ニュース見出しだけ
2015年 11月 14日
トルコは「EUは冷たい!難民は溺れて死ねというのか」と言ってるそうですが、想像するに、EUの本音としてはそれでもいいということなのでしょう。どんなにかわいそうでも、自分のところの問題が大きすぎてそこまで手が回らないと思うのです。
トルコは以前からEUに入りたいという強い希望を持っていましたが、状況がこうなって、もう別に入らなくてもいいという感じになってきているようです。
それもそうでしょうね。シェンゲン条約はもはやまともに機能してないし、、、
(こちらも同様の記事)
国境での審査を再開する国も出てきています。
スロベニアやオーストリアなど、あちこちで柵の建設が進んでいます。やっぱり今儲けるならヨーロッパに行って柵屋さんになるべきですね。
何かと縛られるEUにはもういたくない、という国もあります。
EUはアフリカの国々との対話を進めようとしていますが、ニュースで見たアフリカの指導者の一人は丸々と太ったおじさんで、それだけで判断してはいけないのだろうとは思うのですが、文字通り私腹を肥やしてるんだろうな、と思ってしまいました。エリトリア?エストニア?いや、やっぱりエリトリア(いつも間違う)あたりからの難民がたくさんいるそうですが、エリトリアにせよスーダンにせよ、戦争と拷問と人身売買と飢餓と、そんな話しか聞きません。そんなところに住んでいたら私もどこか遠くの楽園を目指したくなるかもしれませんが、国民が誰もいなくなればそもそも国家の体をなさないわけだし、指導者たちとしてもあんまり出て行ってもらっても困るかもしれません。
そのため、EUはアフリカに経済移民を引き取ってくれるように要請しています。私としては、要請も何も、黙って送り返して手数料を請求すればいいと思うのです。
ところで、ドイツでは誰か偉い人が難民が「なだれのように」入ってきていると言ったとして糾弾されているそうです。それのどこが問題なのか、私にはよく分からないのですが、津波の多い国で津波を比ゆに使うと嫌がる人がいるように、雪山の多い国ではなだれに嫌悪感を持つ社会観があるのかもしれません。