シアトル旅行 4

花嫁さんのMちゃんは、大事な式のためにマニキュアとペディキュアをし、ドレスと靴を買い、美しくお化粧もしました。そしていざ式場に着いてみると、ない!靴がない!!そう、決して忘れてはならないとテーブルの上に新品の靴と中敷きを揃え、そのまま置いてきてしまったのでした。Mちゃん、どうせドレスはひきずるほど長いんだから、見ようと思っても靴もペディキュアも見えないのですよ。下駄を履いてても分からないのですよ。しかし、それでもやっぱり諦めきれなかったMちゃんのために、私は親切に足元写真を撮ってあげたのでした。
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指先だってこの通り、とってもきれいです。シンプルなフレンチネールが上品で、清楚な結婚指輪によく似合います。
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ご夫妻の新居はものすごく田舎にある大きなおうちです。広々したベランダの向こうには、、、
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田舎そのものという景色が広がります。これがお庭なのだそうですが、下手すると庭で遭難しそうですね。
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舗装していない道路の脇には、、、
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子供が遊んでいるから注意しろ、という看板があります。それは別にいいとしても、女の子が持っているぬいぐるみは大きすぎないでしょうか。いくらなんでもそんなのを引きずって遊ぶだろうか、と私は思うのでした。
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お隣には馬がいます。
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柵のところには、「指を食べさせないでください」という看板がありました。私は豚に指をかじられましたが、やっぱり馬も指を食べるのですね。減ってはいけないので、食べられないようにしようと思います。
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かなり老朽化してますが、広い庭の片隅には大掛かりな遊具もあります。ここで生まれる子供たちはきっとたくましく育つことでしょう。
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玄関の飾りがとってもカントリーです。
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お隣の老犬、バーバさん。見知らぬ私に対して、フレンドリーにしたいけど警戒して家族の安全を守なければならない、という心の葛藤が手に取るように分かる態度を取っていました。
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それからみんなで食事に行きました。今度のはメキシコ料理店の食べ放題です。アメリカは、こんな北のほうでもメキシコ人がたくさんいるのだそうです。
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店内はたくさんの壁画で飾られています。
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明るく楽しそうで、やっぱり民族性が違うんだろうな、と思います。しかし、どうもメキシコとか南米とかはあんまりわざわざ行こうという気持ちになりません。同じトロピカルでも、行くならハワイがいいなあ、と思います。
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ずらっとならんだ壮大なビュッフェテーブル。かまどのところではおじさんが薄いパンを焼いていました。
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ものすごい色のトルティーヤがあります。そういえば私はタコスというのも食べにくくてあんまり好きではありませんが、中身の野菜や豆は好きです。
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いろんな料理がありますね。
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パリパリのチップスがとてもおいしかったです。
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さて、そろそろお別れです。ご夫妻がフェリー乗り場まで送ってくれました。途中には海軍の基地があって、軍艦が停まっています。
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フェリー乗り場の前には小さなマーケットが出ていました。
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見ると、キーウィベリーというのを売っています。
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おばさんが切って中を見せてくれました。ほんとに小さなキーウィなのです。カナダには持って入れないので、少しだけ買いました。甘くて柔らかくて、しっかりキーウィの味もして、ほんとにとてもおいしかったです。密輸入して大量に栽培したい、と思いましたが、思いとどまりました。。。
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このフェリーに乗り込んで出発です。見送ってくれたMちゃん、ありがとう。
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海軍の造船所の見える港を後にして、、、
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いくつかの島の間を抜けていきます。
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紺色のところが海です。半島の入り組んだところをシアトルに向かうのです。行程は約1時間、こっちからシアトルへ行くのは歩行者なら無料、向こうから来るのは7ドル50セント、という不思議な料金設定になっています。
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シアトルが近付いてきました。
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船を下りてから、よく晴れた暖かい午後の日差しの中を、海辺のアラスカ通りといういかにも寒そうな名前の道を通ってバス乗り場に向かいました。
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なんと、馬車が通っています。私もバンクーバーまでバスじゃなくて馬車で帰りたいなあ、と思います。何日くらいかかるでしょう。
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のどかな景色を見ながら、、、
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一路、バンクーバーへ。
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帰りついた頃にはすっかり夜になっていました。Mちゃん、Aさん、お招きありがとうございました。お陰さまでとても楽しい旅でした。どうぞ末永くお幸せに。
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by ammolitering6 | 2013-10-15 06:29 | Comments(0)

写真サイト3個目です。


by ammolitering6