アートとヘルシーのひととき
2013年 12月 07日
あとでアパートから道を見下ろすと、お客さんを乗せて歩いていました。マイナス何度かだったので、座っているのも寒いでしょうね。
ゆかさんとこのお坊ちゃんたちにご挨拶をしましょう。ダンちゃん、ネイトくん、こんにちは。
チャッキーさ~ん、お~い、こんにちは~。呼びかけても振り向いてくれない、つれないチャッキー先輩です。
ネイト君に色仕掛けで迫ってみました。指人形のラットガールなのです。淡い恋が目覚めたでしょうか。
それでは出かけましょう。今日の行き先は写真家のジューン・ハンターさんのガーデンセールです。ご自宅の裏庭で作品を売っているのです。
こちらが裏庭。
木には鳥のエサ台がいくつもぶら下げてあります。
エサを狙ってやってくる鳥たちを、、、
ジューンさんがカメラで狙い、、、
写真をいろんな作品にして高く売る、という仕組みです。カラスも多いし、飼い猫をモデルにしたのもあります。ゆかさんは「飼い猫はモデル代がタダなのに、それで写真を高く売るのはおかしい!」と自説を展開していらっしゃいましたが、ゆかさん、彼らはこうしてペットフード代を稼いでいる勤労キャットなのです。彼らを見習って、ねずみにもモデル業をさせるのが建設的というものでしょう。
なお、これは何も買ってない私にも親切にタダでくださったバッジです。どうもありがとうございました。わざわざ買うほどこれといって心に響く作品はなかったのですが、ジューンさんの身近なモデルへの愛情が感じられる素敵な展示即売会でした。そういえば、着いたときに家の前をコヨーテが横切っていました。寒くなってコヨーテも住みかや食べ物を見つけるのが大変だろうなと思います。
それから次にいろんなオーガニックのものを売っているお店に行きました。ホールフーズのようなお洒落なお店では全然なく、音楽もかかってないし、素っ気無いほどのお店です。でも、私はどこにでも音楽が流れているのが嫌なので、こういう愛想のない昔風のお店は好きです。日本ではサービスと称して協調性もへったくれもない各種の音がごちゃごちゃに交錯している場合が多いですが、あれはほんとに神経に障ります。
いろんな食糧を買い込んで散財し、さらに別のオーガニックのお店に行って買い物をしました。オーガニックのハシゴです。
それほど代わり映えのしない物が多かったなかで、これは私には新しいものです。
チアシードという細かい種がいっぱい入ったシリアルです。すごく健康に良いのだそうです。
開けてみましょう。これは、、、砂ですね。あんまり食べられる物には見えません。これにお湯を注いで3分待てというカップヌードルのようなことを書いてありますので実行してみましたら、、、
こうなりました。なんだか、増えています。知らなかった、、、脹らむ種なのですね。食べてみたらいかにもさっきの鳥が喜びそうな味で、私もわりと好きでした。増えた種がぬるぬるとゼリー状になり、多少粘っているところもいいです。つい2杯も作って食べてしまいましたが、ほんとは一度にたくさん食べるべきではないのだそうです。
おやつはこちら、ブリスボールです。
これはいったい何かというと、自然な甘みのあるいろんなものを細かくして団子状に丸めただけ、という安直極まりないお菓子です。ヒッピー料理の最たるもので、分量も材料も手当たり次第の目分量、本来二度と同じものは作れないものをこうして製品化してあるのです。これはチョコレートが入っていますが、もともとはナツメヤシの実などを使う場合が多いようです。甘いのですが、あまりくどさが無くて私は好きでした。ゆかさん、楽しい午後をありがとうございました。
馬、すごいゴージャスだなぁ。うちの仔たちもネ!
葉子ちゃんの撮ったさんちの写真は、彼女の写真の色みたいに撮れてておもしろいです。モデルの猫ちゃんもあれからあと参加してたみたいですよ。
アーモンドは後から買ったオーガニックと先に買ったナチュラルとでぜんぜん違いました。オーガニックは粒が小粒で締まった感じです。それを混ぜて焼いたところ…なんと、ちょっと焦がしてしまいました。もうどんなオヤツ作りもヘタでしょうがありません。明日も挑戦しなければプレゼントにならないです。
オーガニックは今度は焼がたりなくて、今夜2度焼きしてなんとかなりました。
それはそうと!来年の干支はお午さんなんですのよね。
午といえばアウトドアスクールにも、、、いませんね。Yaletownのあのお馬さんたちはほんとに綺麗でしたね。馬はやっぱり気品があります。