鴨の見当たらない鴨の池
2013年 08月 29日
生徒たちがやってくる前に済ませておかねばならない仕事がたくさんあるので、幾つもある小屋でいろんな作業が進んでいます。夏の間ずーっと開かずの間だった小屋が開いてたので覗いてみました。壁にへばりついているのはどなたでしょう。見習いレンジャーのお兄さんによれば、上のは地元の動物リンクスじゃないかな、とのことです。耳の尖った山猫です。左のは南米かどこかのではないか、と言ってました。
山小屋の近くには緑色の小さな池があります。「鴨の池」と呼ばれています。これは自然にできた池ではなく、1950年代にここにリゾートが作られたときに、道を作るのに砂利を掘った跡なのだそうです。えらくたくさん掘ったものです。水が溜まるようになってからは、水路を作って水量をコントロールし、魚を放流して釣りもできるようにしました。カヌーができる広さもあるのです。その後の工事でサーモンが上がってくる水路とも繋げられたので、今ではここに住む生き物も多様化したそうです。鴨はいるのかというと、いるのかもしれないけど一羽は自発的に家畜になってるし、まあそのうち時間があればよく見てみようと思います。池のほとりには東屋が作られていて、そこから水面を見ることができるのです。
そういえば、今日は実は私はお休みだったのに、知らずにうっかり一日働いてしまいました。まあいいでしょう。日にちの感覚もすっかり麻痺している今日この頃です。