かわいいお鼻
2013年 10月 02日
それにしても、環境に優しいというのは言うは易し為すは難しだなと思います。ここではゴミを細かく分けて生ゴミは堆肥にしますが、お客さんやスタッフの一部は分別など全く気にしないので、それをいちいち全部手で仕分けしなければなりません。そして、生ゴミの一部は豚へ、別の一部は鶏へ、そしてその他は堆肥へ、と行き先が決まっています。豚にエサをやるのも、エサ入れのデザイン上、そして豚の食欲と体力上、かなりの力仕事です。結局、豚の頭の上からエサを放り投げるしかないという羽目になります。
堆肥だって大変です。大きな堆肥入れの重いフタを開けると中はすべて腐ってカビだらけ、しかも堆肥のバケツも重いし、足元は滑るし、大変なのです。環境に優しいというのは重くて臭くて汚くて大変だということをつくづくと実感します。
最近はお客様の食事のサービスで忙しくてもほとんど残り物がありません。子供たちの食事の量はぎりぎりだし、それに子供が食べ散らかした残りを食べる気にもなりません。例によって休憩もほとんどなく、賄いも無しで一日中立ち働いた後は、自分で料理をすることになります。
今日は炊飯器で一緒に野菜を蒸してみました。ホウレン草は蒸し過ぎてしまいましたが、にんじんはちょうどよく柔らかくなりました。包丁もまな板もないので、小さなテーブルナイフで不器用に細かくしただけですが。。。
小さな炊飯器なので、1合のお米を炊くのにちょうどいいです。玄米に粟を足してみました。これに沢庵と海苔で私の晩御飯は終了したのでした。