キノコショー
2015年 10月 27日
あるところでトイレに行ったら、女性用のドアに「性転換した人、性別に多様性のある人も歓迎」と書いてありました。うーむ、そうですか。。。私の知っているある人物は、日によって性別が違います。朝起きて、「今日は男の気分」と思ったら男性の格好をしてスコットと名乗り、女の気分だったら女性の格好をしてアリスと名乗ります。アリスの日には女性トイレに入るのですが、嫌がられることもあるのでしょう。
私の昨日の朝ごはんはこちら。この世で一番おいしい食べ物はモヤシの炒め物ではなかろうかと私は思います。
石鹸の好きなお友達のために石鹸をいくつか買いました。これはバラ入り。色がかわいいです。
フルーツ石鹸なんてものがあるのです。どんな感じかな。チェリーとブドウだそうです。
これはオリーブ石鹸。パッケージがお洒落ですね。洒落た小物屋さんなどで買うと石鹸もやたらと高いのですが、これは全部イタリア系のスーパーで買ったので、珍しくて可愛い割には安くてよかったです。
そのお友達がくれた小ぶりな魔法瓶。タンブラーサイズなのにちゃんと魔法瓶なので、温度を長く保てるそうです。どうもありがとう。カナダのタンブラーは大きすぎるので、これくらいのはちょうどいいです。
さてさて、昨日はその彼女と植物園に行ったわけですが、その目的はこういう可愛いアルブツスの実を見ることではありませんでした。それにしてもこれはヤマモモの実によく似てますね。
広い敷地の一角にあるこちらの建物で、あるイベントが行われたのです。
入り口のところに骨になった熊さん(だと思う)がいらっしゃいましたが、骨の展示会ではありません。
本日の主役はこちら、キノコの面々なのです。
会場前でキノコ栽培キットを売るキノコマン。
椎茸は袋でも育つのですね。私は木で育てていました。
行列の先にあるのは、、、
キノコ料理です。
小さなカップで2種類の炒め物を試食しました。とてもおいしいです、と言いたいところですが、かなり味に癖のあるキノコもありました。匂いはとてもいいです。
それではさっそくキノコの世界を見に行きましょう。
主催はバンクーバーキノコ協会です。
入場料3ドル也を払うと、手の甲にキノコスタンプを押してくれます。キノコの下でカエルがのんびりしている可愛い図柄なのですが、悲しいかな私のがりがりの手では模様がきれいに出ませんでした。
キノコTシャツ。
キノコ雑誌。
キノコ切手。
キノコ柄の布。
キノコアートもあります。
いろんなキノコが展示されていて、みんな熱心に見入っています。
見つけたキノコを持ってきて調べてもらうコーナーもあります。
こんな分厚いキノコ辞書を参照して調べるのです。
会場の中でもキノコを売ってます。山ほど買ってキノコ炒めにしたい、キノコの丸焼きにしたい、と思いますが、結局何の貢献もせずに素通りしてしまいました。
胞子プリント。
キノコで染めた繊維。
ぜんぜんキノコに見えないこんなキノコで染めるのです。
さらに繊維を糸につむぎ、、、
衣服ができてしまうのでした。すごいですね。
キノコティーもあります。
霊験あらたかなチャガという名のこちらのキノコ、癌に効くのだそうです。漢方薬なのだと思いますが、こういうのってどうやってどれが何に効くと分かるのでしょう。人間の歴史は壮大な人体実験なのかもしれません。