花の道
2014年 04月 09日
ロビーにはクロアチアの民族衣装や民芸品が飾られています。これを見ると文化的にハンガリーやウクライナに近いんだなというのがよく分かります。いつかヨーロッパ各地の民芸を見て回る旅をしたいなと思います。月に行きたい、というような夢とは違って、努力すれば十分に実現可能な夢なので、ほんとにそうしたいと願う気持ちがどれだけ強いかによって実現するか夢で終わるかが分かれるのでしょう。あいまいな夢でよければいくらでもあります。でも、本当に「死ぬまでにこれだけは絶対に実現したい!実現できなかったら化けて出てやる!」と思うほどの夢って、、、何かあるかな。うーん、、、考えるということは、特にないということなのでしょう。
本日のおやつ、チョコレート。大豆レシチンなどの混ぜ物のない純粋なチョコレートだ、と言って通りがかりのお客さんが強く勧めるので、つい流されて買ってしまいました。私は他のものを買って既にレジに並んでいたのに、このお客さんがわざわざ私を振り返り、「あそこでチョコレートを売ってるのを見たか?サンプルを配ってるぞ、今すぐ、絶対に行って来い!」と言って背中を押さんばかりにしたのです。おかげさまで確かにとても純粋なチョコレートでおいしいです。それにしても、あのお客さんはサクラだったのでしょうか。きっとそうに違いないような振る舞いであっても、きっと違うのだろうなというところがとってもカナダです。
私は別にチョコレートを買うつもりはなく、これだけ買って帰るつもりでした。スイートレモンです。
見たところ、やたらと黄色いレモンです。
切ってみると普通のレモンのようで、しかし香りはややみかんっぽく、おそるおそる食べてみましたら、、、酸っぱいです。レモンほどではないから食べられるものの、甘みはほとんどなく、皮の白いところの苦味もあり、何の意味があってこういうのを作るのか分からない果物です。6個で350円程度でそれほど高くもないから健康のためと思えば納得もできますが、無意味だ。。。むいて食べるにもむきにくい、レモン汁にするには酸味が足りない、ジュースとして飲むには甘みがない、、、どうしろと言うのだろう、と私は一人考えています。
午後、駅の近くの小道を散歩しました。線路にそって遊歩道が作られているのです。
野ばらの葉っぱがみずみずしい色あいですね。
サーモンベリーが咲いています。
華やかな黄色はオレゴングレープホーリー。
ブルーベリーの小さな花が可愛いです。夏を思いながら咲いているのでしょうか。