特製フラペチーノ
2015年 08月 18日
表から見たところ。模様も綺麗に出ています。やっぱり練習するものですね。
今日はお店で珍しく自分用にフラペチーノを作りました。イチゴショートケーキ味のが新発売ということで、その材料を使ってアレンジしてみたのです。分量は、ストロベリージュースが一番下のラインまで、それから次の線まで10%のクリーム、さらにホワイトモカソースを1ポンプ、フリーズドライのイチゴを大さじ山盛り1杯、氷とクリームフラペチーノベースはトールサイズのスタンダードです。これは絶対おいしいという自信があったので、実際にすごくおいしくても「そりゃ~当然」と思いました。販売したら大人気間違いなし、しかし材料が高くて値段も上がって、それがネックになるのでしょう。機会があればお近くのスターバックスのバリスタにこんなややこしい注文をして困らせて、ぜひとも一度お試しいただきたいと思います。お好みですが、ホイップクリームは乗せないほうがいいと思います。
新聞を見てましたら、またしても開発計画への反対運動の記事がありました。今回のは低層建築の多い地区に比較的高層のビルを建てるというもので、町の雰囲気を壊してもらっては困るという声が上がっているのです。確かに、問題となっているコマーシャルドライブというところはヒッピー系の人たちが多い地区で、高層ビルよりは手作りの掘っ立て小屋のほうがしっくりする雰囲気があります。私にとっても個人的に馴染みの深い場所なので高層ビルが増えていくのは淋しい気がします。
今回のは、あるチャリティー団体が既存の施設の利用者の居住を目的として建てるものですが、場所も資金もままならないところに私企業からの助けが得られることになって計画が進みました。財布の都合で高層にするしかないという事情があるようなのですが、近隣の人たちは「私企業じゃなくて行政の助けを得るべきだった、そして地域に即した建物にすべきだ」と主張しています。さーて、どうなる、この対立。。。ここらへんでは気に入らない建造物を二度も三度も放火でぶっつぶした事例もあるので、実力行使も辞さない人たちであることを念頭において平和的な解決をしてほしいものだと思います。
ページをめくると、今度は賃金のお話です。生活のために最低必要な賃金というのがあり、誰がどう計算したのか、20ドル68セントだそうです。これは最低賃金とは違って、食べ物、衣類、住居、交通費などをカバーできる金額ということになっています。そのため、バンクーバー市の職員は皆その最低ラインの賃金、すなわち「生存賃金(リビング・ウェイジ)」をもらっていますよ、という記事なのですが、ということは、その半分の賃金でパートで生きている私は実は生存していなかったのね、と知ったのでした。人生は錯覚でした。
今日の夕焼け。鳥が空を飛んでいるみたいに見えます。
ちょっと色を変えてみました。どうしてこんなややこしい形の雲になったのでしょうね。