テル・ママ」は、イスラム教徒たちに起こった事、また現在イスラム教徒たちに起こっていることについての情報を収集している。「テル・ママ」の調査の結果、パリ連続テロ事件の後、英国ではイスラム教徒に対する攻撃が、驚くべきことに275パーセントも増加したことが分かった。
主に被害を受けているのはイスラム教徒の女性たち。女性は服装でイスラム教徒であることが判断しやすいため、憎悪を呼び起こし、攻撃の対象となることが多いという。